色の与える機会と中立性
「色のエネルギー」から マーグ・シモン(オーストラリア)
オーラソーマが植物界と鉱物界のエネルギーだけでなく、色のエネルギーを交えた癒やしのツールであり、意識の再構成ツールであることはご存知かと思います。
地球生態系が、鉱物界と植物界、そしてわれわれ人類を含む動物界から構成されていることは誰でも知ってます。
そして色彩というのは、言うまでもなく全現象界におよぶ普遍的な属性ですよね。
ところで、われわれ人類はこれまで、鉱物も植物もそして動物たちも、それぞれ個別に個体として存在しているのだと思ってきました。
ところが地球人類が最近到達した物理学的知見では、鉱物や植物や動物など現象界を構成するすべての物質には、じつは個体という実体は存在しないのだということを明らかにしてしまいました。
物質には粒子的側面と波動的側面があって、そのどちらの側面においても、すべてはエネルギーとして全体につながっていることがわかってしまったのです。
物質がエネルギーであるように、色彩もまたエネルギーです。
これはすでに科学者たちが到達している知見ですが、こういうことは簡単には一般の常識にはなりませんよね。(^^;)
たとえば、太陽が地球の周りを回っているのではなく、地球が自転しながら太陽の周りを回っているのだということは、わたしたちは小学生の頃から教わって知っています。
でも、日常的には「日が昇る」とか「日が沈む」という言葉を使います。
同じように、科学者が個体としての物質が存在しないことを証明しても、人類はそう簡単にそれに対応した思考や感情を形成することはできません。
人類の思考や感情は、少しずつ少しずつ変化していくしかないでしょうね。
そして、オーラソーマも、そんなことを理解していくツールのひとつなのでしょうか。
人間は感覚的に知覚したことを、事実として受け容れていくわけですから。
色というのは、現象界に表現されるメッセージのひとつの位相なのかもしれませんね。
—————————————————————— 色の与える機会と中立性
ファウンデーションコースの中でこんな質問がされました。 「2本目のボトルの赤に表わされる怒り、フラストレーション、恨みといった感情をどうしたら良いのでしょう?」 ここで話されているのはチャレンジ(挑戦)であり、機会ということです。 いったん気づいたなら存在からの贈り物になり得る可能性を持つものです。 それでは怒り、フラストレーション、恨みのソウルオパチュニティー(魂に与えられた機会)とは何でしょうか。 魂に与えられた機会のより深い意味を理解できるでしょうか。
色の与える機会と中立性。 全ての色が全体に欠かせないものであり、生という豊かな綴れ織りをなす糸で、それぞれ独立していながら全体の一部なのです。 色はポジティブでもネガティブでもなく、より霊的に高いとか低いとかいうこともなく、ただあるがままのものなのです。
色は単に魂の言語と言うだけではなく、現実そのもののエッセンスとして見ることができます。 「現実化する」ということは虚空の持つ可能性から生まれたクリアのボトルで表わされていますし、ディープマゼンタは天地創造の声を表わします。 そしてオーラソーマの12のレインボーカラーは生という豊かな宝石のそれぞれの小面をあらわしています。
レッド、(ピンク)、コーラル、オレンジ、ゴールド、イエロー、オリーブ、エメラルド、ターコイズ、ブルー、ロイヤル、ヴァイオレット、マゼンタ、それぞれが神の声にのせて世界に向けてユニークな歌を唄うのです。
どの色があなたの魂を唄わせるのでしょうか。
『リビング・エナジー』Vol.2(p70) ——————————————————————–
【色は単に魂の言語と言うだけではなく、現実そのもののエッセンスとして見ることができます】……。
【オーラソーマの12のレインボーカラーは生という豊かな宝石のそれぞれの小面をあらわしています】
たしかに、そんな気もしてきますね。
どの色も、全現象が現れるための必要な歌声なのかもしれません。
pari 記
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