過去の凍りついたエネルギーや信念を解放する

過去の凍りついたエネルギーや信念を解放する

        「サトルボディヒーリング」より    藤波和住子

       

人生って、いろいろなことが起こるようでいて、その実とても単純なことを巡って展開しているのかもしれません。

昔、『市民ケーン』というかなり有名な映画を観たことがありました。

アメリカのアカデミー賞の審査委員たちが選出する「アメリカ映画ベスト100」でも第1位にランキングされていて、現在に至るまで世界映画史上のベストワンとして高く評価されている映画です。

とても有名なので名前だけは知っていたのですが観たことがありませんでした。

機会があってやっと観たのですが、なるほどとても印象の強い映画でした。

「バラのつぼみ」という言葉を残して亡くなった新聞王ケーンの生涯を、この言葉の秘密を追う記者が取材した関係者の証言を回想形式で描くという凝った趣向の映画でした。

個人的に自分が1位にする映画ではありませんでしたが、アメリカ人のマインドはこういう映画をベスト1に選出するのかと思いました。

監督、製作、脚本、主演をひとりで担当したオーソン・ウェルズはこのとき26歳、途方もない才能です。

と話が流れましたが、新聞王ケーンが生涯をかけて求めに求めたものは、幼くして大富豪の養子となって失った幼年の日の記憶だったのです。

何かを追う、何かを避ける、この2つのベクトルは、じつはひとつのものなのかもしれませんね。

人間は一生、現象世界のなかに幸せを求めてもがき続けます。

このことを私たちは不思議にも思いませんが、しかし考えてみると、これはとても不思議なことだとも言えます。

なぜなら、未来に幸せになることを求め続けるということは、今現在は決して幸せではないことを暗示しているからです。

未来に幸せを投影するということは、今現在にくつろげないということの裏側でしかないのかもしれません。

もしかしてこのことは、自分のなかに押し隠された何かの痛みを避けるための、代償行為だったのでは、という可能性だって否定できません。

私たち人間の一生の旅の道連れである肉体には、個人の一生の記憶と同時に、人間の種としての集合意識の記憶も蓄積されているそうです。

そこに何か、今のこの瞬間にただくつろぐことができない理由が秘められているのかもしれませんね。

では、藤波和住子さんの記事「サトルボディヒーリング」から、そのあたりの機微について触れられている部分をご紹介しましょう。

       

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サトルボディヒーリングではまた、過去の凍りついたエネルギーや信念を解放することも行います
身体のどこかに痛みや重さを感じるとき、私たちはそれを悪いものと思いがちですが、実はそれはエネルギーがその場所で固まっているに過ぎないということも学びました。

なにかショックな出来事があったとき、私たちのエネルギーの一部はそこで凍ってしまいます
そこでは、時間が止まっているのです。
私たちの身体は、今日という時間を生きていても、凍ったそのエネルギーは、そのエネルギーが凍ったその時間のままになっています

つまり、私たちのエネルギーの一部は過去を生きていることになるのです。
それは、痛みを伴うことではありますが、悪いことではありません。
ただ、凍っているだけなのです。
その凍った時間を解放すれば、そのエネルギーは再び流れだし、私たちはそのエネルギーを再び自分自身の生を豊かなものとするために使えるのです。



「信念の解放」は、サトルボディヒーリングのなかの大きな柱のひとつです。
エネルギーのブロックを取り除いたり、その流れをよくしても、私たちが持つ信念が解除されないかぎり、その効果は長くは続きません。
信念は、ある種のパターンを私たちのエネルギーのなかに作りだします。
信念があるかぎり、ブロックはまた同じように再生され得ます。
サトルボディヒーリングでは、それを喉にあるリングで調整します。
それはただ単に信念を解放するだけでなく、私たちの本質や長所がいきいきと流れ、表に輝きだすのを助けるよう働きかけていきます。

          
『リビング・エナジー』Vol.6(p109)
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【私たちのエネルギーの一部は過去を生きている】可能性があるんですね。

すると私たちの生命エネルギーは、その凍った記憶を巡って何度も何度も同じパターンを再生しつづけることになるのかもしれません。

映画『市民ケーン』の主人公が、何度も同じ幼年の記憶の痛みを巡って同じ行動を再生しつづけなければならなかったように。

pari 記
 

 

「サトルボティヒーリング」の詳細はこちらよりご覧ください。

http://oejbooks.com/products/dtl_9.html

 



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