『~ソウルボトルの探究完結編~ソウルボトルと生命の木の大天使』
2013年8月に、この連載で「ソウルボトルの探究ワークショップ」をレポートしましたが、そのシリーズ完結編となる「ソウルボトルと生命の木の大天使」のワンデーセミナー(OGED)が、10月17日に開講されました。
2012年から2013年にかけて、イタリアで開講されたマイク・ブース学長のコースに基づき、3回シリーズで立川直央子さんがシェアしてくださったこのコースは、自分の「ソウルボトル」を発見し、コミットし、ソウルボトルを通して見えてくる自分の使命目的に、より意識的になることを意図します。
今回は、ソウルボトルをすでに発見した人が、その使命目的を生きるうえでサポーターとなる「大天使ボトル」を明らかにしていくというたいへん興味深い内容でした。 ※大天使ボトルとは94番~111番のボトルです。
大天使は、自分のギフトの洗練と、そのギフトが世界に分かち合われるのをサポートしてくれるのです。だから、ソウルボトルが決まると、サポート大天使も決まることになります。
ところでソウルボトルについてご存じない方に、少し説明をいたしますと、オーラソーマのコンサルテーションで選ばれる4本のボトルのうち、何度選んでも、ある特定のボトルに強く惹かれ、1本目に選ばれる場合、そのボトルがその方のソウルボトルの可能性があり、今生での使命目的、最たるギフトや才能が、そのボトルを通して見えてくると言われます。
おそらく誰もが「ソウルボトルを知りたい」と思うことでしょう。
しかし、1本目のボトルが選ぶたびに違うという方も多いのではないでしょうか? 私もそのひとりでした。
1本目のボトルはいつも変化しており、(いったいどれが私のソウルボトルなのかしら? きっと、いつかわかるに違いないけど、今はまだわからない)と、受け身的に考えていたのです。
しかし、2013年の「ソウルボトルの探究」を受講して、まさに目からウロコ。
ソウルボトルとは“いつか、わかるかもしれない・・・”という、受け身的な姿勢でいては、いつまでたっても見つからないとのこと。
なぜならソウルボトルは“ソウルボトルを決める”と意図することで初めて発見できるのだ、という新事実を昨年のコースで知り、そこで発見できた私のソウルボトルは、56番(サンジェルマン)だったのです。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B056.html
今でも、2013年の真夏の朝、コース会場で私を捉えた56番ボトルの輝き、それまでに見たこともないような、まさにライラックフレーム(紫色の炎)そのもののようだった、あの色を忘れることはできません。
その輝き方は、あきらかに他の110本(2013年7月の時点でのフルボトルは111本でした)とは違ったのです。
あの朝、格別の輝きで私を呼んでいた56番ボトルを、私はその日からソウルボトルとして迎えたのです。
しかしどこかで「本当に、これは私のソウルボトルなのだろうか?」という疑問が、いつもありました。
その違和感とは、まず上下ともにライラックのこのボトルを見ていると、自分の質はそこまで“紫づくし”ではない・・・と感じるのと、56番(サンジェルマン)だから当たり前なのですが、アセンデッドマスターのサンジェルマンの姿がイメージされてしまい(笑)、その存在感がどうしても自分とは相いれない感が。
そんなこともあって、1本目のボトルは、いつしか変化するようになり、今回のコース直前までソウルボトルをまたもや見失っていたのです。
オーラソーマのすべてのコースは、4本のボトルを選ぶことからはじまりますが、「ソウルボトルと生命の木の大天使」のコースでは、参加者が選ぶ4本ボトルの1本目は、もちろんソウルボトルである、という前提の元にコースは進みます。
その朝再び、56番ボトルは私を強く呼んでいたため、1本目(56)2本目(34)3本目(53)4本目(87)という、ボトルセレクション。
朝のシェアリングは、すでに2回のソウルボトル探究シリーズにご参加されているみなさまから、ソウルボトルが決まってから人生はどう変化したか? というシェアがありました。
ソウルボトルが決まると、今回の人生において、メインでワークするパス(生命の木の道)も決まるため、一生かけて体験する道へのコミットができて楽になった、という感想が多く聞かれました。
“ソウルボトルが決まる”イコール“自分の軸が定まる”ことにつながるのです。
今回のコースでは、ソウルボトルと対応する大天使ボトルのエネルギーを感じていくワークが、屋外で行われ、穏やかな太陽の光が降り注ぐ秋晴れの午後、大天使という大きな存在と、自然のなかで触れあいました。
それは、私たちはひとりで生きているのではなく、大いなる存在から愛されて、今回の人生もまた生かされているのだと感じられる、とてもすてきな時間でした。
コース中に、立川直央子さんは、ソウルボトルについて明確な定義をシェアされたのですが、なんとソウルボトルは、自分が相手(ソウルボトル)を知っている以上に、相手(ソウルボトル)は自分を知っていて、気づくのをずっと待ってくれているのだということ。
私たちができることは、その呼びかけに応答することだけなのです。
応答とは、コミットメントです。
それは、“自分がやりたいことをする”という生き方から“私のしたいことではなく、求められていることをする”という在り方へのシフトとも関連しますね。
また、1本目のボトルが、その時々で変化したとしても、それには意味があるということ。
魂レベルの深い変化や癒しのとき、ソウルボトルは変わるそうです。
そして、大天使のボトルは、魂が携えてきている潜在力の洗練と、同じ潜在力を持った人たちを引き寄せ、グループ化させるという働きで、一人ひとりがブループリントを生き、大きなプランのなかで、それぞれの光を輝かせて、役割を担っていけるよう見守ってくれている存在なのです。
ソウルボトルを知ることはとても大切なことだ、と改めて確認できたこのコース修了後、さらに私のなかに迷いが生じました。
どう絞っても、56番(サンジェルマン)98番(大天使サンダルフォン)そして、2番(ピースボトル)という3本のソウルボトル候補があるのです。
98番(大天使サンダルフォン)は、オーラソーマをはじめたときからよく選んでいたボトルですが、再び最近になって、1本目に来ることが多くなりました。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B098.html
2番(ピースボトル)は、一時期1本目に定着していたボトルですが、最近は、ほとんど選ばなくなっていました。しかし“ソウルボトルを決める”と意図したとたんに、候補として再浮上してきたのです。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B002.html
そして56番は、例え4本の選択のなかに選ばれなかったとしても、毎回最初に目が合うボトルであることに変わりはありません。
毎朝、「私のソウルボトルは、本当はどれなのだろう? どのボトルに対して“私はこの色を生きます”とコミットできるのだろうか?」と、自問すればするほど、わからなくなるということが続きました。
答えは内側にあるからこそ、分からないという混乱。 いっそのこと、誰かに教えて欲しいとすら思う私の「ソウルボトル」
昨日まで、あるヒーリングのクラスに参加をしていたのですが、参加者全員が自分の真実を、ありのまま表現することにチャレンジした自己紹介の場で、私の口をついて出たのは “私は今、自分を見失っています・・・”という言葉でした。
そのような発言を、多くの人の前ですることは初めてだったので、自分が驚きました。 それから、なぜ、わたしは今、自分を見失っているのかについてを、その場で自分の真実に触れながらシェアしていきました。
そして、言葉にしながら、この一年に私が体験したことが、56番ボトルと関連していることに気づいたのです。
2013年8月「ソウルボトルの探究」を受講したとき、今思えば、私の父は余命3ヶ月でした。
しかし、そのことを本人である父はもちろんのこと、母も担当医師も誰も知りませんでした。
この原稿を書いているのは、2014年11月25日ですから、ちょうど1年前の2013年11月25日、母と私は、父との最後の3日間を病院で過ごしていました。
あれからちょうど一年経つわけですが、父の死とともに、古い私の死も起きたかのように、一度根こそぎエネルギーを喪失し、そこから再誕生へのプロセスを辿ったのが2014年という一年でした。
2013年8月、「ソウルボトルの探究」セミナーの朝、私の顕在意識は知らなくても、超意識は父の死や、古い私の死と再生を知っていたのです。
ボトルを選ぶのは超意識だといいます。 だから、56番(サンジェルマン)のボトルが、ライラックの炎のように輝いて見えたのでしょう。
変容と癒しを助けるライラックの炎こそ、この一年、私のために真に必要なマナ(魂の食べ物)だったのです。
だから、たとえ選ぶことが無くても、“私を使いなさい”と言われているような気がして、頻繁に56番を使っていたのでしょう。
なぜ、私は今“自分を見失っている”と感じているのか? それは、レベル1コースで触れるライラックのカラーメッセージのひとつである「全質変容」のところで話す“さなぎと蝶”の話通りで、今の私が、羽化を待つ蝶のようだからかもしれません。
羽化する3日前に、蝶のさなぎは一度水に戻るといいます。 ※この原稿を書いているのが、私の誕生日の2日前だということにもシンクロニシティを感じます。
自分を一度見失うような体験、死の悲しみを癒すために用意されていた、変容と癒しのボトル56番。
いつも、オーラソーマは準備をさせてくれるのです。
そのことが実際に起こる前に。そしてどんなときでも、“あなたの選ぶ色があなた自身であり、それはあなたの必要性を映しだす”のです。
ソウルボトル候補である2番(ブルー/ブルー)は、ソウルボトルというより、この変化の一年で、求めてやまなかった安らぎを表すボトルでしょう。
そして、98番(ライラック/ペールコーラル)こそ、私のソウルボトルです。
このボトルを、お腹で感じたときにやってくる、温かく、幸せな、緊張がほどけて、温かい涙が出るような感覚。やっぱりここだよね、という感覚。
98番には新しい夜明けを感じます。 98番ボトルを生きることは、喜びに満ちています。
このボトルは、私にとって永遠の子どものボトルであり、天界の美の顕れのボトルなのです。
愛、温かさ、思いやり、つながり、傷つきやすさと感受性、報われない体験、癒しを必要とすること、それらすべてを愛し、恐れながらも鎧をまとわず、永遠の子どもとして、私の光をシェアしていくことが、私のミッションかなと思います。
1本目(ソウルボトル)が決まると、2本目(ギフトと才能)のボトルも決まるといわれますが、それは、私をこの1年の間、サポートした56番のようです。
56番のなかには、非現実性と現実性が共存しており、それもまた私の質を表しているかなと思います。
そして、対応する大天使ボトルは、98番(大天使サンダルフォン)であり、またもうひとつの数秘的な可能性として、生命の木との対応で95番(大天使ガブリエル)と観ることもできるのです。
“ソウルボトルを決める”という意図を持つことで、たとえすぐに決まらなくても、大きな気づきを得られます。
そのボトルがなぜ1本目に、112分の1の確率で選ばれているのかに思いを馳せるとき、それは、ボトルを通して表現されている、自分の非常に深いレベルの意識からの、小さな自分を超えた超意識からの、色と光の世界からの、自分に向けられた大きな愛なのだ、ということがわかります。
そして大切なことは、オーラソーマを学んでいる方でも、学んでいない方でも、ボトルを見るのが初めての方でも、オーラソーマのボトルを選ぶこと自体が、自分にYESを言い、愛することそのものだということです。
だから、多くの方に実際に「ボトルを選ぶ」ということを体験していただきたいと、心より願っています。
◆受講したセミナー:『ソウルボトルの探究』
◆立川直央子 プロフィール AS I ACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント ————————————– 英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル1 日程 2015年1月10日(土)~12日(祝月)、 30日(金)~2月1日(日) 全6日間
その他のコースはこちらをご覧ください。 http://www.as-octo.jp/
◆お問合せ先
吉沢裕紀子 プロフィール AS I ACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント http://www.color-cube.jp/index.html
竹原朋美 プロフィール AS I ACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント http://colorhiyori.jimdo.com/
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◆ルミエーラ朋乎 プロフィール AS I ACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント
————————————– 英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル1 日程 2014年12月27日(土)~29日(月)、 2015年1月10日(土)~12日(祝月)全6日間 会場 渋谷区 Love&Lightラボラトリィ
※そのほかの講座スケジュールはこちらをご覧ください。 http://www.megamiaura.com/
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