イエロー/ゴールドのボトルです。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B004.html
イエローはチャクラでいうと、太陽神経叢、みぞおちのあたりです。
http://aura-soma.jp/basic/dtl_202.html
オーラソーマのチャクラマンのイエローの領域です。
http://aura-soma.jp/basic/dtl_166.html
ヴィッキーさんはこの太陽神経叢のことを「スパゲティ・ジャンクション」と言っていますが、神経が寄り集まっているところになります。
ここは胃のあたりとも関連していて、神経質になり、不安や恐怖があると胃が萎縮する感じがして痛くなったりすることもありますね。
ですから、イエローは消化や理解(知識の消化)に関すること、恐怖や不安とも関わりがあります。
イエローは、第三のチャクラの色でもあります。
パワーセンターとも言われ、自分の思いどおりに物事を支配し、コントロールする意志をつかさどります。
オーラソーマの色の言語ではイエローは、汝の意志(ブルー)に対する「自己の意志」を表します。
イエローは自己を表し、自我や自己、自我を主張する意識を象徴しています。
同時に知識にも関連していて、理性や知性をも意味しています。
ですからこのB04のイエローと、ゴールドのボトルはティーチャーボトルとも言われ、教師や学生ということ、学ぶこととも関連しています。 それは物事を知ることを意味しています。
究極の知は、自己知。 自らを知るということです。 デルフィの神託にある「汝自身を知れ」という言葉は有名です。
デルフィの神託で、「世界で最も賢者であるのはソクラテスである」と言われたときに、ソクラテスは「私はなにも知りません」と応えたところ、「自分はなにも知らないということを知っていることが賢者の証だ」と言われたとか。
キリストの絵には、いつも後光が黄色で描かれていますね。 仏像にも後光が黄金色で配置されています。
そういう意味で、イエローは究極の知、自己を知るに到った人、悟りを得た人の象徴でもあるわけです。
このボトルの下の色であるゴールドの意味は、また別の機会にご説明しましょう。
このボトルに対応するタロットは、エンペラー。皇帝です。
このライダーデックのタロットカードを見ると、イエローの王冠をかぶり、右にはイエローの王杖を手に、左には世界を表す球を手にしています。
背後はイエロー、ゴールドのような色で輝いています。
光の神、ミトラの放つ光はロゴスの光と言われているようです。
ロゴスとは「言葉」「論理」を表します。
王は権威と権力の象徴であり、指導力、決断力をも示しています。
世界を支配し、コントロールしていくパワーを象徴しているようです。彼は、鎧を身にまとっています。
それは多くの敵に対して自己を守る必要を感じているのでしょう。
「自己」が存在から分離したときに、まわりは敵となり、自己を守る必要を感じるのです。
それは、同時に彼の持つ責任感を表しているのかもしれません。
世界の統治に対する責任、外側からの期待への責任。
それは、重荷となって彼の行動を束縛するかのようです。
でも、自分自身に対して責任を取るとき、それは真の権威と強さ、リーダーシップになっていくのです。
数秘でみると、数字の4は、図形的には正方形、十字で表わされ、安定性、力、不動、などを意味しています。
えたに 記(2004,7/31)