~オーラソーマと過ごした令和への8日間~マイク学長によるオーラソーマレベル2&3:美と癒しの楽園 by オーラソーマ Vol.38

平成最後の8日間(4月23日~30日)、マイク・ブース学長による「オーラソーマレベル2&3」をティーチャー資格更新のために受講しました。

レベル2もレベル3も、すでに何度も受講済みですが、今回のコースによって単にティーチャーの資格を更新しただけでなく、自分自身をリニューアル(更新)できたと感じています。

今回は、そんな私自身の体験をレポートさせていただきますね。


8日間に渡り何度もコンサルテーションを与え受取ることで、思考や感情はもとより、さらなる奥深い細胞の記憶にまで至るよう気づき(光)に導かれたこと。

そして、毎日複数回行われたマイク学長によるモデルセッションからも、深いレベルの気づきを受け取り続け、オーラソーマの底力を再確認できた8日間でした。

新しいレベル2、レベル3は、情報よりもコンサルテーションとオーラソーマ製品を使った体験に多くの時間が当てられています。

また、レベル2では占星術、レベル3では生命の木が外され、外的情報から自分を知るという部分は無くなり、“答えは内側にある”ことを強化する幹だけが残ったと言えるでしょう。

また“最高ヴァージョンの自分になる(思いだす)”という言葉が、私にとっては鍵となり、この言葉によってオーラソーマの可能性が、よりはっきりしたように思いました。

“最高ヴァージョンの自分”とは“自分自身に働きかけること”を通して、もとからある“真の自分”を開花していくことです。

“真の自分”の在処は「インカーネショナルスター」です。

オーラソーマ未受講の方に少し説明をしますと「インカーネショナルスター」は、おへその2合指分上、2合指分奥にあって、“この転生にあたり魂が合意してきたもの”に触れるポイントであり、豊かな潜在力が秘められているとオーラソーマでは理解しています。

“スター(インカーネショナルスターの略・以下同)を信頼し、一瞬一瞬スターに在ること”を通して、自分自身に働きかけつづけるのが、オーラソーマのレベル1~レベル3までのプログラムの背後にあるものなのです。

今回のコースでは“スターを信頼し、スターで聴きスターで語る”とをコンサルテーションを通して実践することが、いかに洞察力を高め、グランディングを増し無駄なエネルギ―消費をしない助けになるかを実感することができました。

オーラソーマでは、自分の意識がスターに在れば在るほど“ソウルスターにある魂が合意してきたもの”につながることができると理解しています。

スターに在るとき、私たちは真実を言い、真実を選択し、真実の行動をしているのです。

その小さな行動一つひとつも使命目的の一部と言えるでしょうし、やがて、その積み重ねはより大きな使命目的へとつながっていくでしょう。

スターに在り続けた8日間コースの6日目に、私にとって大きな体験が訪れました。

それはレベル3の2日目の夜のことでした。

マイク氏がマスターのボトル(50番~64番)のレクチャーをしたとき、60番(老子と観音)の説明の最後に“老子が猿を岩に閉じ込め、観音が岩から猿を出した”とつけくわえたひと言が、なぜかすごく気になった私は、帰宅後にインターネットで“老子、観音、猿”と検索し、調べてみました。


https://artbeing.com/aura-soma/equi/B060.html

すると出てきたのは「西遊記」の話でした。

マイク氏の言った猿とは孫悟空だったのです。



ちなみに後日談ですが、老子と観音と西遊記の関連については小冊子(マスターシークエンス)に記載されており、私も何度も読んでいたはずなのにまったく記憶から消えていました(笑)


https://artbeing.com/cd_book/aurasoma1/BLJ03.html

少しだけ西遊記のあらすじを書きますね。

乱暴者であった孫悟空は、玉帝(翡翠の皇帝)からさまざまな要職を与えられるものの、どれも続かず、ついには天界を破壊しに行きます。

玉帝と老子によって捕らえられた孫悟空は錬金術の窯で焼かれますが、不老不死の桃を食べていたため、死ぬどころか、さらに力を増し、手に負えない暴れ者となり、ついにお釈迦さまによって岩に閉じ込められてしまったのでした。

数百年経ち、中国の僧がインドに経典を求め、険しい山岳や砂漠を越え、危険極まりない旅をする時代になっていました。

お釈迦さまは、三蔵法師が孫悟空の閉じ込められた岩の前を通るように計らいます。

そして、三蔵法師が岩の前を通る、まさにそのときに観音が降りて岩を開き、岩から出た孫悟空は三蔵法師に仕え、旅で出会う障害を比類なきパワーにより、ことごとく打破し、三蔵が無事インドにて経典を得、中国に持ち帰るために重要な役目を果たします。

持てる力の使い道がわからず苦しみ暴れていた猿が、使命目的のために力を使う孫悟空になったわけです。

この物語のなかで重要なのは、観音が孫悟空を岩から出すタイミングです。

観音は単なる哀れみで猿を岩から出したのではなく、猿の魂が合意してきたことを果たせるよう、三蔵法師と出会うためのゲートを開けたのです。

ここに、苦しみからの真の救済とは、使命目的を生きることだという慈悲の意味の深いレベルを観ることもできます。

さらにもうひとつユニークな気づきを得ました。

それは、60番ボトルの真の主役は三蔵法師ではないかということ。

三蔵法師、玄奘は実在の人物であり、実際には国禁を犯して出国し、山岳地帯やゴビ砂漠を超えていく壮絶な旅の末にインドへ渡ります。

飛行機も車も、砂漠や山岳用の装備も無い1400年も昔に、なぜ不可能としか思えない旅をすることができるのでしょう?

それこそが“魂が合意してきたもの”を生きる力、インカーネショナルスターの力にほかならないのではないでしょうか。
 
人間は使命目的を生きているとき、とてつもない力を発揮することができるのです。

玄奘三蔵が経典を求めインドに渡り、帰国後62年の生涯を終えるまでに膨大な経典の翻訳を遂げた人生は、心臓発作から奇跡の生還を遂げ、盲目のなかからオーラソーマを誕生させ、人生の最後の7年間に生命の最後の一滴までもオーラソーマのために捧げたヴィッキー・ウォールの姿にも重なります。

魂が合意してきた使命目的を果たさんとする思いが限界を超えさせるのならば、もしや孫悟空とは、玄奘三蔵の自己の限界を超越する力、すべての障害を超えさせる内なる力そのものなのでは? と気づきました。

そして、老子と観音のカードをよく見ると、彼らは私の方を見ています。



ということは、私たち一人ひとりこそが孫悟空であり、玄奘三蔵なのだ、と気づいたとき、予期せぬ号泣が起こりました。

なぜ、孫悟空と三蔵法師のことで泣いているのか?

理解不能な涙が止まらない午前2時の出来事でした。

私たち一人ひとりの人生は、インドに経典を求め、山を越え砂漠を超えて、ついに最高の宝を手にすることができた玄奘三蔵の旅と同じくらい価値のあるものかもしれません。

一人ひとりが“最高ヴァージョンの自分”という経典を求め、真実の自分を開花する旅を続けているのでしょう。

たとえ、そうとは思えないときにでもです。

魂が合意してきたものとつながって“最高ヴァージョンの自分”が展開するのに必要なのは、“すべての瞬間にスターに在ること”です。

自分自身に働きかけることを通して、やがては世界をエンパワーすることにつながっていく・・・それがオーラソーマなのだとあらためて実感した8日間でした。

ところがその翌日、さらなる号泣を見ることになりました。

それはマスターボトル50番(エルモリア)のクイントエッセンスを使った「ライフタイムエクスペリエンス」のときのことです。


https://artbeing.com/aura-soma/quint/Q01.html

オーラソーマのティーチャーの同期であり、良いときも悪いときも励ましあい、11年間を過ごした友が、ペアセッション中に号泣しはじめたのです。

マスターエルモリヤが深いレベルに働きかけたように涙は溢れつづけました。

私は60番(老子と観音)、Mさんは50番(エルモリヤ)が、通常では起こらないような号泣を起こした体験は衝撃的でした。

なぜなら、私たちは講座中に泣くことも無いし、11年来の友であるのに涙を見せたことはなかったからです。

8日間を通してオーラソーマの体験が深まっていくなかで、気づきと涙が次のサイクルへ導いてくれたようでした。

オーラソーマは同じコースを何度受講しても、その度に感動がありますが、令和を迎えるタイミングで受講できたレベル2&3コースを通して、明らかに私自身が次の段階へと更新(リニューアル)できたと実感しています。

オーラソーマをこれから受講しようか考えているみなさまへ、オーラソーマは自分への旅を美しいボトルと共に深く体験していける、すばらしい学びです。

それは、人生のすべてを肯定し、その上で“最高ヴァージョンの自分”へとシフトしていく旅です。

この旅での体験はずっと残り、その後にどのような人生を歩もうとも、基盤にある“自分の真実であるスターにあること”に立ち戻ることができるでしょう。

色の知識とかボトルの知識を深めるのではなく、あなたを深める豊かな学び、それがオーラソーマなのです。

人生にオーラソーマがあることは、とても大きなギフトですね。

このすばらしい自分自身への旅を、ぜひご一緒しましょう。

まずはレベル1コースの扉をぜひ開いてくださいね。

◆ルミエーラ叶朋佳(ともか) プロフィール

オーラソーマと女神のヒーリングスクール
Love&Lightラボラトリ
http://www.megamiaura.com/
*AS I ACT認定オーラソーマティーチャー(T3)
*オーラソーマから生まれた色と光のヒーリング
 ビーマーライトペン認定ティーチャー

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オーラソーマ認定講座 レベル1
日程 2019年6月24日(月)~27日(木)全4日間
会場 Love&Lightラボラトリ 
   東京メトロ外苑前より徒歩5分
https://www.megamiaura.com/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%9El%EF%BC%91%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

オーラソーマ体験付き説明会随時開催中
http://www.megamiaura.com/

 

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