内なる天使の側面に働きかける鍵

内なる天使の側面に働きかける鍵
「オーラソーマシステムとカバラの72天使」について」より
                   

   マイク・ブース
       私たちが意識している情報を顕在意識というなら、身体のなかにはまだ意識されていないたくさんの情報があるらしいことが、フロイト以来の西洋心理学によって発見されてきました。
そういう情報は潜在意識と呼ばれて、人間の身体の中の何処か(たぶん脳の中)に内蔵されてはるのだけれど、まだその情報内容には顕在意識がアクセスできないのだ、と考えられてきたわけです。
現在すでにそれはあるのだけれど、ただ顕在意識がアクセスできない。
ということは、それはある意味では現在にあるのだけれど、アクセス可能性という意味では現在には存在しない。
つまり、それは未来にあるのだとも理解できるわけです。
人間の脳のなかにそれが物質として存在するのか、それとも何処か別のところにあるその情報源にアクセスするということなのかは、まだ解明されていないようです。
だからそれを、より安らぎに満ちた、より上位の波動と呼んだり、上位次元と呼んだり、あるいは天使界の情報と呼ぶこともできるのかもしれません。
それらの情報源はすべて現在にあるのだけれど、まだアクセスできないのだ、と理解するわけです。
同じように、野生動物としての熾烈な闘いの記憶にも、私たちの現在の顕在意識がただちにアクセスすることはできません。
それは脳の中の小脳に物質として存在するのかもしれませんし、あるいはアカシックレコードというような形で別の何処かに貯蔵されているのかもしれません。
つまり、その情報もまた現在に存在しているのだけれど、今はもうそれにはアクセスしたくないので、蓋をしてしまっているのだ、と理解するわけでしょう。
それが悪魔だったり、邪悪な存在だったりするのかもしれません。
そういう情報がすべに、もし目の前の本を開くようにアクセスできるのなら、それらの情報自体がすべて、いわば単なるファンタジーになってしまうのかもしれませんね。
でも、私たちはまだまだ冒険を求めて、物語のなかにいたいのかもしれません。
ちょうど居心地のいい意識の場所があるのでしょうね。
今回は、私たちが天使である自分の存在に近づくためのひとつの方法について語られた情報にアクセスしましょう。
伝えてくださるのは、オーラソーマアカデミーのマイク・ブース学長です。
では、マイクの記事「オーラソーマシステムとカバラの72天使」について」からそのあたりに関連する部分をご紹介します。
       —————————————————————— オーラソーマシステム(R)における光の身体への目覚めや、その発展や構築に関連して、私たちが72の天使に働きかけるということに対する理解と、一般に見受けられる天使のワークとの違いを認識することは大切だと私は思います。
それは、私たちの内側に横たわる最もポジティブな側面を引きだすために、私たちという原材料に内在する神聖なるインスピレーションに直接働きかける、ということができます。 私たち一人ひとりの肉体という寺院には、目覚めようとしているなにかが存在します。 それは、目覚めを切望するビーイングのスピリットと言えるでしょうし、「私たちである天使」と呼ぶこともできるでしょう。 私たちの可能性へと目覚めていく側面、または光の身体を築くことの始まりです。
イクイリブリアムボトルのB23からB94(72の天使に対応する2本のボトル)は、私たちの内なる天使の側面に働きかける鍵となります。 これらの鍵は、私たちが自己の可能性をよりじゅうぶんに成し遂げることを助けるでしょう。 色のコードがもたらす鍵とともに天使の名前に働きかけることによって、私たちは自己の神聖なる側面と、より地上的な側面である肉体との関係に働きかけるのです。
天使は、より高次なエネルギーを私たち人間にもたらします。 私たちがトランシーバーとなるにつれて、上からやって来るエネルギーを私たちが消化吸収できる形で受け取れるようになります。 内なる神聖さを経験できること、内なる神性さに目覚めること、それは「オーラソーマシステムとカバラの72天使」と呼ばれる一連のコースの目的です。
光の身体における、私たち個々の側面を反映するエッセンスの一部としてのオーラソーマ・イクイリブリアムボトル、それらに含まれる鍵は、内在されているなにかの錠を開くことを助けます。
すべてのものには明らかにされるタイミングがあるように見受けられます。 72の天使と生命の本に関する情報は、1970年代半ばまで再発見されることはなく、発見後に、その情報が西洋の世界に伝達されていく様もそれを表しています。 ジェロナにおいて72天使の名前が再発見された8年後に、オーラソーマ・イクイリブリアムがヴィッキー・ウォールを通じて誕生したことは、決して小さな偶然ではないと私は感じています。
私たちみなそれぞれには3天使が存在し、働きかけることができます。 天使が応答するそれぞれの天使名とそれに適応するボトルを通して、私たちの内側でそれらが明確になり活性化されはじめます。 これらのエネルギーが、私たちの内側で活性化され目覚めることは、光の身体の活発化ということに関連して非常に大きな意味があり、オーラソーマシステムの啓示の発展に深い意義をもたらします。
           『リビング・エナジー』Vol.7(p100)

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なるほど。
天使の情報にアクセスするとは、自分の内側にあるその情報に関連するエネルギーを活性化させるということなんですね。
そこに意識のエネルギーを向けるということなのでしょう。
すべては今、ここに存在しているのでしょうね。
pari 記

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