初心者のみなさまのためのコーナー・103

この初心者Q&Aコーナーでは、メルマガ「オーラソーマ通信」に寄せられた質問コーナーで掲載された回答から紹介しています。
このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は2010年の317号のメルマガに掲載したものからの引用です。
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(過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。)
サカエ さん —————————————————————– はじめまして、こんにちは。 いつも楽しく読ませていただいております。
以前、友人と久しぶりに会った際に、オーラソーマの説明をしようとしたら、「怪しい」と言われ、落ち込んでしまいました。 別に、すすめようと思って話したわけではないのですけど・・・。
それ以来、人に話すのが怖くなっています。 でも、私の説明も良くなかったのかなとも・・・。 (コースとか受けていないので、理解が浅いのに説明しようとしたから、とか?)
みなさんは、どんなふうに人に説明しているのでしょうか? —————————————————————–

「怪しい」と言われて落ち込んでいたら、私など、いま頃は生きていられないでしょう。
なにせ、オーラソーマを紹介しはじめた頃は、地下鉄サリン事件が起こり、「瞑想」といえばオウム真理教と連想されるような風潮でしたから。
それに比べると、最近はずいぶんオーラソーマも一般の方たちにも認知されるようになってきているのは嬉しいことです。
ですが、「オーラソーマ」は肉体や物質のように目に見えるものではなく、人間の目に見えないエネルギー的な側面を扱うため、目に見えないものを信じられない人にとっては理解されない側面があります。
また、いわゆる精神世界、ニューエイジのような側面もあり、そういうことに偏見のある人たちにとっては、宗教のように見えて、理解されにくい側面があります。
そういうことを、まず理解しておく必要があります。
それはともかく、そうしたときに、どういうふうに人に説明したらよいかということですね。
オーラソーマとして、どのように人に説明したらよいか、ということについてはプレゼンターコースを教えておられる廣田雅美先生や黒田コマラ先生に登場してもらうのがふさわしいかと思いますが、コース等を受けておられない、ということですね。
そうすると、オーラソーマの説明、というのは難しいですね。
その場合は、まず自分の体験を話すことだと思います。
今週のメルマガの巻頭エッセイのマリア先生のお話にあったように、
> ホワイト ポマンダーは、なぜか虫よけになります。 > 蚊に刺された時にも、ころんで軽いケガした時にもシューッと。 > (直接人体に吹きかけず、身体のまわりに施します) > それだけなのに、かゆみや毒素が悪化しないような気がします。 > つい最近も、虫の多い山のふもとでホワイトのお世話になりました~。
というようなお話です。
そして相手の興味にしたがって話す、ということも大切ですね。
相手がどういう人なのか、そういうことも見極める必要があります。
人それぞれ興味の領域が異なります。
人は、他人の話には基本的にはあまり興味ありません。 自分のことに興味があるのです。
ですから、その人の興味の領域に関連することなら耳を傾けてくれる可能性がありますね。
オーラソーマについて、どういう説明をして「怪しい」と言われたのかはわかりませんが、基本的には、その友人の人があなたに言いたいことは「私は、そういう話には興味がないから聞きたくないのよ」ということだけです。
その人にはその人の人生と、興味の領域と、ものごとの理解の幅があります。
あなたにはあなたの人生と、興味あることと、あなたの体験と理解があります。
目に見えないことへの理解、人間のエネルギーについての理解が深まることで、あなたの人生はさらに豊かに、深いものになっていきます。
以前に、このメルマの巻頭エッセイで「未来は選べる」という本田健さんとバシャールとの対談の本を紹介しましたが、そのなかに書かれてあったことは、「これからは、ますます自分の波長の違う人たちと生きる場所、生きる次元が異なってくる」ということです。
ですから、これからはどういう人たちと自分は生きていきたいのか、つき合っていきたいのか、ということを考えてみるといいかもしれません。
つまり、そのご友人には、独自の人生と生きる領域がありますので、その人の人生を尊重しましょう。
そして、あなたはあなた独自の人生を生き、あなたの生きる領域があり、自分自身の人生に自信を持ってください。
そのように考えると、落ち込む必要もないし、人と話すのを怖がる必要もありません。
オーラソーマをわかってくれる多くの友人がいます。
オーラソーマを楽しみ、人生をさらに豊かに生きている多くの人たちがいます。
そういう人たちにオーラソーマのことを話してください。
そういう人たちとオーラソーマの体験を分かち合ってください。
あなたの人生はさらに楽しく、豊かになっていきますよ。
それはそれとして、ではまたオーラソーマを一般の人にどのように説明すればよいのでしょう・・・。
それはまた、あらためて、オーラソーマの先生に聞いてみましょう。
尚 記