『エッセンス・オブ・タントリックイルミネーション 1DAY(橋本恵さん)』:美と癒しの楽園 by オーラソーマ Vol.13

~女神再生。細胞一つひとつが愛に目覚める~ 『エッセンス・オブ・タントリックイルミネーション』
2006年発行の「The Practitioner」で、初めて「タントリックイルミネーションセット」と呼ばれる一連のボトルを知った時の感動は忘れられません。
ピンク、マゼンタ、レッドづくしの、宝石のように美しいボトルたち(B06 B11 B23 B52 B55 B67 B69 B71 B77 B80 B81 B84 B89 B100 B104)が誌面から輝きを放っていました。(※現在は、新しく誕生した110番のボトル等も追加されました)
そして、マイク学長による記事には“このボトルたちは内なる男性性と女性性の統合のダンスの機会を与え、新しい時代のためにやってきたDNAレベルの覚醒のためのセットであり、より深いレベルの安らぎや自己との和解に関連しており、近いうちにコースを開催する予定”と書かれてありました。
それから6年後、まさに新しい時代を迎えている2012年夏、ついにデヴオーラでマイク学長による「タントリックイルミネーション」のコースが開講されました。
そして今現在、受講されたティーチャーの皆さまによるシェアリングデーが全国各地で開講されており、「タントリックイルミネーション」は、この変化の時代に、私たちにとても必要とされているムーブメントなのだと強く感じます。
私も、イギリスでのコースをオーガナイズされた橋本恵さんの『エッセンス・オブ・タントリックイルミネーション』のシェアリングデイに参加。「The Practitioner」での記事掲載から6年、ようやく開示された「タントリックイルミネーション」を体感する機会をいただきました。
ピンクやレッド、マゼンタという色は、特に私たち女性にとっては、奥深い共鳴と必要性を感じやすい色であり、また深い共鳴ゆえに拒絶が生まれることもある色です。
タントリックのシェアリングデイに集う人たちは、充電期間だったり、身体にフォーカスしていたり、自分を愛すること、愛されること、女性らしさとは何か? というテーマを持っていることが多いそうですが、今回の参加者もそれぞれに、ピンクやレッド、マゼンタのテーマを携えて、この場に集っていました。
コースの最初に、「タントリックイルミネーションセット」のなかから1本のボトルを選びます。
“自分が選んでいる”という意識から、自分がボトルに“選ばれている”という意識へのシフト、これが第一歩です、と恵さん。
オーラソーマでいう「タントリック」とは、YESといって未知なるものに開いていく「受容性」と関連していました。
それが外にフォーカスされればパートナーシップの学びであるし、内側にフォーカスすれば自身の内にある葛藤を手放し、すべてが愛で和解していく至福への道となるのです。
和解、融合、受容ということが「タントリック」であるなら、それと対局にあるのが「選ばれた」ことや「やってきたもの」を受容するよりも、戦ってゲットすることにエネルギーが向くこと。
それは、人類のDNAに深くインプットされている傷だと知っていましたか? がんばらなければ、戦わなければ、生き残れない、愛されない、豊かになれない、幸せになれない・・・という人類全体が持ちつづけている長年のプログラミング。
それは、愛という名のもとに行われる闘争なのです、と恵さん。 思い当たる節、私にもあります(苦笑)。
がんばって戦ってゲットする、という意識がある反面、未知なるものへあるがままの自分を開くことに対しては「恐れ」故に拒絶する。 それは私たちが無意識の反応として繰り返してしまう「レッド」の未熟な質なのです。
その無意識の反応に光があてられ、「レッド」の側面が、サバイバル故の恐れ・拒絶・闘い・怒りという未熟なエネルギーから「愛」に変容されていくならば、私たちは非常に深い安らぎを得ることができるでしょう。
私たち一人ひとりの細胞の持つ一つひとつの意識が、レッドの未熟なエネルギーから「愛」に変容したときに人類全体の進化、アセンションというものが起こるのかもしれません。

$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-エッセンス・オブ・タントリックイルミネーション

私を“選んでくれた”ボトルは、23番Love&Lightでした。
上層のローズピンクが少しイエローっぽく変容したこのボトルに、なぜ私を選んでくれたの? と聞いてみると、それは私のなかの恐れと関係しているようでした。
ボトルが私を選んでくれた理由は、休みなく囁き、私を混乱させている小さなエゴを、ネガティブだからと否定したり、恐れや混乱を正すためでもなく、また、私が“愛と光”という素晴らしい名前のボトルにふさわしい人物だからでもなく、私の弱さやネガティブさに愛と光を惜しみなく与えるために、ボトルは私を選んでくれていたのです。
“選ばれる”という言葉には、どんな印象がありますか? 学級委員に選ばれる、ミス○○に選ばれる、結婚相手に選ばれる、プラクティショナーとしてお客様から選ばれる・・・など、“選ばれる”という言葉に私たちは、善良さや優秀さや魅力、それ故に勝者となったというニュアンスをくっつけて見がちではないでしょうか。
選ばれて、勝者になって幸せな人生を送るために、私たちの多くは幼少時から親や世間が良いと言う方向へ自分を“正そう”と努力してきました。“正す”ことが正しいのだと思い込んできました。
しかし、この“正そう”とすることも実は無意識の反応なのです。 “正そう”というリアクションは太陽神経叢でブロックを作り、そこで私たちは小さなエゴの判断と、浅い智恵に乗っ取られてしまいます。
自分のダメな部分を正し“自分と違う何かになっていく”努力の最中に内側では戦いが起こっています。
嫌いな自分、ダメな自分を正そうとする終わりなき内戦は、DNAレベルで携えてきている古傷が自動再生している無意識の反応なのだと気付いたとき、私たち自身を傷つけている内なる戦いが止まる第一歩があります。
こうしたら愛されるであろう、という形へと自分を“正そう”とすることは、“あるがまま”であることを許さない“自分自身への支配とコントロール”なのだと気づいて、その自動再生にストップがかかるとき、永くこの“支配・被支配・コントロール”というパターンに翻弄され
、内側と外側での戦争を繰り返してきた人類の歴史が変わるかもしれません。
「タントリックイルミネーション」の最初のボトル、B06(レッド/レッド)の対応タロット「恋人たち」の絵は、男女がぴったりくっついて優雅にダンスしています。
男と女は異質なもの同士です。
プラスとマイナス、陰と陽、水と油・・・異なるエネルギーや未知のものに対してまず私たちは、恐れからの拒絶、嫌悪、そしてコントロールしようとする無意識の反応をしがちです。
外側からやってくる未知のエネルギーに対して、即座にNO! と反応するとき、私たちの内側にもやはり、自分という存在すべてを受けいれていない葛藤の状態があるようです。
「恋人たち」のタロット(B06 B84)は、未知なるもの、相反するものに対して、まずは超然とあり、やがて葛藤が溶けて触れ合いながらリラックスして、ひとつに融合していくプロセスが描かれています。
もう、この二人は自分とは違う質を持った相手を“正そう”ともとせずコントロールしようともせず、あるがままで愛しあっていますが、恋人たちの絵は私たちの内側の和解を、自分を愛することを表しているのです。
「タントリックイルミネーションセット」のボトルすべてに、06番(レッド/レッド)の要素が入っており、レッドのさまざまな側面が明らかにされていきます。
80番(レッド/ピンク)は「生命の木」のケテルとティファレトを結ぶパスに位置し、タロットは女教皇。そのパスの背後には、未知の領域への入り口であるダートがあります。
思考や感情にしがみつかず、空っぽになり、今ここにいて、完全にオープンであるとき、未知(道)が開き“超えたレベルからの智恵”がやってくるのです。
女教皇のアウトワード02番(ブルー/ブルー)のタロットでは、女教皇らしい服を着て、神殿でトーラー(本)を広げ、叡智に繋がろうとしていた彼女が、リターンジャーニー80番(レッド/ピンク)ではトーラーも持たず、自分のアイデンティティを表現していた服も脱ぎ捨て、ダイレクトに天とつながり、生命の木そのものになった姿が描かれています。
神とつながる役目である女教皇が、女神そのものであった自分を思いだしたのかもしれません。
タントリックボトルの探究を通して、私たちは内側の陰に愛と光を当てることができるようになり、新しい意識が目覚めていきます。
たとえば、自分のパワーへの弾圧や弱さへの虐待をしていることへの気づき、細胞の一つひとつまでをあるがままに愛するということの理解、変更不可能な自分という花の種を認めて育てることの価値を認めること・・・ここにはすべて受容のテーマがあります。
「タントリックイルミネーション」のボトルを囲んで、気づきを受け取り、ボトルを使い、仲間とシェアし、自分という存在のすみずみまでケアできるようになると、自分から世界へシェアできるものの“質”が変わってくるそうです。なんて素敵なことでしょう。
最後に、恵さんがリードしてくださった、本当に美しく愛に満たされるブリージング瞑想をご紹介します。
それはまず、私たちのまわりに存在するエネルギーはすべて愛だ、という認識から始まります。
“吸う息とともに愛を受け取り、吐く息とともに世界に愛が広がる、吸う息とともに細胞一つひとつに愛を受け取り、吐く息とともに世界に愛が分かち合われる・・・”
呼吸と共に、私たち一人ひとりの内なるタントリックイルミネーションが輝きを増し、一人ひとりがこの地球上で愛として生きることへ、愛の女神である自分に目覚めていきます。
この愛の呼吸を、オーラソーマに携わる人すべてが1日のほんの5分でも、また可能ならば気づいたときにはいつでもこの呼吸を実践したならば、世界は少しだけピンク色に変わると思いませんか?
※タントリックイルミネーションセットについては、こちらをご覧ください。 http://aura-soma.co.jp/products/equi/specialset/tantricillumination.html
◆サロン名:RosyGrace(港区高輪1-5-18)
◆体験した講座: 『エッセンス・オブ・タントリックイルミネーション 1DAY』12,000円
◆橋本恵 ASIACT認定オーラソーマティーチャー
カラーケアコンサルタント オーラソーマ社公認AEOSティーチャー&セールスコーディネーター シニアAEOSレディ
お問合せ:
http://www.rosygrace.com/ ブログ:http://ameblo.jp/megurosy/
————————————– エッセンス・オブ・タントリックイルミネーション 1DAY 日程 10月13日(土)、30日(火)、11月24日(土) 時間 11:00~17:30 会場 白金高輪 Rosygrace
◆その他のコースはこちらをご覧ください。 http://www.rosygrace.com/schedule/
        ◆取材:ルミエーラ朋乎 プロフィール ASIACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント メール:lumiella@biglobe.jp HP :http://spiritualbeauty.web.officelive.com/ ブログ:http://ameblo.jp/lumiellatomoco/ 携帯サイト:http://m.mysite-is.jp/rainbowgoddess/top.aspx ————————————– 英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル1(週末コース) 日程 2012年12月29日(土)、30日(日)、     2013年1月5日(土)、6日(日)       12日(土)、13日(日)全6日間 会場 渋谷区 Love&Lightラボラトリィ
※そのほかの講座スケジュールはこちら。
http://ameblo.jp/lumiellatomoco/entry-10322167901.html
       
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