相互依存とは、応答する能力

相互依存とは、応答する能力
     「新しいポマンダー(コーラルポマンダー)」から                          マイク・ブース
       現れの世界では独立したものは何もありません。
じつは「独立」とはただの概念、単なる言葉なんですよね。(^^;)
なぜなら、どんなものもその環境(つまり周囲のもの)と関わることなく現象することはできないからです。
つまり、現象しているものはすべて、まわりの環境や人々と関わりあうことによって幻象できているということですよね。
たとえばの話、人間は空気を吸わなくては生きることができません。
空気は大気圏として地球の引力によって維持されているわけですし、その地球もまた太陽からの一定の距離を公転しながら太陽のエネルギーをもらって地球生態系として幻象できているわけです。
その太陽系もまた宇宙空間のなかで独立して存在しているわけではなく、銀河系全体の中での一隅を占めて太陽系として存在できているわけです。
また人間の身体にしても、それとして独自に独立して存在しているわけではなく、人体環境の中の多様な細胞や微生物の働きの総合的結果として現象しているわけですよね。
そしてそのほとんどすべてを、われわれ人間は意識していないだけでなく、知ってすらいないわけです。(*^_^*)
当たり前のことを言ってしまいましたが、現象して現れているもの、つまり形体を持って生きているものはすべて、全体の中の一隅を占めることでほんの束の間生存できているということは、けっこう忘れやすいですよね。
今回マイク・ブースは、すべてが相互依存しあう世界の中で、人間もまわりの環境や人々と応答しあうことによって生かされているのだと語っているようです。
では、「新しいポマンダー(コーラルポマンダー)」からその辺りの部分をご紹介しましょう。
        —————————————————————— ◆ コーラルポマンダー
コーラルを考えたとき、最初に、報われない愛、与えたようには戻ってこない愛、ということが思い浮かびます。 私が思うには、多くの人が今の時期に、別のやり方で自分自身を愛する地点にきているのだと思います。 ある意味で、私たちが正しいことをしたり、正しいことを言ったり、創造的だったり、他人のことを思いやっていることが明らかなときには、自分自身を愛することはより簡単だったでしょう。
それでは、私は何であり、私は誰かということに関しての報われない愛とは何でしょう?
それは自分の最も愛するのが難しい部分を愛するということ、自分のこれらの愛するのが難しい部分がどのように反応しているかを感じることです。
もし愛されないことで苦しんでいる側面が自分の中にあるなら、自分の内側のもっと愛を必要とする側面に対してどのように対応すればいいのか、どうしてわかるでしょう。 おそらくこれらの壁やバリアのいくらかはコーラルポマンダーで克服できるでしょう。 そうすることで自分の陰の部分にあったこれらの側面は光の中に融け、どのように新しいやり方で愛し、配慮するかを学ぶのです。
これはコーラルを、新しいキリストのエネルギーと呼ぶ理由であるばかりでなく、配慮する(自分を大切にする)ということの新しいレベルに目覚めるということでもあります。 自分自身を大切にしなかったことの結果として苦しんできた自分の一部に配慮して大切にすることで、再び新しい気づきがあり目覚があります。 これはキリストのエネルギーの吐く息と吸う息の関係にあるともいえます。 この息について考えることで、ただちにコーラルの新しい側面について思い当たります。 地上のすべての植物、すべての有機的な膜は生命の質を取り入れるために、吐き出すのです。
私たちは実際すべてのものと相互依存し合っているのです。 これは単なる依存とは全く異なるものです。 なぜなら依存は違ったレベルの責任を意味するからです。 これに対して、相互依存とは、応答する能力、を意味します。 本当の意味で応答することができるというのは、コーラルのエネルギーの真の本質に触れるということです、つまり自分の内側はどうなのかということを感じることです。 それはどのように葉っぱが風によって動かされるのか、あるいは枝や木の幹が、本当に風によって動くのを感じるようなものです。 その風とは動きです。 いろいろな変化がやってきては去っていきます。
コーラルはそれらの変化に応答する感覚を持ちながら、これらの変化に出会うのを助けることができます。 私たちは、難儀なものとしてではなく、喜びの感覚を持ってその責任を受け入れることができます。 今年は特別な年でもあるようです。 ミレニアム(千年紀)の最後の年でもあるわけですから。
コーラルポマンダーは特別な時のために、その到着を待っていたのかも知れません。 そして今、私たちは私たちのタイムライン(注参照)を浄化し始める準備ができたのです。
このことはコーラルのエネルギーについて別の理解をもたらします。 そのエネルギーは私たちがもっとシンクロニシティに近づくのを助け てくれます。 コーラルを、その反対の色、ターコイズとの関係で理解することもできます。 創造性はシンクロニシティに私たちを触れさせてくれます。 私たちがタイムラインにもっと近づいていけば、私たちがシンクロニシティに近づくにつれ、過去の恐怖に直面し、自分に責任を取り始めます恐怖の内側には、しばしば私たちが上昇していくためのエネルギー、ある状態から別の状態へと移るのを助けてくれるエネルギーが隠されているということを覚えていてください。 私たちが恐怖から行動すれば、そのまさに恐怖したものを創造するようにとエネルギーは解き放たれます。 自分の恐怖を愛することで、自分の恐怖の中に閉じこめられていたエネルギーを統合し、次のステップへと歩むのを助けてくれます。 それが報われない愛の解放、恐怖の解放となるのです。
コーラルポマンダーは、タイムラインのヒーリングをもたらし、新しい目覚めをもたらします。
マイク・ブース
〔注)タイムライン:タイムラインとはその最初から終わりまでの意識の連    続をいう。    それぞれのショックや出来事はこのラインのうえの点、あるいはウエ    イブです。    ひずみや歪みはさまざまな妨害のパターンとなり、タイムラインのう    えの強調されたひずみとなりシンクロニシティを弱めてしまいます。    これらの出来事やショックを統合することによって、もっとシンクロ    ニシティを取り戻すことが可能です。
                『リビング・エナジー』Vol.4(p42)

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なるほど。
コーラルというのは変化に逆らう内面を理解することで、変化を受け入れていくことに関係するエネルギーなのですね。
そしてまわりの変化に応じていくことで、シンクロニシティが起こることを許容するエネルギーでもあるのですね。
pari 記

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