初心者のみなさまのためのコーナー・106
このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は２０１０年の３２０号のメルマガに掲載したものからの引用です。
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（過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。）
とよこ さん —————————————————————– ボトルを選ぶときに左手で選ぶようにと言われたのですが、それは何故でしょうか？ 利き腕が左手の場合も左手で選んで大丈夫でしょうか？ —————————————————————–
なぜ左手で選ぶのか？
グッドクエスチョンですね。
その理由がわかれば、利き腕が左手の場合はどうなのか、ということも自分で判断できるようになりますね。
オーラソーマは魂の鏡、とも言われています。
なぜなら魂で選ぶからです。
では、魂はどのように選ぶのでしょうか？
直観とつながることによってです。
オーラソーマでは「内なる声を聞く」という言い方もします。
頭で考えて選ぶのではありません。
頭で考えると、この色はこれに効くから、とか、オーラソーマを学んだ人にとっては、ボトルの意味で選んだり、ということになりますが、そういうふうに選ぶのではなく、直観で選んでください、ということが、「左手で選ぶ」ということの意味です。
なぜ左手で選ぶことが直観で選ぶことになるのか？
それは脳の研究から、通常は左脳は論理をつかさどる脳であり、右脳は直観をつかさどる脳だとされています。
そして神経は左脳は右手に、右脳は左手とつながっています。
ですから左手で選ぶことの方が右脳とつながり、直観とつながりやすい、という理由によるものです。
では、利き手が左手の人の場合はどうなのか？
よく言われていることですが、左利きの人はアーティストだったり、直観タイプが多いとも言われていますね。
それは、左手を使う方が右脳とつながりやすいからだともいわれています。
また直観を鍛えるためには、あるいは右脳と左脳のバランスをとるためには、右利きの人も左手を使う訓練をすればいい、とも言われています。
というわけで、利き手がどちらかによって、右脳と左脳が入れ替わるということでもなさそうです。
ただ、まれに、右脳と左脳の機能が逆の場合もある、ということは聞いたことがあります。
でもそれは例外ということで、オーラソーマで教えていることはあくまでガイドラインですので、例外はどこにもあることです。
ということで、回答になっていますでしょうか。
尚 記
