「アークエンジェルメタトロン」からの抜粋
「ティーチャーズアップデート」のなかで、マイクがクリアーの本質に触れている短い箇所が目につきました。
そこでマイクは、仏陀が語ったという“苦しみの三つの原因”について触れています。
ここで“三つ”というのは、もしかしたら三という数に対する西洋風の思い入れが投影されているかもしれませんね。
それはともかく、人生が苦だという仏陀の「苦諦」が紹介されているのですが、その「苦」（苦しみ）と「クリアー」の関係が短く言及されています。
クリアーというのは光、つまり明晰性なのですから、暗闇やそこで起こる誤解を“解きほぐす”パワーになるわけでしょう。
そうすると暗闇のなかに置いたまま、これまで直面するのを避けてきた自分のなかの否定的な部分に出合わざるをえないわけですから……。(-_-;)
まあ、それが強烈な苦しみを呼ぶ可能性もあるわけでしょうね。
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クリアーとは何でしょうか？
…… クリアーとは何でしょうか？ クリアーは、光を、そしてその結果として意識そのものを増幅させる作用を意味しています。 と同時に強烈な苦しみも意味します。
苦しみを通して、私たちは、内なる意識へ進む道へ向かうことができます。 なぜ私たちは苦しむのでしょう。
仏陀は苦しみの三つの原因を述べています。
手に入れられないものを欲しがること、欲しくないものを手にしていること、どうしていいかわからないこと。 これら三つの原因がすべての病気のパターンを作りだしています。
病気から、あらゆる緊張やストレスから逃れるたったひとつの方法は、もっとくつろぎの状態に入っていくことです。
クリアーによって、私たちは苦しみの理解を探ることが可能になるでしょう。 本当は苦しんでいないということに気づけば気づくほど、私たちはもっと光に近づけます。
人格のすべての型や条件づけされたパターン、こういった幽霊たちを肥料の状態にするほど、私たちの種はより健やかに成長できるでしょう。
クリアーが意味しているのは、私たちがより意識的になり、条件づけされたパターンという幽霊たちに自己同一化しなくなるということです。 そうすると、私たちはディープマゼンタのエッセンスにより近づくでしょう。
…… 『リビング・エナジー』Vol.5（p69） ——————————————————————–
なるほど……。
どうやらわたしたちの苦しみは、大なり小なり現象のなかに欲望の対象を見つけ、それを欲しがることと関係しているようです。
“手に入らないもの”欲しがって努力して、その結果“欲しくないものを手に入れ”、どうしていいかわからなくなる……と。(^_-)
それを逆にして、“自分が持っているもの”に満足して、“持っていないもの”を欲しがらなければいいような気もしますが、なかなかそうもいきません。^^;
マイクが勧めている「もっとくつろぎの状態に入っていくこと」というのは、そういうこととも関係があるでしょうか……。
pari 記
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