B35 親切

今週のボトルはB35のカインドネス。親切。
上の色が無条件の愛や優しさを表すピンク。 下の色が奉仕やスピリチュアリティ、変容、ヒーリングを表すバイオレットです。
B035 Kindness
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B035.html
愛とヒーリングがテーマのボトルともいえそうです。
愛のなかで人を癒すとき、自分も癒されていきますし(アファメーション)、無条件の愛がヒーリングをもたらします。
仏教にLoving Kindness(ラビング カインドネス)という瞑想があるように、愛にあふれた優しさをあまねく人々に及ぼしていくということは、愛を通してスピリチュアルになりますし(メインテーマ)、無条件の愛による奉仕(ヴィッキーさんのキーワード)ということになります。
その愛というのは自分の愛というよりも、天上からの愛、つまりは神聖な愛、宇宙の愛ともいえるものです。
この宇宙を創造した愛、この宇宙は愛からできている、というときの愛ともいえます。
それは、このピンクとバイオレットを振って混ぜるとき、マゼンタの色(レッドとバイオレット)に近づくことからもわかります。
ボトルに対応するタロットは「ワンドの2(Two of Wands)」です。
35 Two of Wands
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B035.html
カードを見ると、上には大きな目があって、その黒い目の中心からはしごが出ていて、地球に届いてます。
その地球の両脇に男女のピンクの天使が二人ワンドを持って地球を取り巻くようによりそっています。
その地球の下にはひとりの天使が松明を持って横たわっています。
ワンドは火のシンボルで、エネルギーや生命力、意志のの使い方を表します。
ピンクの天使が手にしている二本のワンドは、創造性と責任を表すとされています。 と同時に、地球の楽園、エデンへの入り口ともなっています。
上にある大きな目は神の目のようでもあります。
あるいは、すべてを観照している意識、気づきの目、と言えるかもしれません。
第三の眼のようでもありますね。
ちなみに、ユニティインスティチュートのブログ講座シリーズでは、「第三の眼」をテーマにしたシリーズが始まりましたので、参考にしてみてください。 http://ameblo.jp/unityinstitute/entry-11822449521.html
ところで、地球の下に横たわっている天使は、神から人間に奉仕するように言われたのに、それを断ったがために、天国を追い出されて地球に落ちてきた堕天使ルシファーを表しているようです。
地球へ向かうルシファー
梯子は創世記28章12節でヤコブが夢に見たとされる、天使が上り下りしている、天から地まで至る梯子、いわゆるヤコブの梯子とも見て取れますが、ルシファーはその責任を果たさなかったので、階段を踏み外して落ちたのですね、きっと。
この人生を生きていく上で、天命、つまりはこの世に生まれてきた使命を果たさなければならないですよという教訓なのでしょう。
あるいは、あなたはその天命を果たしていますか、という問いかけかもしれません。
人生を生きていく上で、クリエイティビティということも欠かせません。
男女の天使が持っているそれぞれのワンドが創造性と責任を表し、それが地球への入り口になっているというのは面白いですね。
「責任」ということについて、ひとこと触れておくと、責任とはなにか責務や義務を果たすという意味のように考えるのが通常の理解ですが、それだと重荷を背負ってしまうような感じですね。
でも本来の責任(responsibility)というのは、応答する能力(response-ability)という意味があります。
そして「自分に責任がある」というふうに考えることができれば、それは人生を創造していくためのひとつのとても大切な鍵を手にすることになります。
応答する能力とは、与えられた状況に対して、その人がどのように応答するかを自由に決められるということを意味します。
「応答する能力とは、柔軟で非機械的なやり方で振る舞うことができることを意味します。
そして、この能力を修得するための最初のステップは、第5チャクラの魔法のパスワードを使って実験してみることです。
もし、この忙しいオフィスの状況のなかで、自分の内側で起こっていることに気づき、同時に自分に向かって「私に責任がある」と言うことができれば、それがあなたの柔軟性と応答の選択を大いに高めます。
あなたは外的環境に責任を転嫁するのをやめます。
「あいつは本当に胸くそが悪いやつだから、こう感じずにはいれない」とひとり言を言うこともなくなります。
誤解のないように言いますが、誰かがあなたを責めているときに、「私に責任がある」と言うことは、自分の落ち度を認めるということではありません。
あなたに落ち度があったのかもしれないし、あるいはあなたはまったくの潔白かもしれません。
それは問題ではありません。
あなたは単に、自分自身に対して、湧き起こる自らの応答に対して責任を取っているだけなのです。
そうすることで、どうすることもできない他人や状況にパワーをゆだねるかわりに、パワーを自分自身に取り戻すことができます。
個人的なパワーを取り戻すことで、第5チャクラの霊的な遺伝子プールに貯蔵されている、非常に豊富な可能性の扉が開かれます。
これが理解すべき最も重要な点です。
すなわち人々が自分に起こっていることを外的な環境のせいにするならば、彼らは事実上、自らのパワーを明け渡し、応答する能力を著しく減少させるということです。
彼らが責任を取ると、パワーを取り戻し、応答する能力を強めます」

サトルボディヒーリングborder=”0″ />







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つまり「自分に責任がある」と考えることは、自分の人生を創造していくための鍵でもあるのです。
それが、この二人の天使が創造性と責任の二つのワンドを手にしている意味です。
この二つのワンドが、あなたが今生この地球に降りたって生きていくための人生の鍵を握っているのです。
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