このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は２０１２年の３９８号のメルマガに掲載したものからの引用です。
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リョウ さん —————————————————————– 突然すいません。 色と癒しって、どういう関わりがあるのでしょう？ —————————————————————–
グッドクエスチョンです。
そもそも、色って何？ 癒しって何？ という根本的な問題にもさかのぼりますが、そこまでは詳しくは話せないので、オーラソーマ的な視点からの簡単なお話にとどめます。
癒しというのは、肉体的な癒しから、精神的な癒し、魂の癒しまで多くのレベルにまたがります。
癒しを意識するのは、あるいは癒しを必要とするときは病気になったときですね。
病気というのは”dis-ease” と英語でいうように、くつろぐことができなくなった状態を意味します。
実際、リラックスできずにストレスになったときに病気になりやすくなりますし、多くの病気がストレスによって引き起こされます。
ストレスによって何が起きるかというと、エネルギー的に見ると、そのときエネルギーが緊張したり、収縮したり、滞ったりして、エネルギーのバランスが崩れます。
そこで、オーラソーマはそのエネルギー的なバランスを回復するように働きかけます。
では、オーラソーマはどのように働きかけるのでしょうか？
色というのはエネルギーの波動です。色の違いはエネルギーの波動の違いによってもたらされます。
オーラソーマでは、自分で４本のボトルを選びます。
本来人には（動物も同じですが）、自分にとって必要なものを知る能力が備わっています。
その人が選ぶ色は、その人にとって必要な色を選びます。
つまり、その人にとって必要な色とは、その人にとって必要なエネルギーを選んでいるのです。
オーラソーマでは、「あなたはあなたが選ぶ色です。あなたが選ぶ色は、あなたにとって必要なものを表しています」といういい方をします。
つまり、その人はボトルの色を選ぶことによって、自分のエネルギーのバランスを回復するための色、つまりエネルギーをもたらすのです。
オーラソーマの「イクイリブリアム」という言葉は「均衡」ないし「バランス」を意味します。
自分の選んだボトルを自分の身体につけることによって（通常は２番目に選んだボトルから使いはじめます）、自分のエネルギーのバランスを回復していくのです。
そして、エネルギーのバランスを回復すると、くつろぎが起こり、癒しが起こっていきます。
オーラソーマは魂のセラピーといいますが、その癒しは、まず魂のレベルで起こりますが、それは精神的、心理的なレベルでも起こっていきます。
心と身体は密接な関係にありますから、それが同時に身体にも影響して、癒しが起こるということも、よく見られる現象です。
以上、色と癒しの関係についての、オーラソーマ的に、エネルギー的な視点から見た場合の簡単な説明になります。
尚 記
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