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ヴィッキーさんのボトルのメッセージ:純粋な宇宙意識の海
メインテーマ:知性と霊性の絆
アフォメーション:私は、人生の流れにそって生きていきます。
このボトルの名前はマハコハンと書かれていますが、正確にはマハ・チョハン。
マハは偉大な、という意味で、チョハンというのは教師という意味のサンスクリット語。
偉大なる教師、というのがその意味です。
普通マスターといえば、この世に肉体を持って生まれ、悟りを得て、弟子を指導した人を想像しますが、このマハチョハンは肉体を持って転生しなかったとも言われています。
では、どうしてマスターなんだ? って思いますよね。
ある意味でマスターたちの王、すべてのマスターのなかのマスターとも言われます。
それってなんなの? と考えたときに思いだされるのがヴィッキーさんの言葉。
あなたの偉大なるガイドはあなたの内側にあります。
そうです。マスターのなかのマスターとはあなたの内なる声。
外側にマスターを求めるのではなく、マスターは内側にあると知ることです。
真のマスターたちは言います。
「私は単にあなた方自身を思いださせるためにいる」
仏陀は悟りを得ることで、仏性はすべての人々のなかにある、ということを示しました。
マスターたちの働きは、それぞれの人々に、それらのマスターの質が秘められているということを鏡のように映しだすことなんですね。
だからマスターたちは、「私はあなたがたの鏡であり、あなた方自身を映しだす」と言います。
「私を見ることは、あなた自身を見いだすことだ」とも言います。
実際マスターの目は、弟子たちのなかに、その本質を見ているのですね。
そのように見られることで、弟子たちは自分自身を見いだしていくわけです。
だってマインドがマスターになってしまっている私たちには、マインドしか見ることができません。
マスターが必要となるのは、そういうマインドを越えて物事を観ることができるからなんですね。
そういうふうに考えると、このマハチョハンは、外側のマスターを見るのではなく、直接自分の内側にマスターを見いだすこと、と言えそうです。
それは自分のハートに聞け、ということでもあります。
ターコイズはアナンダカンダチャクラ、ハートチャクラと喉のチャクラの中間、4.5のチャクラとも言われていますが、私は誰? という問いと関連しますね。
ペールターコイズはそのターコイズに光が入った色ですので、よりその意味が強まります。
より強烈になります。
自分の内側に、私は誰? と問いかけていく。
ハートの内側に深く問いかけたときに聞こえてくる声に耳を傾ける、ということです。
そうしたときに、内なる教師、内なるマスターとつながることができるのです。
内側に教師を見いだしたときには、まわりのすべての状況、すべての人が教師となるのです。
ターコイズは頭で考えて、頭からコミュニケートするのではなく、ハートで感じてハートから話す、ということとも関連していますね。
前回はシンクロニシティがテーマでしたが、そのシンクロニシティはターコイズと関連していましたね。
ヴィッキーさんのボトルのメッセージにあるように「純粋な宇宙意識の海」とつながることでシンクロニシティが起きてきます。
アファメーションは、「私は、人生の流れにそって生きていきます」
大いなるブルーに身を任せたイエローの意識は、大いなる存在の流れを信頼し、小さなイエローのエゴの思いを手放していくのです。
タロットはスォードの3。
ウエイト版は赤いハートに3本の剣が突き刺さっています。
なのに血が出ていない・・・不思議な絵です。
ハートがマインドを受け入れているのでしょうか。
ハートともマインドが調和をとっているような感じです。
クローリー版では、3本の剣がロータスの中心を突き刺し、花びらがばらばらに散っていくようです。タロットの色からも悲しみが感じられます。
ネガティブな思考が感情の深みに入り込み、悲しみを作りだしている、とも言えそうです。痛み、怒り、欲求不満などのネガティブな感情を表しています。
困難な人生の状況に直面して、自分のなかにあるネガティブなエネルギーの層、マインドの層を刺激し、そのことが表面に出てきているのです。
これはターコイズのチャレンジでもありますね。
自分のハートとつながれなくなっている状況。
そうしたときにはただハートを思いだし、ハートの内側に入っていくことしかできません。
その状況はあなたの内側に気づくために作りだされた存在からの贈り物なのです。
その体験を教師としていくことで、大いなる学びの機会になるでしょう。
偉大なる教師はあなたの内側にあるのです。
生命の木は3番目のスフィアであるビナーです。
ビナーというのは「理解」というスフィアとされていますが、受け取るという意味を含んでいるとされています。女性性の柱の一番上のスフィアであり、コクマ(知恵)を通じて入ってくる能動的な情報と、ケテルから降りてくるものと対応して、それに形態を与えるところです。
つまり、スォードの世界でいうと、受動的知性であり、伝達されたものを理解可能な原理に解明する、といえます。
例えば「アインシュタインは、ある瞬間、あるアイデアが閃いたが、それを取りだし、元のアイデアと合致させるまでに長い研究が必要だったと言っている。その時の要素が、ビナーという質である」ということです。
「外の世界の経験はビナーで理解として蓄積され、起こった出来事は何回も繰り返し観察され、その結果、全体を見渡したその人の見解となる。「いつもこういうふうになるんだ」と外に向いた知性は言う。これを建設的に受け取れば<偉大なる計画>を見るには役に立つ。しかし思慮なく使うと一般化しすぎたり、保守的な様相となる」
『カバラ入門』 セブ・ベン・シモン・ハレヴィ著
クリスタルはそれぞれの石の色によって若干エネルギーが異なってきます。
それらの石の中で、クリスタルはペールターコイズの色の石が対応します。
http://aora.jp/ に石のことが詳しく載っています
「AORA GEM」:「エオラカード」の創始者サハジのコレクション。
http://artbeing.com/aora/aora-gem-index.html
えたに 記(2005,5/04)
☆B062 マハコハンは、こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。
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