鏡の法則

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール/野口 嘉則 ¥1,000 Amazon.co.jp
オーラソーマは魂の窓、あるいは魂の鏡、という言い方をします。
それは4本のボトルを選ぶことによって、そのボトルから自分の魂をのぞきこむ窓であると同時に、自分の魂を映し出す鏡ともなるからです。
この鏡の法則というのは、オーラソーマのボトルに反映されるだけでなく、対人関係や自分の周りの現実にも反映されることでもあるということも何度か書いてきました。
なぜ、オーラソーマのボトルが魂の鏡となりうるのか?
それは同じ波長は同じ波長をひきつける、という原則があるからです。
魂のレベルでは、自分に共鳴する波長を色として見いだしたのが、その選んだボトルの色に反映されるので、選んだ色が魂を映し出すと言えるわけです。
それは音ではレゾナンス、共鳴の原理として説明されます。
「類は友を呼ぶ」という諺も、その原理を表しています。
ホメオパシーもそれと同じ原理を利用していますし、オーラソーマもその原理を使っています。
ですから、選んだボトルを体のどこに塗ればいいですか、という質問をよく受けますが、それはそのボトルの色と共鳴する部分、その色に対応するチャクラの部分を基準に考えればよいわけです。
オーラソーマのチャクラセットは、それぞれの本来のチャクラの波長を取り戻すために、その対応する箇所につけることで、健康なバランスを取り戻すのをエネルギー的に助けるわけなんですね。
ちなみに、オーラソーマを使ったガイド瞑想のCDが発売されました。 http://artbeing.com/cd/ACD19.html
そこにはポマンダーを使ったチャクラ瞑想が含まれています。
レッド、オレンジ、イエロー、エメラルドグリーン、サファイアブルー、ロイヤルブルー、ヴァイオレットの7つのポマンダーを使った瞑想です。
ポマンダーの エネルギーで第一チャクラから第七チャクラまでのバランスをとり、各チャクラが持つ本質を活性化します。
それによって、身体、感じる能力、行動し創造する 力、愛すること、人との関わりなど人生のあらゆる次元を、そしてあなたとあなたの魂とのつながり を強め、開いていきます。
それはともかく・・・
たまたま立ち寄った書店で、「鏡の法則」というタイトルの本を見つけました。 これはオーラソーマの法則と共通するので、オーラソーマのヒントになることが書かれてあるかもしれないと思い、購入して読んでみました。
100ページ足らずの読みやすい本ですが、実話を基にしたストーリーで、自分の子供がいじめにあった母親が、自分のどういった心がそこに反映されているのかに気づいていくプロセスが書かれてあり、感動的な物語になっています。
要するに「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」ということの実例を、著者の専門であるコーチングのプロセスを通してわかりやすく展開されているので、人生に関する気づきをもたらすうえでも、とても参考になります。
すでに100万部突破のベストセラーということなので、すでに読まれた方も多いかもしれません。
下手に内容を解説すると、感動がうすれてしまうかもしれませんので、ここには書きませんが「人生のどんな問題も解決する魔法のルール」という副題もついていますので、興味のある方は読んでみてください。
オーラソーマのイクイリブリアムは「意識の鍵」です、という言葉がボトルに書かれていますが、その意識というものは、それらの魂、心、それを映し出す人生の現実、それらすべてを映し出している鏡、に気づかせてくれる鍵となるものでもあるからです。
少しややこしくなってきましたので、難しい話はこれまでとして、たまたま友人から以下のようなURLが送られてきました。
彼は、時々私にいろいろな変わったホームページや、画像や映像を送ってくれるのですが、これは私もとても気に入ったものです。
シンプルだけど感動的な物語です。 ほんの4分足らずほどの映像ですが、多くのことに気づかせてくれます。
そして、実はこれも鏡の法則の実例だと思いますので、ここに紹介しておきます。
「FREE HUGS」というプラカードを掲げて、通りを歩く一人の男。
いったい、そこから何が起こっていくでしょうか?
このビデオを見ると、ひとつの勇気ある行動から、周りの人々を、そして世界を変えていくことも可能なのかもしれません。
クリシュナムルティは、「あなたが世界だ」と言っています。
それは、あなたが世界を映し出す鏡だということでもありますね。
あなたの心があなたの世界であり、この世界を創りだしているわけです。
あなたは鏡。
あなたは、どのような世界を映し出しているのでしょう?
尚 記