鉱物と植物からの波形と共鳴   マイク・ブース

鉱物と植物からの波形と共鳴
   「癒しとは何か ?」から            by マイク・ブース
        人間の目には、物質界の外見はすべて“可視光線の全スペクトル”の範囲内で顕現していることは間違いありません。
とか言って……、じつは“見えるもの”しか見えない、というだけのことです。(^^;)
“可視光線の全スペクトル”なんて気取った言い方をしましたが、要するにすべては“色の世界”として見えています、ということですよね。
たとえば地球という生態系を、大雑把に“鉱物界”“植物界”“動物界”の三つに分けたとすると、それらはすべてわれわれの目には“色の世界”として現れています。
この三つの世界が、じつは、「色」という“共通言語”を介して相互に会話しているらしい、というようなことを聞くと、ちょっと不思議な気持ちになります。
互いに、色の言語を通じて、補完しあい、サポートしあっているのかもしれません。
すると、その補完された“部分”が、“全体”のなかに調和的に溶け込んで、すっかり幸せになるのかもしれませんね。
ちょっと、そんなことを連想させる文章がありました。
「日本版リヴィングエナジー」のVol.2 http://artbeing.com/book/LE02.html にマイク・ブースの「癒しとは何か ?」という文章が掲載されています。
今回は、そのなかから「鉱物と植物からの波形と共鳴」に触れた部分をご紹介しましょう。
         ——————————————————————– オーラソーマは色を使うだけではなく、鉱物と植物からの波形と共鳴を持っています。 鉱物は組織や形といったものと関係が深く、それはクリスタルを見れば明らかです。
それぞれのボトルの中に鉱物のクリスタルや貴石のエネルギーから発せられる共鳴と波長が存在し、体の、特に骨格の組織に働きかけます。 心や感情の特定のパターンも貴石やクリスタルという鉱物の共鳴によって働きかけられるのです。
それはバランスボトルに込められたものの一部で、それ以外にハーブのエキスやエッセンシャルオイルも含まれています。 これらは人間の有機的な側面とかかわる植物性のものであり、人間の内臓、腺、リンパ組織、筋肉や血液は全て植物に見られるものと同じ質を持っています。 植物は心や感情のパターンとかかわるフィーリングや思考といった側面に非常によく働きかけます
私たちは鉱物と植物を得て、更にこれらはそれぞれ自らを伝達する色を持っています。 存在はそれぞれの色に属する特定のクリスタルやその他の鉱物を創造しました。 ハーブやその他の植物に関しても同様なことがいえます。 特定の色にかかわるハーブが存在し、その花やエッセンスが特定の色を持っています。
オーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォールの与えられた仕事は鉱物、クリスタル、貴石を、特定の植物、ハーブ、エッセンシャルオイル、ハーブのエキスと融合させることだったのです。 私たちがこれら98種類の色の組み合わせを見る時、そこにあるのは私たちの超意識が認識する非常に強力なエネルギーのパッケージなのです。
98種類の色の組み合わせを見たときに何が起こるかというと、「そうだ。自分はこのカラーコンビネーションが、何か最も好きなものだという認識」なのです。
この認識は私たちがバランス(調和)の状態に戻るために必要としているものをも示しています
それは「あなたの選ぶ色があなたであり、色はあなたの存在(ビイング)が必要としているものを映し出す」ということなのです。 その必要としているものは組織と形、骨格、そして思考と感情のパターンに関係があります。 それは内臓や分泌腺システムのバランスとも関係し、ひいては私たちの有機的側面が植物を通してバランスを取る方法に通じています。

          『リビング・エナジー』Vol.2(p68)           http://artbeing.com/book/LE02.html ——————————————————————–
なるほど……。(-_-)
“クリスタルや貴石のエネルギー”が“体の、特に骨格の組織”に働きかけ、植物性のエネルギーが“人間の内臓、腺、リンパ組織、筋肉や血液”に働きかける、というのは面白いですね。
そして、それらの鉱物的エネルギーと植物的エネルギーの両方が、“心や感情の特定のパターン”にも働きかけているんですねぇ。
pari 記