オーラソーマのようなシステムに関わっている方々には、個々の出来事が個人的な事柄なのか、全体の流れの遂行要素に過ぎないのかがわからなくなるようなところがあるようです。
そしてまた実際、現象世界に関わることはすべて物理現象なのですから、その一部である私たちが意識しようがしまいが、それが素粒子レベルで実現されている波動の法則によって支配されていることも事実なのでしょう。
ふだんはそんなことは考えもせずに、日常的な思いに占領されて毎日を送っているわけですが、ちょっとそんなことを考えたりすると頭がクラクラしてくるようなお話ですよね。(*^_^*)
個々の事象はあるようでいながら、実際は宇宙全体がつながっている。
この全宇宙という<一体性>から分離独立して存在できるものなど、本当は何ひとつ無いのです。
私たちにはそれは単なる理屈、ただの言葉としか聞こえません。
でも、実際はそれが事実なのですから、不思議ですよね。(^_-)
今回ご紹介する井上千登世さんの事例なども、まるで最初からそうなると決まっている映画の場面を、その登場人物である当人が後から実際の演技で埋めていくような感じとも言えます。
まあ、不思議な時間帯に入ってきたものです。
では井上さんの記事「どこにいてもつながっているよ」から、そのあたりに触れた部分をご紹介しましょう。
私はふだんカナダ・バンクーバーに住んでいる。
オーラソーマもAEOSも、本拠地はバンクーバーである。
日本でもコースを開催させていただいているけど、あくまでバンクーバーからの出張のような形だった。
ハワイは16年ほど前に家族で3年間生活をした地でもあり、毎年訪れる第2の故郷のような場所だった。
ハワイのエネルギーは、いつも私を開放してくれる不思議なチカラがある。
そんなとき、ハワイの友人のすすめで、ホテルのバンケットルームでAEOSセミナーをすることになった。
なぜ、あれほど強く私にセミナー開催をすすめたのか?
今、それを聞いても彼女は「ホントね、とても不思議だわ」と言う。
33人の方々がいらしてくれた。
ハワイらしくドルフィンボトルのB33と同じ数字だったのがおもしろい。
……
参加者のひとりはAEOSを肌にのせた瞬間、涙が出たと言った。
またある方は「この香り、昔を思いだすわ」と言った。
「ハワイと関係があるレムリアのエネルギーを感じる」と言った方もいた。
みんなが自分を思いだしているようだった。
そして「どうしたらこの製品を買えるの?」参加者の方々から想像どおりの質問が来た。
AEOSを紹介できてとても嬉しかったけれど、大きな問題があった。
あたりまえだがハワイはアメリカである。
私はカナダと日本では活動ができるけど、アメリカではビザの関係でビジ
ネス的な活動はできなかった。
また、希望者がいてもAEOS 3dayコースを開催することもできない。
次への展開がハッキリしないままセミナーは終わり、夜のディナーパーティへと移った。
そこでおもしろい出会いが待っていた。
簡単に言うと「ハワイ」のドアが上から降りてくるように開いた瞬間だった。
そうしたかったわけでもなく、やってきたような感覚だった。
必要なときに必要なものがやってくる、といった感覚だった。
そこから約1年半の準備期間を経て、私は2014年6月にハワイに引っ越すことになる。
この本が発売になるころにはハワイに住んでいることだろう。
2011年にAEOSレディに任命されたとき、カナダの他にハワイという名前が入っていた。
そのときはなぜハワイ?と思ったけれど、答えは3年後に顕れた。
不思議な点と点が線になって、つながった瞬間だった。
『リビング・エナジー』Vol.9(p52-53)
【2011年にAEOSレディに任命されたとき、カナダの他にハワイという名前が入っていた。
そのときはなぜハワイ?と思ったけれど、答えは3年後に顕れた】
こんなことが実際に自分に起こったら、どんな感じがするでしょうね。(^_-)
pari 記