B10 行って、木を抱きなさい

B10 行って、木を抱きなさい  「ボトルの名前」(皐夏由貴)から
        名前を知るということには、その名前が付けられている対象や状況に応じて、いろいろな側面がありますよね。
例えば人の名前の場合なら、名前を知ればその人を何と呼べばいいのかがわかります。
でも、それがまだ会っていない相手なら、たとえ同国人でも、呼び名を知っただけでは実際わかるのは男性か女性かくらいで、他のことは何もわかりません。
その人の素性どころか、年齢も、あるいは時代も、場合によっては実在の人物かどうかすらわかりません。
しかし実際に会ってみれば、もっと他にたくさんの情報が得られますよね。
情報が得られるどころか、まかり間違えば、相手の名前すら知らないのに、会った途端に恋に陥ることさえありうるわけです。(^_-)
つまり、人間の名前の場合は、当人を知らない人にとっては、名前自体はほとんど何も表現していないというわけです。
物の名前の場合は、それとはだいぶ違うところがあります。
例えば商品名なら、命名する人は、できるだけその物の内容を表現していて、しかも魅力的名前をつけようとするでしょう。
つまり、そのモノをまったく知らない人にも、そのモノの肝心な内容を伝えたいと望むはずです。
そのとき、その物のすべてを伝えることなどできないわけですから、伝えたい最重要ポイントを抽出して名前をつけるわけですよね。
そのときの名前をつけるということには、そのモノを“定義する”ような意味合いがあるでしょうね。
オーラソーマのボトルの名前は、まさにそのような趣旨の名前だと思います。
ボトルの名前には不思議な感じの名前がいくつかありますが、「行って木を抱きなさい」もそのひとつですよね。
いったい、ヴィッキーさんはどういう思いでこんな名前をつけたんでしょう?
では、皐夏由貴さんの「ボトルの名前」から、今回は「B10 行って木を抱きなさい」をご紹介しましょう。
        ——————————————————————– ●B10 行って木を抱きなさい
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-B10 行って、木を抱きなさい
ヴィッキーは毎朝散歩する習慣があり、散歩のときいつも木を抱きしめていました。 そうすることで、地球上に存在するすべての木の意識とつながっていたのです。 ヴィッキーが木を抱きしめたやり方は、木を本当にハグするのではなく、左手で木に触れて、右手の2本の指で自分の鎖骨の下に触れていました。 ヴィッキーは直感でそうしていたのですが、キネシオロジーでは鎖骨の下はエネルギーをチューニングするゾーンだそうです。
また、このボトルにはサブタイトル(最近あまり使われないようです)があり、「決心する人(decision maker)」といいます。 これはこのボトルを選ぶ人のタイプを良く表しています。 実際のコンサルテーションで、ボトルを選ぶのにとても時間をかけた人が、やっと選んだボトルがグリーンだった、ということはよく見られるようですが、 そのように決定をするのが難しい状況にはグリーンのポマンダーがとても効果的です。

                 『リビング・エナジー』Vol.5(p74) ——————————————————————–
なるほど……。
ヴィッキーさんは、日常的に“地球上に存在するすべての木の意識”とつながろうとしていたんですね。(@_@)
いろんな方がいるものですねぇ。(-_-;)
この上下ともに緑色のボトルには「決心する人(decision maker)」という別名もあったんですね。
pari 記

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