はじめてのオーラソーマ No.212 2020.2.21
みなさん、こんにちは。えつこです。
「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
さて、今回は第２１２号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ「感情を認識する」はいかがでしたか？
まだお読みでない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
そして、今回のテーマは「ハートとつながる」です。
ここでいうハートとは、身体のなかにある心臓のことではありません。
あたたかい、やさしい気持ちに触れたときに、どこか“ふわっとした場所”を感じたことがあるかと思います。
ハートとは、そんな感覚が感じられる場所を表します。
自分が愛で満ちているとき、いつもハートのスペースとつながっていることができます。
それは「つながろう！」と意図的にする（Doing）のではなく、とても自然な流れ（Being）で起きていき、とてもリラックスしています。
そして、意識がハートにいないときは、ハートのスペースを忘れています。
ハートにつながっていないとき、さまざまな不愉快な感情とつながっています。
またはジャッジをしていたり・・・。
たくさんの緊張があり、早くどうにかしたいと思うけれど、どうにもならない・・・まさにストレスと呼ばれる状態です。
今回のぱりさんのお話は「ハートとつながる」です。
ストレスとハートの関係を、ちょっとのぞいてみませんか？
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」をお読みくださいね。
ぱりさんの「お悩み別ご相談コーナー」１０６回目：【ハートとつながる】
あなたはストレスフリーな人生を送っていますか？(*^_^*)
なかなかそう言いきれる人っていませんよね。
私たちは何かにつけてストレスを感じるようです。
ところで、ストレスってなんなのでしょうね？
「ストレス」という言葉の現在使われている意味は
生理学者ハンス・セリエ博士が提唱したものです。
博士は生命体にダメージを起こす阻害要因を
ストレッサーと定義し、それを
──────────────────
寒冷、騒音、放射線といった物理的ストレッサー、
酵素、薬物、化学物質などの化学的ストレッサー、
炎症、感染、カビといった生物的ストレッサー、
怒り、緊張、不安、喪失といった心理的ストレッサー
ウィキペディア/ハンス・セリエ
──────────────────
の４種類に分類したそうです。
普通「ストレスを感じる」と言ったりするのは、
これで言うと最後の“心理的ストレッサー”ですね。
この意味の「ストレス」を感じるときって
どんなときだと思いますか？
たとえば、
口答えのできない上司に叱られたとか、
不測の事態で大切な人や大事なものを失ったとか、
思いがけない病気の宣告を受けたとか、
将来を決定するような試験の直前だとか、
いろいろな状況が想像されます。
遭遇した状況に応じて
大小さまざまなストレスを感じそうです。
でも、こういう心理的ストレスって、
人間誰もが感じるものなのでしょうか？
たとえば、赤ん坊はどうでしょう？
いや、赤ん坊はどれも感じないでしょう。(*^_^*)
人生という物語（の思い込み）のなかにいない赤ん坊は
その場面にストレスを感じようがありません。
まだストレスを感じる“当人”（人格マインド）がいません。
それから通常の人生の文脈から外れた人。
たとえば、臨死体験からの生還者なんかも
期待と執着というマインドのなかでしか生じない
ストレスは感じないしょうね。
赤ん坊も臨死体験者も同じ人間ですが
ただ人生の物語の文脈のなかにいないのです。
もし人生が一種の「ゲーム」だったら、
赤ん坊は「プレイ前」、臨死体験者は「プレイ後」です。
むろん、私たちは「プレイ中」です。(^_-)
だから、とっても真面目に思い込みのなかで苦闘しています。
でも、ときに限界が来て「もう無理！」という
感じが来たりするときもあるかもしれません。
何もかも放りだしたくなる瞬間もあるでしょう。
人生の現場担当である「マインド」は
サバイバルゲームのなかで切羽詰まっているのに、
どこかで「別に死んだっていい」と知っている部分がある。
「プレイ前」「プレイ中」「プレイ後」を
全部見通しているような観点があるようなのです。
たしかに、赤ん坊のときは
遊ぶ気満々、冒険がしたくて仕方がなかったかもしれない。
でも、しばらくゲームを続けているうちに、
すっかりこの世のルールに洗脳されて、
我慢のしどおし、自分の感情は抑えっぱなしで、
ストレスを感じつづけて、もう息も絶え絶えです。
もう元の生命力の根源「素の生命エネルギー」に戻りたい。
あらゆる制限を取っ払った元の場所、
「ハート」とつながりたいわけです。
要するに、ストレスを感じていたのは
自分のハートの感情を、そのまま表現できなかったからです。
だからこそ、最近はあらゆるところで
「ハート」という言葉が露出しているんですよね。
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【ハート】という言葉を検索してみました。
ヒットしたキーフレーズはそれなりにありましたよ。
今回はそれらのキーフレーズから
【ハートとつながる】という観点で選んでみました。
オーラソーマのボトルたちは
私たちの最善を願ってくれています。
気になるキーフレーズがあったら、
参考になさってみてくださいね。
みなさん、いかがでしたか？
今回のテーマは「ハートとつながる」でした。
たくさんのボトルに、グリーンが含まれていましたね。
グリーンには、真実・方向性・空間／スペースというキーワードがあります。
自分の真実とつながって選択したことが方向性となり、自分の道そのものとなります。
物事に「いい」「悪い」はなく、その判断は、すべて自分のものの見方を表しています。
なにかを見るときはバランスが必要で、そのバランスを助けるのがグリーンです。
毎日さまざまなニュースが飛び交い、なにがほんとうなのか情報に翻弄されてしまいそうになります。
そんなときはふと立ち止まり、自分にとっての真実とはなにか？ を見てみるとよいかもしれないですね。
ストレスを感じたときは、呼吸に意識を向けて、リラックス。
そこから見える景色を感じてみるのもおすすめです。
えつこ
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