はじめてのオーラソーマ No.050 2017.01.10
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は第50号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ、「変化に備える」はいかがでしたか?
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今日のテーマは、「流れを信頼する」についてです。
みなさんは「流れを信頼する」と聞くと、なにが浮かびますか?
わたしは川の水が浮かびました。
川は上流から下流へ、いずれは海へと流れていきます。
川の水は、勢いよく流れている場所もあれば、ゆるやかな場所もあったり、岩や石、小島などといったどんな障害物があろうとも、よりそうように流れ、その器によって水は形をあわせて前進する・・・。
そんな柔軟さを持っているように思います。
流れのよい場所は水も澄んでいて、滞っている場所は水も澱んでいますね。
わたしたちは安定を好みますが、変化がないとエネルギーは止まってしまいます。
それは、死ぬことなのかもしれませんね。
ということで、今日のはじメルは、「流れを信頼する」について考察してみました。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー25回目:【流れを信頼する】
新しい年がはじまりましたね。
新しい年と言っても大人となってしまった今では
そう子どものころのような新鮮さを感じることもありませんが。(^^;)
なんとなくの期待に胸を膨らませながら
新しく起こることに全面的に開いていていたあの感じには
簡単には戻れないような気がします。
そういう信頼しきった感覚に戻るには、
あまりにもこちら側の予期と注文が多すぎるようです。(*^_^*)
大人になったからといって、
起こってくることが、なにもかもわかっているはずもないのに、
なんとなくわかったようなつもりになって
起こってくるどんなことにも、
いっぱしの意見がわいてきたりするんですよね。
起こってくるすべてに対して
ただ気づきとして開いているのではなく、
すでにいろいろな判断基準を抱えた
一人の人格、つまり一組の観念の束として
生きているからなんでしょうね。
そして、起こってくるあらゆることを
自分にとっていいことなのか悪いことなのかと、
分類しようとしてしまいます。
ことあるごとに、それを心配の種にしたり、
安心の種にしようと待ち構えてしまうのです。
でも、これ、仕方がないですよね。
大人というのがそういうものですし、
子どもも、やがてはその大人になってくるのですから。
とはいえ、ひとつには、
起こってくることをいちいち判断して、
すべてを知っているかのように評価判断するのも、
とても消耗で疲れることですし、
もうひとつには、
自分を萎縮させる結果にもなりそうです。
子どもは、もちろん、
自分ではそんな自覚はないでしょうが、
その意識のあり方、その存在自体が、
完全に流れに身を任せているのだと思います。
ところで、
米国ミシガン大学の研究チームが行った調査によると、
心配事の80%は起こらないのだそうです。
起きる可能性があるのは残りの20%ですが、
そのうちの80%はあらかじめ準備して対応すれば、
心配事のようにはならず解決できるのだとか。
となると、
心配していることが現実になるのは、
全体の4%にすぎない。
96%の心配と不安はとりこし苦労らしいです。
もし、わたしたちが持つ想念が、
現実を呼びだすことに関係があるのなら、
自分に分かる範囲で準備して
なるべくなら無用な心配などしないでいたいですよね。
自分を信頼し、流れに身を任せて、
状況に対して開いていたほうが
実際の対応能力は高いでしょうし、
だいいち楽です。(*^_^*)
それがプロセスを信頼するということなんでしょうね。
実際はそのほうが
ずっと実際に起こってくる状況に気づいているのでしょうね。
というわけで、年のはじめに際して
【流れを信頼する】というテーマに関するボトルを
調べたくなりました。
それで今回は
オーラソーマ辞書で、
【信頼】というキーワードを検索してみました。
魅力的なキーフレーズがたくさんありましたが、
今回はそのなかから、
「自分を信頼する」とか
「流れを信頼する」といった
ニュアンスのキーフレーズを集めてみました。
こんなキーフレーズが出揃いました。
より高き秩序への信頼
メインテーマ:直感的な深い洞察や気づきを、日常生活のなかに生かすのを助ける
「より高き秩序への信頼」とは、文字どおり、その状態に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。
生のプロセスを信頼する
メインテーマ:神との協力関係に入るために、個人の意志を神の意志に明け渡す
「生のプロセスを信頼する」とは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。
信頼、安全、歓びをもたらす
メインテーマ:内なる知識と内なる智恵「汝自身を知れ」の扉を開く
「信頼、安全、歓びをもたらす」とは、文字どおり、そのように人をサポートしようとするエネルギーということです。
直感を信頼して明晰に希望を表現
メインテーマ:静けさを通してやってくる、ハートからの愛と真実のコミュニケーション
「直感を信頼して明晰に希望を表現」とは、文字どおりその方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。
真実を識別する自分の能力を信頼しない
メインテーマ: 我々の中にいるインナーチャイルドが、我々自身である天使になる
「真実を識別する自分の能力を信頼しない」とは、その状態の克服に向けて人をサポートするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか?
「信頼」であればブルーの質ですが、ここに「流れ」というキーワードが加わるとバイオレットやターコイズ、ゴールドといった色が関係してきますね。
よく「流れに乗りたい!」と言ったりしますが、流れに乗るというのは、せき止めるものがなければ、「流れるように流れる」のだと思います。
流れに乗れないと、まわりの人や環境のせいにしがちですが、ぱりさんのお話の、「心配事の80%は起こらないのだそうです」を読むと、もしかしたら流れを止めているのは自分自身だったりするのかなと思いました。
流れないものは、なにかが不自然で、宇宙の原理から外れているから、そうならないのかもしれませんね。
バイオレットはスピリチュアリティと関連しているので、「精神的なこと」
ターコイズは「わたしは誰か」と関連しているので、内側とつながっているかどうか。
ゴールドは人生の設計図に沿っているかどうか。
流れに乗れていないときは、それらの事柄を、自分へ質問してみるチャンスかもしれません。
2017年のあたらしい年がスタートしました。
はじまりの月にふさわしく、「流れに乗りたいこと」を今一度、聞いてみるのもいいかもしれないですね。
それでは、よい1日を。
えつこ
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