https://artbeing.com/aura-soma/equi/B106.html
メインテーマ:内なる錬金術を通して条件付けのパターンを変容する
アファメーション:過去の苦味に関係した状況や環境に意識的になり、
それをスピリットの甘さの方向に変える。
お待たせしました。
やっと大天使ラツィエルが日本に上陸しそうです(上陸するまでは、まだまだ
予断を許しませんが)。
誕生日は2007年10月22日なので、誕生から5ヶ月足らずかかってしま
いました。
それで、どうなってるの? というお問い合わせも多くありますし、さまざま
なうわさも飛び交っているようです。
その謎は、このボトルの色にも象徴されています。
上がミスティ ペールオリーブで、下がミスティ ライラック。
ミスティ、というのは霧がかかった、とか霧に包まれたという意味でもあるよ
うに、その真相も霧に包まれていましたが、やっとその霧も晴れてきたようで
す。
実は、そもそもの始まりが、その霧が晴れるのが早すぎたことが原因だったよ
うです。
イギリスからのお知らせにもありますように、
「ボトルが生まれて以来、ボトルの両層にある「ミスティ」の要素がクリアに
なることを経験してきました」
とあるように、本来ミスティとなるべき要素が、製造後、ミスティの部分が晴
れてしまって、手にしたボトルがオリーブ/ライラックとなってしまうのです。
手にした人は、これは、トランスパーソナル、パーソナルの両方のレベルにお
いての錬金術的なプロセスの結果であり、それは106番のボトルの驚くべきギ
フトである変容のプロセスだ、と喜んだのですが、実はすべてのボトルにこの
変容のプロセスが起こってしまうということに気づいたのです。
それでは本来のこのボトルのインスピレーションである、「ミスティ」の部分
を表現できないというので、さまざまな工夫がなされていたようです。
そこでオーラソーマ社は「B106のために私たちがフロストボトルを選択した」
ことによって、この問題を解決したようです。
このプロセスに関して、「自分の条件付けのパターンに自己を同一化する必要
がない、内なる明晰性に向けての錬金術的なプロセスです」と書かれてありま
すが、ボトルの液体の色がミスティでなければならないという思い込み、つま
りは「自分の条件付けのパターン」に自己を同一化することなく、発想を転換
し、ボトルの中身がミスティにならなければ、ボトルをミスティにすればいい
んじゃないの? っていう発想でこの局面を切り抜けたのはさすがですね。
錬金術的というか、量子的飛躍的解決だったわけですね。
人生も同じですね。
押してだめなら、引いてみな、という言葉もありますが、ひとつのやり方がだ
めだったら、また別のやり方で試せばいいわけだし、また別の方法で目的を達
すればいいわけです。
ひとつの固定した観念にこだわりすぎると行き詰ってしまったり、悩みが生じ
てしまいます。
ある人が、「人生に行き詰って、もうどうにも八方塞りで行き場がないのです
が、どうすればよいでしょう」ってある聖者に相談したところ、「上が開いて
いるじゃないか」と言ったとか。
言われた人は、「え? あ、そうか!」って思ったと思います。
二次元(平面)の世界では解決できないことも、三次元(立体)の世界からは、
いとも簡単に物事が解決されたりもしますね。交通渋滞も、空を飛べる車なら、
一挙に解決です。
真剣なのはいいですが、真剣になりすぎるあまり、あまり深刻になりすぎるの
は病気ですね。
こうなければならないという思いが強いと、そして自分が正しいという思いが
強いと、それで人や、いろんなことを非難してしまいがちですね。
でも、ちょっと視点を変えて、遊び心を大切にしたいものです。
それはともかく、大天使 ラツィエル、ってどんな天使なんでしょう?
ラツィエル(Ratziel)というのは、ラジエルとも発音し、「神の秘密」「秘密
の天使」という意味があるそうです。
他にも、サラキル、ラトジェル、アクラジエル、ガリツォー、などの名前でも
呼ばれているようです。
名前のとおり「秘密の領域と至高の神秘の天使」で、他の天使たちが知りえな
い天地の秘密の鍵を握る存在であり、七人の大天使の一人ともされています。
カバラでは生命の木の第二のセフィロト、コクマを守る大天使、とされていま
す。
「座天使の長」でもあり、その位階を象徴する白い炎として描かれることが多
いようです。
彼はそのあらゆる知識と神秘の秘密をまとめた「ラツィエルの書」の作者とも
信じられていますが、その本に関してはさまざまな伝説があるようです。
ラツィエルは、アダムがエデンの園を追放されたときに、彼を気の毒に思って、
その本を彼に与えたとも言われています。
これには別の説もあって、「アダムがすべての存在を映す鏡をのぞき、神と神
自身のイメージとしての自分自身をみすことができるように」神が、ラツィエ
ルに命じてその書をアダムに渡すようにしたのだとも言われています。
ところが自分たちが知らない秘密を人間が得ることに嫉妬した他の天使たちが、
それをアダムから奪って海に捨てたそうなんですね。
でも神は海の天使ラハブに命じて、その書を探しだしてアダムに返すように命
じたんですね。
それが後に、預言者エノクの手に渡り、「エノクの書」を書く際の参考書にも
なったとされています。
他にも、方舟伝説で有名なノアが大洪水が起こることを知ったのは、この本を
読んだからだという説もあるようです。
ユダヤの王、ソロモンの叡知の源となったのも、この書だったという説もある
ようです。
では、オーラソーマのボトルの色から、このラツィエルのメッセージを見てみ
ましょう。
「ラツィエルは純粋なゴールドへ向けて、内なる錬金術を通して条件付けのパ
ターンを変容することができます」とあります。
このボトルの色は、上層がミスティ(霧がかかった)ペールオリーブで、下層
がミスティライラックです。
これは、オリーブが「過去の苦味に関係した状況や環境」を象徴し、それにペ
ールの光が当たることで、その状況に「意識的になり」、ライラックの変容の
炎が、「それをスピリットの甘さの方向に変える」と解釈できそうですね。
また、オリーブグリーンというのは、個人のエンパワーメント(力づけ)を意味
します。
周りの状況や問題に振り回されるのではなく、自分の意思をはっきりと持って
行動していくことのプロセスでもありますね。
グリーンの質、周りとの調和や相手を思いやることも大切ですが、自分自身に
スペースをもたらし、イエローの質としてのパワーを生きることを自分に許し
ていくことも忘れないようにすることが大切ですね。
オリーブグリーンの質に、ライラックの変容の質をもたらしていくボトルと言
えそうですね。
ボトルを注文されている方は、もう少しお待ちください。
タロットは
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えたに 記
☆B106 The Archangel Ratziel(大天使 ラツィエル)のボトルは、こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。
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