オーラソーマのすばらしさ

オーラソーマのすばらしさ
オーラソーマのカウンセラーとなるために」より  ワドゥダとのインタビュー
        人間はいろいろな条件づけを受けて、いろいろな思い込みを持っているものです。
そしてその自分の思い込みが要求する線に沿って努力して、その要求を満たそうとします。
もちろん、それがある程度できている間はいいのです。
でも、満たせば満たしたで、また必ず要求水準を上げたりしますから、遅から早かれ自分の思い込みの要求を満たすことはできなくなります。
そして自分の思い込みが要求する自己像を維持できなくなったとき、何らかの“不調”の状態に陥ります。
その不調状態がある程度を超えたとき、それは“心の病”として分類されるような状態になるわけでしょうね。
そしてその不調が対外的に表現されたり、自傷的に表現されたりします。
一人ひとりの人格が違うように、当然一人ひとりの思い込みも違うので、“心の病”などというものは細かく言えば一人ひとり違う状態でしょうね。
その“心の病”を解きほぐす方法も本当は一人ひとり違うのでしょう。
たぶん、いろいろなヒーリング方法はそれを開発した本人にとって一番ピッタリする方法だったんでしょうね。
世界にはいろいろな癒やしの技があるようですが、それらを数多く体験したワドゥダは「オーラソーマ」は“現在あるさまざまなテクニックのなかで、もっともすばらしいもののひとつ”だと思うと言っています。
しかも、そのオーラソーマは日本人にはとても合うヒーリング方法だとも言っています。 あらためて考えてみると、これはしかしすごいことですね。
では「ワドゥダとのインタビュー」から「オーラソーマのすばらしさ」について語った部分をご紹介しましょう。
       —————————————————————— <オーラソーマのすばらしさ>
さて、カウンセラーになるためのプロセスは、もしあなたが真剣にそれを考えているならば、非常な努力を伴うものとなるでしょう。 それは決して週末や7日間のグループで習得できるものではないからです。
私自身はカウンセラーになるために、まず大学で2年間学びました。 実際にはそれは非常に役に立ったというわけではありませんが、でも良い出発点にはなりました。 それから自分で体験し、感じ、自分に合うものを見つけるために、さまざまなテクニックを探究したこともとても有益でした。 いったん自分の内側でどのように物事が起こっているかの感じを掴むことができれば、それを他の人々と分かち合うことはとても簡単です。
オーラソーマに関して言えば、現在あるさまざまなテクニックのなかで、もっともすばらしいもののひとつだと思います。 なぜならオーラソーマは本当にポジティブで、さあ何と言ったらいいでしょうか ・・「愛に溢れた」というのが適切な言葉かもしれませんね。 そして、人々がさまざまなテクニック、セラピー、カウンセリングなどの根底にあると感じているものは愛なのです。 その点からもオーラソーマはとても貴重なツールです。 ボトルの美しさ、香りの素晴らしさ、並べた時の美しさ、使い方の優美さ、それらすべてがただちに美しく愛に溢れた雰囲気を創りだします
オーラソーマが作りだされる過程において、どんな人に対しても危険であったり有害なものが入り込む余地はありません。 そのようなことはオーラソーマには起こり得ないのです。 あるエッセンスに含まれている花に対してアレルギーを起こす人がいるかもしれませんが、それでもその人はすぐに気がつくので、それ以上使い続ける必要はないのです。 そのようなことは起こったとしても非常にまれで、むしろほとんどの場合、オーラソーマは驚くほどに使う人をサポートし、愛に溢れています。 それは使う人のエネルギーを浄化し、ストレスや緊張を和らげ、サイキやマインドのネガティブな思考パターンを取り除く、本当に楽しく、実に素晴らしいシステムなのです。 そのため、私はオーラソーマは日本人にとても適していると感じました
たとえば欧米のテクニックには欧米人のサイキには適していても、日本人のサイキには適さない、時には激しすぎるものがあります。 たとえば、プライマルセラピーや両親に向けて怒りを表現する方法ですが、それは欧米人には適していても、日本人にとってはフラストレーションを発散する良い方法だとは思いません。 オーラソーマのように非常に繊細で穏やかな方法は、日本人には非常なヒーリングをもたらし大きな助けになるものと感じます。
また、オーラソーマの構成やコース内容、それぞれの色やボトルの意味、色のコンビネーションとその意義などについての教え、それらすべてがカウンセラーやセラピストになろうとする人々にとって非常に助けとなる出発点になってくれます。 それはカウンセリングのための、すでにでき上がっている枠組みのようなものです。 それを基本に自分の直感や感性、あるいはチューニングから、また時には、オーラソーマ自体が作りだす愛に溢れた雰囲気から、クライアントに対して助言をしていくことができます。
        『リビング・エナジー』Vol.4(p8-9)
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【たとえば欧米のテクニックには欧米人のサイキには適していても、日本人のサイキには適さない、時には激しすぎるものがあります】……。
言葉を自己主張のために使う教育を受けてきた欧米人と、言葉をまわりとの共感を確かめる手段として使ってきた日本人とでは、随分思い込みも違うんでしょうね。
pari 記

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