あなたはバリア(障壁)を乗り越えた

あなたはバリア(障壁)を乗り越えた
「生きたクリスタルのエネルギァに気づく」より                 ジェームズ・マキオン(サハジ) インタビュー
       人間には色々な転機が起こらずにはいません。
それは本人の成長による内発的な変化に起因するものだったり、外的な要因によるものだったりするかもしれませんね。
まあ、たいていの転機には必然的にその両面が関係しているでしょうが。
外的要因としては、人間関係を含むなんらかの環境や状況の変化が考えられますよね。
なかでも、それまでの生活環境を一変させてしまうような大災害が大きな転機につながる可能性は大きいでしょう。
たとえば、311のような大災害は、関係した多くの方々の人生を激変させたでしょうね。
1992年にアメリカ合衆国フロリダ州南部のマイアミをふくむ広範囲に激甚災害をもたらしたハリケーン・アンドリュー(Hurricane Andrew)は、ひとりのクリスタルヒーラーにとっての大きな転機となりました。
というのは彼はマイアミで評判のいいギャラリーをもち、ジュエリー工房を運営していたからです。
クリスタルのカードとして世界的に知られ、定番となつたエオラジェムストーンオラクルカードの制作者でヒーラー、ジェームズ・マキオン氏は、まさにこの時期にそれからの生涯の師となるエオラとの出会いが起こったのです。
AORAカード
http://artbeing.com/aora/
しかし、その師は、通常の意味での師とは少なからず違っていたようです。
何よりも彼が師と出会った場所が変わっています。
彼は夢のなかでその師と出会うのです。
では、エオラジェムストーン・オラクルカードの作者ジェームズ・マキオン氏が「エオラ」にスクールに参入するあたりの部分を彼のインタビューからご紹介しましょう。
       —————————————————————— サハジ 1993年に、私は人生の大きな転換期を迎えていました。 当時、私はフロリダのマイアミに住んでいたのですが、そこで大きなハリケーンがあり、町の半分を破壊してしまいました。 私はそこで何年もビジネスをしていて、ギヤラリーを持ち、ジュエリーをはじめとした多くの美しいものがそこにありました。 しかしハリケーンのあと、私のエネルギーがシフトして、別の場所に移ろうと思ったのです。
そこで、私はヴイジョンを見ました。 最初は、普通の夢だと思ったのですが、実際は内なる旅をしていたのです。 なにか別の次元のリアリティ、別の場所を訪れ、そこでエオラという女性に出会ったのです。
最初に彼女に出会ったときに、彼女は言いました。
「あなたは朝起きたら、ここを夢だと思うでしよう。  でも、あなたは明日の夜も同じ夢を見ますよ。  その次の日も同じ夢を見るでしょう。  そして、あなたはわかるようになるでしよう。  これは単なる夢ではないということを。  これは別のレベルのリアリテイなのです。  もし別の次元という言い方をしたければそれでもいいですし、実際にここ  は別の存在、別の世界なのです」
すぐに、これは夢ではなく、現実なのだということがわかりました。 そして、彼女は私を生徒として教えはじめました。 彼女には、他にも多くの生徒がいました。 そこにはスクールのようなものが存在し、クリスタルヒーリングのフアウンデーションがあったのです。
江谷 とても興味深いお話ですね。 オーラソーマシステム(R)の創始者ヴイッキー・ウォールも、夢というか、瞑想の中でヴイジヨンを受け取り、オーラソーマが誕生しました。 ですから、オーラソーマの人たちは、あなたの話を理解するでしょう。 そういった別のリアリティが存在するということも。 ですから、その体験がどのように起こったのか、とても興味があります。
サハジ ヴィッキー・ウォールが体験したことは、非常にリアルだったということはわかります。 そして、私に起こったことも非常にリアルだったのです。
私たちは、物質的な肉体の世界に生きていますが、同時に別のレベル、サトルボディの世界でも人生を体験します。 私は、このような体験ができたことを幸運に感じています。
ところで、彼女と私は過去世において、古くからのつながりがありました。 それは、ずいぶん後になってから彼女が教えてくれました。 彼女が私にコンタクトした理由は、私の熱意、意図が非常に強かったからだということです。 また、私は彼女のメッセージに耳を傾けることができたということもあるのでしょう。 私は若い頃から、物事がどういう構造になっているのかを知りたいと思っていました。 実際に体験したことを考察し、真理を求め、気づきを求めていました。 そうすることで別のレベルの理解に導かれたのです。 そして、意識について、悟りについて、ヒーリングについても知りたいと思っていました。 その中でも、クリスタルには強く引きつけられていたのです。 ですから、私はすでにクリスタルとのつながりを持っていました。
さらに、彼女は次のようにも言いました。
「あなたが、なにかを体験したとき、あなたはその経験に注意を払います。  例えば、クリスタルを見て感じたこと。  または瞑想的な悧験。  多くの人々は、その中でさまざまな経験をしますが、単に想像に過ぎない  と思ってやり過ごしてしまいます。  そうすると、せっかくの経験は身にならないのです。  けれども、あなたは私の言葉に耳を傾け、私との間に起きた経験をリアリ  ティとして受け入れました。  あなたはバリア(障壁)を乗り越えたのです。  そして、その経験をリアルなものだと認識し、受け入れました」
彼女との出会いは、別次元の人生を生きるようなもので、人生は目に見える日常よりもはるかに複雑なものだということがわかってきています。 人生は、朝起きて、歯を磨き、朝食を摂って仕事にでかけることだけではありません。 人生とは、それ以上のものなのです。
          『リビング・エナジー』Vol.7(p41)

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なるほど。
「あなたは私の言葉に耳を傾け、私との間に起きた経験をリアリティとして受け入れました。あなたはバリア(障壁)を乗り越えたのです」
そういう出会いもありうるのですね。
それはまた、逆に言うと、この物理次元の体験もまた、同じくわたしたちがそれを【リアリティとして受け入れる】ことによって、現実になっている可能性を示唆しているのかもしれませんね。
pari 記
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