B3 アトランティアン/ハートボトル
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B003.html
この絵を見て、何を感じるでしょう?
上がブルー、下がグリーンのボトルを「女帝」のタロットのイメージで表現しています。
そこから、どんなメッセージが浮かんできますでしょうか?
数年前、ユニティインスティチュートでプラサードが指導した「直観的知性の目覚め~オーラソーマのコンサルテーションのために~」の前半の3日間が行われたときのエピソードを思いだしました。
このタロットカードを見ているうちに、3日間の直感とつながる体験を通して、終了する際の参加者のシェアリングのときのメッセージが思い浮かんできたのです。
何人かの方が共通して言われていた言葉・・・
「このコースを受ける前は、オーラソーマコンサルテーションをするときは、色の言語やオーラソーマの知識など、知っている知識を総動員して何かを搾り出すというような、苦労がともなう作業という感じがしていましたが、直観の流れにそってコンサルテーションをしていると、とても楽で、安心してできました。
そして、知っている知識よりもさらに深いところを伝えられる感じがしました。 コンサルテーションをするのがとても楽しく感じられるようになりました」
とのことでした。
ふだんは、ひとりで直観を見出そうと思っても、なかなかその機会がなかったり、どのようにそれを見出せばいいのか、直観は特別な能力がないとだめなのではないか、と思っていた方でも、プラサードのような人といると、それが可能になってしまうのが不思議です。
彼は、そのような直観を使うことのできる場を作ってしまうので、ひとたびそれを使えるようになると、ちょうど井戸の呼び水のように、あとは自分で使っていくことができるようにもなっていきます。
全員が、その直観を使っていくことの喜びに出会っていく様子が、その顔の輝きにも感じられ、それを見るのはすばらしい瞬間です。
直感的知性を使ってリーディングをしていくことのコツが、このカードのメッセージにも込められているようにも感じます。
そのコツは、まさにこの女帝のようにくつろいで受容的であること、ブルーの信頼とグリーンのハートの中にあることなのです。
このカードの絵で見ると、女帝の上に水をたたえているブルーの湖は「直感」の源のようであり、それがハートのグリーンを通して、豊かに流れていくようなイメージです。
その直感的知性のコンサルテーションのなかで流れているものは、ハートとハートの交流による愛の交換、愛を与えることと受け取ることの豊かな流れです。
オーラソーマのコンサルテーションに来られる方は、何を求めて来られるのでしょうか?
あるがままの自分自身であることを認識し、あるがままに愛されることを誰しもが求めているのではないでしょうか。
そこに愛があり、それが与えられ、受け取られることがあればすばらしいですよね。
このカードには、愛の女神のような、美しい女性の前には鳩が描かれています。
鳩は平和の象徴、精霊を表すとともに、内なる声のささやきをも表します。
女神は右手に豊かな実り、豊穣を表す麦の穂を持っています。
内なる直観の声に耳を傾けるときに、その内なる豊かさが手に入るといっているかのようです。
女神のおなかが大きいところをみると、そこには新たな命の息吹が宿っているようです。
女司祭は、若い乙女に象徴される女性原理だとすると、この女帝で表されているのは、成熟した母なる大地、母性としての女性原理です。
大自然の豊かさと大いなる存在の命を宿す、ゆったりと、楽で、安心できる感覚です。
ものごとは、努力して搾り出すようにして生みだすのではなく、ゆったりと存在とともにくつろぐ流れの中から自然と生まれていくるようなものだ、と言っているかのようです。
そこには存在に対する信頼と、自然の豊かさが感じられます。
このボトルの名前は、アトランティアンボトルという名前があるように、背後にある都市はアトランティスのようです。
アトランティスは、すぐれた科学文明を持った先進的な都市であったにもかかわらず、ハートを忘れたがために滅んだとされています。
このボトルとカードを現在文明に生きる人々に、ハートと自然とともにあることの豊かさを思い出させてくれるかのようです。
あなたは、このカードとボトルから、どのようなメッセージを受け取ることができましたでしょうか?
このボトルは、ハートのチャクラに対応する「ハートボトル」でもありますが、生命の木ではビナーとコクマを結ぶパス(道)にあります。 ちょうど生命の木の右肩と左肩を結ぶハートの位置にあるのも面白いですね。 http://aura-soma.co.jp/intro/advance/tree_of_life.html
では、以下のリンクより、今日のメッセージをもらってみましょう。
尚 記
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