『オーラソーマとカバラの72天使(恵子さん)』:美と癒しの楽園 by オーラソーマ Vol.8

~内なる天使を呼び起こし、光の身体(AURA-SOMA)へ~ 『オーラソーマとカバラの72天使』
あ、歌ってる・・・・。
まるで光の精か何かに呼び掛けるように、小さな声でハミングしている少女のような人がいました。
ティーチャーコースの受講でデヴオーラに到着したその日、私はヴィッキーズガーデンを楽しそうに歌いながら歩いてくる恵子さんに出会ったのです。
次の日も、その次の日も、デヴオーラのお庭を彩る花々に話しかけるように、歌いながら小道を散歩している彼女に、私は好奇心に駆られついに、どうして歌っているの? 妖精が見えるの? ・・・と不躾に質問をしてしまいました。
“あ、これは歌じゃなくてチャンティング。妖精と話しているのではなくて天使の名前をチャンティングしているの”
恵子さんは、それは『オーラソーマとカバラの72天使』のコースでワークする、天使の名前のチャンテイング(詠唱)であることを教えてくれました。
恵子さんはいつも、グループで群れることもなく、とても自然体でリラックスしていて、存在そのものが光に溢れていました。
今思えば、恵子さんの醸しだす軽やかでクリアーなエネルギーは、「カバラの72天使」のワークと関係していたのかもしれません。
私は、このコースがイギリスで初開催された時から憧れ続けていたもののずっと受講できず、遅ればせながら2011年3月にやっと、part1を受講しました。
日本で『オーラソーマとカバラの72天使』のコースが受講できるようになったなんて本当に夢のようです。
オーラソーマの手掛ける天使のコースは、マイク学長もリヴィングエナジー7号で記されているように、他に見受けられる天使のワークとはとても異なります。
それは、天使という外の存在に非力な自分を助けてもらうというものではありません。
私たちは生まれながらに、ガーディアンエンジェル、ハートエンジェル、インテレクトエンジェル、の3天使と共にいるのですが、この3天使は外的存在ではなく、光の存在としての私たちそのものなのです。
「真のオーラの色は“思い出す”ものであり、3天使は“呼び起こす”もの」
Part1で最初に教えていただいた言葉は、オーラソーマが提供する天使ワークを端的に表しています。 「あなたの選ぶ色があなた自身であり、偉大なるガイドはあなたの内側にいる」というヴィッキーさんの言葉が、天使のコースにもそのまま生きているのです。
自分の3天使の名前をチャンティングして、内側から天使の光を呼び起こしていくと、身体的にもエネルギーが動くのがわかります。
さらに、光の文字と言われるヘブライ文字で天使の名前を描くワークは、まるで写経のようで、聖なる光のエネルギーが更に深くインプットされていくような感じがします。
『オーラソーマとカバラの72天使』のワークが素晴らしいのは、天使の聖なる光のエネルギーは、外側にあって得難いものではなく、私たちの内側に本来あるもので、呼び覚まされるのを待っていた、という理解です。
part1の4日間は、自分の3天使、カバラの72天使のチャンティング、光の言葉と言われるヘブライ語の聖歌を歌うなど、思考ではなく存在そのものに働きかけていく初めての体験が盛りだくさんでとても楽しく、チャンティングや歌によって、まるで全細胞が活性したように元気になり、思考や感情の古いエネルギーも一掃され、自分が軽やかな存在になっているのを実感できるのが不思議でした。
コース修了から5日後の3月11日に震災が起こりました。
震災を機に、私たち日本人は意識の目覚めを余儀なくされています。
政府など外側の権威に対する信頼が崩れ去ったことで、日本人も権威への依存を捨て一人ひとりの光を目覚めさせなければいけない時代になりました。
地球レベルの変化の時代に誕生した『オーラソーマとカバラの72天使』のコースは、72天使の名前をチャンティングすることでその場を聖地のエネルギーに変え、私たちの存在そのものに働きかけて、一人ひとりの内なる光、新しい意識を目覚めさせます。
これこそが、無理強いのない、とてもオーラソーマ的な、光の身体(AURA-SOMA)の発達へのアプローチであり、新しいレベルに向かう地球への慈愛だと感じます。
震災後、最も地球の意識がシフトするのではないかと言われたのが2011年11月11日(満月)。
この日をどのように過ごそうかと考えていたら、素晴らしいタイミングで恵子さんから『オーラソーマとカバラの72天使part2』のお誘いを頂き11月9日~11日までの3日間、金沢の恵子さんのサロンでコースを受講することに決めました。

集ったメンバーは、恵子さん含め同期のティーチャー4名で、2008年から2年間ティーチャーコース受講のためにイギリスに通い、文字通り寝食を共にした仲間が、富山、滋賀、東京から金沢に集合し、豊かな時間を共有することになりました。
(余談ですが、偶然にもこの仲間は少し前のオーラソーマ通信で紹介されたASTプロジェクトのメンバーでした。 http://aura-soma.co.jp/newsletter/backnumber/dtl_1168.html
ここでも個性化のプロセスを進めながら、同じ志を持つ者を集めるという、大天使のサポートがあったのかもしれません)
part1コースで私たちは、光の存在としての自分の天使の名前を知り、内なる光の目覚めを個人的なワークとして取り組みました。
そして、part2では、目覚めた光を世界にもっと分かち合い、さらにコンサルテーションを通して他者の天使の質、その内なる光の目覚めをサポートすることに取り組んでいきます。
part2の大切なキーワードは“感謝” であり“感謝が全ての扉を開く”と、恵子さんに教えて頂きました。
すべてに感謝することは最もシンプルで、最もパワフルな扉開きのエネルギーになるのです。
72天使の名前のチャンティングは、私たちのDNA・RNAに働きかけると言われています。
私たち一人ひとりの肉体は、ご先祖さまからの遺伝情報の集大成ですが、肉体的な遺伝だけでなく感情や思考のパターンが細胞に記憶されているのです。
そこには、望ましいものも望ましくないものも混在しているけど、今ここで私たちが「カバラの72天使」のチャンティングをすることで、望ましくないパターンにも祝福の光を灯すことになるそうです。
私たちが今ここで「カバラの72天使」のワークをすることは何世代にも渡り、この身体を作り上げてきてくれたすべてのご先祖さま、すべてのプロセスへの“感謝”となり、世代を超えたクリアリングが成されていきます。
ヴィッキーさんも晩年、彼女に虐待を与えた継母に深く感謝している、とマイク学長に話していたそうですが、感謝によってネガティブなものが最大の滋養に変わっていくのですね。
私たちは4本のボトルを選ぶ時“最も自分を呼んでいるボトルはどれか?”と問いかけますが、自分が4本のボトルを選んでいると同時に、自分もボトルに選ばれているとも言えるのです。
私たちとボトルとの間には共鳴、もっと簡単に言うと“愛”があって、お互いに選びあっているのですね。
同じように、私たちと一生共にいる自分の3天使について考えると、その3天使に関わる特定の日と時間を選んでやってきたとも、その時間に地球から招待を受けてやってきたともいえるのです。
自分と3天使の間にも、自分と地球との間にも“愛”があったからこそ、この世に生を受けて誕生したのです。 そう考えると深い感謝、創造主の愛を感じずにはいられません。
“感謝する”という普遍的な善き意識こそが『オーラソーマとカバラの72天使』の本質であり、このコースとよりよく取り組むための鍵である、とマイク学長も仰ったそうですが、“カバラ”や、それと関連する“72の天使”と聞くと、なにかとてもミステリアスで秘教的なものを想像しますが、オーラソーマの「カバラの72天使」との関わり方は、人間本来の光への気付きと目覚めを促す、とても本質的でシンプルなものなのです。
さらに、このコースではチャンティングによる言葉と音を通して、マインドではなく私たちの存在そのものへの働きかけがなされ、一人ひとりの内なる光が目覚めていきます。
Part2は特に3天使の中の私たちの感じる側面をサポートしている「ハートエンジェル」にフォーカスするプログラムになっています。

$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-オーラソーマとカバラの72天使

「ハートエンジェル」とより善く繋がれるよう、恵子さんはパワースポットして有名な白山比咩神社に連れて行ってくださいました。
ずっと晴天だったのに、この日は朝から浄化の雨です。
白山の麓に着き、車内でポマンダーを施してから第一の鳥居をくぐり、そこからは一人ひとりが内側に入り、自然界とこの聖地のエネルギーを十分に受け取りながら山頂の本殿まで参道を歩きました。
この瞑想的なワークは恵子さんがこの日のために用意してくれていた特別な体験でした。
空高く枝を伸ばす樹齢1000年もの老杉に守られた参道を登っていくと、所どころで湧水が滝のように落ちてきています。
滝の前に立ち、水の音を全身に浴びていると、細胞の一つひとつに水音が染み入り、私という存在全体が浄化されていくのがわかります。
木々の梢に降り注ぐ雨の音、滝の音、小川のせせらぎ、さまざまな水音を受け取りながら本殿へと参道を登っていくと、昨日恵子さんが教えてくれた大切な言葉を思いだされました。
それは、“水に感謝すること”です。
72天使のティーチャーコースで、マイク学長が仰った言葉だそうです。
水の惑星である地球も私たち一人ひとりも、その70%は水なのです。
“感謝はすべてを開く”のであれば、私たち人間が水に感謝の意識を持つことは、地球とこの惑星の生命すべてに善い影響を与えると言えるでしょう。
天使の名前をチャンティングすることは、私たちの身体の中の水に光を灯し、感謝と祝福を与えることになるのです。
だから、ちょっと変な話ですが、チャンティングをし続けていると、私たちを通って排出される水がエネルギー的に地球を浄化する助けになっていくかもしれないということです。
私たち日本人は、古来より水の力を借りて禊をし、お米を作り、水に流すという意識を持ち、海の恵みを頂いて生きてきました。
だから、日本人にとって水を守り、水に感謝することは先祖から受けついだ尊い意識だと言えます。
しかし、私たちは苦渋の決断とはいえ放射性物質を海に流すという大きな罪を犯してしまいました。 そんな今だからこそ“水に感謝し続ける”という意識を持つことがとても大切なことに思えます。
神社でのワークを終え車に戻り、今度はそれぞれのハートエンジェルを感じるワークです。
私のハートエンジェルは「レイエル」で、対応するボトルはB47(ロイヤルブルー/レモンイエロー)なのですが、この色がハートエンジェルとして受け入れ難いのが悩みでした。
しかし、今回は全く新しいフィーリングを得ることができたのです。
ハートの前にボトルをかざしエンジェルの名前をチャンティングしながら感じてみると、B47のシェイクカラーである鮮やかなエメラルドグリーンのエネルギーがハートに入ってきました。
なんという美しさ・・・。
シェイクカラーはボトルに秘められた潜在力を表しますから、このエメラルドグリーンはきっと、47番ボトルの天使的レベルの色であり、また、私のハートエンジェルが目覚めたときに私が世界に分かち合える光なのだと腑に落ちたのです。
しばらくこのボトルを感じていると、上層のロイヤルブルーは子供時代に刻印された権威の問題を、下層のレモンイエローは小さなころからいつも、恐れと対抗し緊張して生きてきた小さな私を感じました。
この日、私がこのハートエンジェルを選んでやってきたこと、またこのハートエンジェルが私を選んでくれたことの意味がやっと理解できました。
さまざまな深い体験を重ねた『オーラソーマとカバラの72天使part2』を通して、今まで言葉だけで理解していた“私たちは光の存在である”ということが実感できました。
私たちはオーラソーマのレギュラーコース(レベル1~3)を学ぶ中で、色を通して大宇宙と小宇宙としての自分を知っていくように思いますが、72天使のコースはさらに飛躍して、天使としての自分の可能性を開いていくコースだと感じます。
それは、人間として最善の軽やかな存在となり、本質の光を広げて貢献していける可能性です。
『オーラソーマとカバラの72天使』のコースは、変化の時代を生きる私たちが、個を超え地球全体に愛と平和の意識を広げられるようサポートしてくれる、人類にとってとても大きなプレゼントかもしれません。
◆サロン名:『スフェール クレール』 (石川県金沢市粟崎町三丁目 ※ご予約時に詳細ご案内)
◆体験した講座:『オーラソーマとカバラの72天使part2』3日間 60,000円 72の天使コンサルテーション(90分・12.000円)もおすすめです。
◆NEWS:『オーラソーマとカバラの72天使part1』 次回は仙台で開講(1/6~9、77,000円) http://www.plume-vsv.com/index.html
◆お問合せ: HP:http://www.sphere-claire.com/index.html TEL&FAX 076-239-2874 メール:mail@sphere-claire.com
◆二口恵子
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ASIACT認定オーラソーマティーチャー カラーケアコンサルタント

        ルミエーラ朋乎 プロフィール ASIACT認定オーラソーマティーチャー&カラーケアコンサルタント
◆NEWS:年末年始レベル1コース受付中(12/23or28~30・1/7~9)
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