初心者のみなさまのためのコーナー・114

この初心者Q&Aコーナーでは、メルマガ「オーラソーマ通信」に寄せられた質問コーナーで掲載された回答から紹介しています。
このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は2010年の331号のメルマガに掲載したものからの引用です。
▼初心者の方からの質問もお待ちしています。 下記のフォームか、ブログのコメント欄をご使用ください。 http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P73685268
(過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。)
カメリア さん —————————————————————– 地方に住んでいる者ですが、今月初旬に初めてコンサルテーションを受けさせていただきました。   当日、「コース用のボトルだけどいいでしょうか?」と聞かれ、はいと返事をして受けたのですが、コース用? だからか、理由はよく分かりませんが、約半分ほどのボトルは色が変わってしまっている状態の中から4本を選びました。   日が経つにつれ、色が変わったボトルでのコンサルテーションでも大丈夫だったのか気になり始めました。 個人的には、全て色がはっきりしている状態の108本から選びたいと思っていました。 色が変わっていても、入っている成分?は変わらないから、エネルギー的に惹かれるか否か? という観点では同じなのでしょうか。 コース用ボトルでのコンサルテーションでも大丈夫だったのでしょうか? —————————————————————–
結論から申しますと、大丈夫だったのです。
どうして大丈夫だったといえるのか?
それについてはオーラソーマのシステムということについて、少し理解していただくことが必要です。
そしてオーラソーマの創始者であるヴィッキーさんの観点からいうと、そのボトルを選ぶ必要があなたにはあって、その選んだボトルこそが、あなたにとって必要なボトルなのです。
少し長くなるかもしれませんが、説明しますね。
オーラソーマでよく使う「生きているエネルギー」という言葉があります。
ボトルが単に合成着色料だけでできた、単なる色の水であれば、ボトルは変化せず、光による退色だけの変化にとどまるでしょう。
でも、オーラソーマのボトルは、自然の植物からの色やエネルギー、クリスタルのエネルギーが含まれていますので、それを使う人や、周りのエネルギーによっても影響を受けて、変化します。
生きている限り変化は避けられません。
「コース用」ということの意味は不明ですが、ボトル自体にコース用とかセッション用、とかがあるわけではありません。
「コース用」だからというのでボトルを新しく入れ替えているという人もいるでしょうし、コース用だから入れ替えないでいる、という人もいるのでしょう。 人それぞれですね。
コース用であれば、はじめての人に本来のボトルの色を紹介する意味では、できるだけオリジナルの色のボトルを紹介するという意味で、あまりに色が変わってしまったものは入れ替えることがありますが、多少の変化であれば、ボトルにとっては自然なことなので、そのままにしておくこともよくあることです。
基本的には、色が変わることで、基本的なエネルギーは変わることはない、とされていますが、色の変化により、変化した色のエネルギーが強調される、ということはあるようです。
そして、これはオーラソーマの不思議でもあるのですが、ヴィッキーさんによると、ボトルはその使う人によって必要なふうに色を変化させることがあるし、それを選ぶ人によっても変化させることがある、とも言われています。
そして「あなたは、あなたが選ぶ色です。あなたが選ぶ色は、あなたの必要性を表しています」という言葉もオーラソーマにとっての基本です。
以上のことからいえることは、色が変わっても、それらのボトルには本来の意味とエネルギーがあり、かつ、また変化した色のエネルギーもあるのです。
そして、それらのボトルに出会ったあなたは、それらの色を必要としていたのであり、そこから選んだボトルは、あなたを表している色だともいえるので、色も含めて「エネルギー的に惹かれるか否か」という観点では同じといえます。
日本人は、「何ごとも完璧でなければならない。したがって、色も変化しないもとの色であるべきだ」という信念が強くあります。 オーラソーマにおいては、その考えは少しわきに置いて考えていただく必要があります。
そして、今、ここにある、その色こそが、今の自分にとって必要な色なのだという、その瞬間においてまっさらな目で、見ていただければと思います。
完璧を求めて努力をする日本人の特性は美点でもあります。 でも、ある意味完璧なものはないとも言えます。 でも同時にまた今ここにあるものは、それ自身で完璧だともいえるかもしれません。
そういう今までの観点とはちょっと違った考え方をオーラソーマは持っています。
そういうことも含めてご理解していただけると嬉しく思います。
尚 記
     
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