はじめてのオーラソーマ No.252 2020.11.27
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今回も「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
前回のテーマは、「役割を終えたものを【手放し】ましょう」でした。
今回のテーマは、「コミュニケーションできる」です。
みなさんにとってのコミュニケーションはどんな感じですか?
スムーズにできているでしょうか? それとも難しいでしょうか?
家族、パートナー、友人、ビジネスや社会において・・・人づきあいをするならコミュニケーションは必要です。
そして、多くの人の悩みは人間関係だと言われています。
生きていると、自分の気持ちや意見などを言葉で表現しなくてはいけません。
コースでも「人前で話すのは緊張する」「人前で話すのは苦手」という声をよくお聞きします。
上手に、まちがわないように話そうとすると余計に緊張しますね。
また、正しく伝えることができるかどうかという、言葉だけの問題でもありません。
相手の話をよく聞いて答えられるか、最後まで脱線せずに会話ができるか・・・ということも関わってきます。
表情や間(ま)の取り方もコミュニケーションのひとつです。
そして、選択する言葉のなかには、もしかしたら相手のトラウマが潜んでいるかもしれません。
そう考えると、必要以上に反応してしまったり、焦ったり、いらだってしまったりします。
また、お互いの関係性もあるかもしれません。
どちらかが権威的だったら、もう片方はイエスマンになってしまうでしょう。
依存関係もあるかもしれません。
このようにさまざまな要素が含まれているので、会話ひとつにしても、誤解が生まれやすくなります。
こうして、人前で話すのはだんだんと苦手になっていくのかもしれません。
さらに、最近はパソコンやスマホの普及で、ネット上で会話することも多くなってきました。
そのため、コミュニケーションはさらに複雑化しているとも言えます。
今回のぱりさんのお話は、このコミュニケーションについてです。
悩んでいる人には、ちょっとしたヒントになるかもしれません。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」をお読みくださいね。
ぱりさんの「お悩み別ご相談コーナー」125回目:【コミュニケーションできる】
見るとも見ないとも決めずに
なんとなく点けてみたという感じで、
最近NHKのスペシャルドラマ
『こもりびと』というのを見ました。
「8050問題」の実態に迫るドラマとして
企画・制作されたんだそうですね。
暗い話題と思われたわりには
見ていてそれほど違和感がなく、
なんとなく最後まで見ていました。
重度のストレスで働けなくなった
引きこもりの40代の次男と
悪性の胃がんで余命半年を宣告された
80代の元教師の父親の話でした。
次男(松山ケンイチ)の引きこもりと
父親(武田鉄矢)の過去の言動は
大いに関係があるらしいのです。
「8050問題」というのは
80代の親と50代の子供の問題という意味なんだそうですね。
これはまたずいぶんと
日本的風景なのかもしれません。
経済的に豊かになったら、
その豊かさ(余裕)のすべてが
見栄や世間体といった
外面的判断基準(価値観)のなかで
外面(そとづら)の維持のために
無駄に消費されてしまったのでしょう。
時代の変わり目に起こる社会実験のような
集合的現象なのかもしれませんね。
そして肝心な個々人の内面や価値観には
なかなか光が当たらない。
内面の出会いは
最後の最後にまわされてしまう。
誰が悪いわけでもないでしょうが、
価値観の変わり目を際立たせるために、
そんな社会現象が起こるのでしょうか。
ドラマでは最後の最後に、
父親の口から、
「お前は生きているだけでいいんだ」
という言葉が出てきます。
それまでの40年間、
二人の間には判断はあったけれども、
互いに自分の内面を相手と伝えあう
コミュニケーションはなかったのです。
父親の死後、40歳の次男は
父親の日記のなかではじめて
父親の自分への思いを知ります。
はじめてコミュニケーションが起こるわけです。
人間の価値がサバイバル能力という
経済的価値で図られる価値観の社会では、
コミュニケーションは難しいですよね。
むろん相手が誰がでも
常に本音を語らなければならない、
なんてことはありません。
そんなこと、できません。(*^_^*)
でも、いつでも、
You are OK, and I am OK too.
というスタンスがはっきりしていて、
その上で互いに相手の言葉を聴けたらいいな・・・
とは思いますよね。
そうしてみると、
自分の尊厳と相手の尊厳を前提とした
コミュニケーションというのは、
ある水準の能力でもあるのでしょう。
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書を使って、
【コミュニケーション】という言葉を検索してみました。
今回はそこでヒットした言葉を
【コミュニケーションできる】という観点で選んでみました。
オーラソーマのプロダクトたちは
私たちの最善を願ってくれています。
気になるキーフレーズがあったら、
参考になさってみてくださいね。
【自己中心的な面を弱め、一体感へと導き、指針を示します。子どもたちが、話すことや自分を表現することが難しいと感じた場合に助けとなります】
プロダクト:「B012 新しい時代の平和」
メインテーマ:平和で友好的な対話
【性格における男性性の統合をサポートし、分析過剰なものの見方のバランスをとります。極端な感情にバランスをもたらします。障害を解き放ちます。特に、スピーチやコミュニケーションに関するブロックに効果があります】
プロダクト:「B050 エルモリヤ」
メインテーマ:これからずっと「大いなるものすべて」と調和し、人生を生きていくための準備
【自分のなかの覚醒のための潜在的可能性を見つけること。コミュニケーションでの自己意識を克服し、目覚めの体験がもたらすものの可能性に対して開く。現時点での生き残りと安全性の問題に立ち向かおうとする強い欲望】
プロダクト:「B096 大天使ラファエル」
メインテーマ:ハイヤーセルフと自己とのコミュニケーション
【自分に関係のある人や物事は、自分で引き寄せているのだということが認識できます。思考の過程でエゴが欲しているのかどうかを教えてくれます。いつでも明るく元気でいなくてないけないのだというフィーリングを解放します。自分自身の力と権威を受け入れることができるようになりま】
プロダクト:「B073 荘子」
メインテーマ:深い洞察を伝える
【過去への明晰性と洞察が、希望を取り戻すために過去の苦味を手放す事を可能にします。希望は個性化の旅が進むことを通してやってきます。そして直感を信頼し、明晰性をもってそれを表現することができます】
プロダクト:「B108 大天使ジェレミエル」
メインテーマ:静けさを通してやってくる、ハートからの愛と真実のコミュニケーション
みなさま、いかがでしたか?
今回のテーマは「コミュニケーションできる」でした。
コミュニケーションは、英語で≪communication≫と書きます。
コミュニケーション(communication)の語源は、ラテン語のコミュニス(communis)からきているそうですが、comは「共に」を意味しています。
「分かちあうこと、共有すること」がコミュニケーションの基本ですね。
では、“何”のツールで通じあうか? ですが、言葉を通してつながるのがブルーの色の言語で表されます。
会話もそうですし、本やブログなどのような文章でつながることができます。
言わなくても通じるような空気感や、あ・うんの呼吸は、ターコイズで表現されます。
これは、ハートからのコミュニケーションです。
宇宙の神秘につながると、見えないものや聞こえないこと、スピリチュアリティとつながります。
私たちはブルーの“言葉を使ったコミュニケーション”に制限されがちですが、ほかにもコミュニケーションする方法はたくさんあります。
あなたの好きなことはなんですか?
たとえば、お料理を作ったり、絵を描いて伝えたり、星を読んだり・・・。
それが、自分自身では自然過ぎて気づいていない最高のギフトです。
その能力に気づいて、価値を与えていくと、ますます開花していきます。
自分にぴったりなコミュニケーション方法を見つけてくださいね。
愛と光を。
えつこ
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