初心者のみなさまのためのコーナー・210
このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は2013年の444号/金曜版のメルマガに掲載したものからの引用です。
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(過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。)
wakomako さん —————————————————————– 10個の目標の立て方を参考にさせていただきますが、ひとつ質問があります。 参考:
精神とスピリットの違いは何ですか? 英語だと両方「spirit」で表現できると思うのですが・・・。 —————————————————————–
ご質問ありがとうございます。
確かに、言葉の辞書的な意味だと、英語だと両方「spirit」という言葉で表現されていたりしますね。
実は、精神とスピリットというのは、精神と霊性というふうに書くつもりでしたが、霊性というのはあまりなじみがない言葉かもしれないと思い、あまり定義を厳密には考えずに、sipirituality という意味でスピリットと書いていました。
これは西洋の精神性と東洋の精神性の捉え方が違っていたり、個人の体験や考えによってもそれぞれの定義が違っていたりするので、客観的で正確な定義というのはなかなか難しいところです。
一般には大きく分けて「肉体と精神」という分類をしていますが、オーラソーマではその「精神」というものをもう少し細かく分類しています。
例えば、ボトルの解説を見るとわかるように、いわゆる「肉体」とは区別される「精神」について、スピリチュアルレベル、精神的レベル、感情的レベルに分けています。 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B000.html
ここでいうスピリチュアルレベルというのが、いわゆる霊性、ないし魂のレベルと言ってもよいのかもしれません。
そして、ここでいう精神的レベルというのは、感情とは区別される、いわゆるメンタル、サイコロジカルのレベル、つまりは精神的、心理的レベルとも言うべきもので、ここでの精神的というのはメンタル的な意味での精神を言っています。
いわゆる「こころのケア」という場合の「こころ」とも言えますね。
ですから、この計画を立てる際の4つのレベルということの趣旨は、肉体面と精神面のバランスをとって計画を立てましょうという意味で、その精神面をより細かく、感情的な側面、メンタル的な側面(精神的、心理的側面)、そして霊性的な側面(メンタルよりもより高い精神性。魂的な側面。ないしは瞑想的な側面)といふうに便宜上区別しているだけです。
ここではたまたま4つのレベルで説明しましたが、それぞれのチャクラにあわせて7つのレベルでもいいわけです。
要するに、人間としては身体も精神も、魂もあるのですから(魂の存在を認めるかどうかは、また人によっては議論のあるところでしょう)、それらのすべてのバランスをとってケアする必要がありますね、という意味です。
ですから、意識的にそれらの個人の人間としてのトータルな側面のバランスをとって計画を立てられるとよいのではないでしょうかという提案ですので、それぞれご自分にとって納得のいく分類と定義をされればよいかと思います。
ご参考になれば幸いです。
尚 記
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