ネロリ、ひまわり、カモミール
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
ある匂いを嗅いだら、ふっと過去の記憶が蘇ったようなことってありませんか。
五感のなかでは特に嗅覚(匂い)が記憶とのつながりが深いのかな、なんて勝手に思っていました。
それでちょっとGoogle先生に聞いてみたら、やっぱりいろいろ教えてくれている人がいますね。
なかに、こんなことを教えてくれている方がいました。
五感には優位差、つまり優先順位のようなものがあるのだそうです。
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「触覚」>「聴覚」>「視覚」>「臭覚」>「味覚」
順位さがあるほど、優位な感覚しか活用できない状況となることを意味しています。
例えば、他人に体の一部を触られた状態(触覚)のまま、美味しい食事をしていたとしても、触られている感覚(触覚)のほうが、優位に働いてしまって、味がよくわからなくなってしまう(味覚が上手く活用できない)わけです。
http://shizen0.com/article/178297376.html
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なるほど。これは見事です。(@_@)
たしかにこれでは、恋愛関係でもない上司に身体の一部を触られて食事をしたら、女性は味なんかわからないわけです。
その事態は、人間関係の世界では“セクハラ”に当たるでしょうが、五感関係の世界では“パワハラ”に当たるかもしれませんね。(*^_^*)
すみません、ダジャレです。(*-_-*)
思わず、くだらない駄洒落が出るほど驚きました。
五感の優位性というものはあるだろうと思っていました。
それで、たぶん、視覚がいちばん優位で、次に聴覚かな、なんて思っていたんです。
でも、優位な感覚というのは、人によってずいぶん異なるものみたいですね。
五感と大脳部位の対応なども単純な広さではないのかもしれません。
https://goo.gl/DGVtTh
ただ、先程の五感の優位性ということで言えば、
【「触覚」>「聴覚」>「視覚」>「臭覚」>「味覚」】
たしかに、劣位にある感覚のほうが過去の記憶回想につながりやすいかもしれません。
たとえば、おばあちゃんの料理の味とか。
いや、でもやっぱり、落ち葉焚きの匂いとか、匂いで過去の瞬間に引き戻される例のほうが多いような。(-_-)
では、ヴィッキーさんに【ネロリ、ひまわり、カモミール】あたりのお話を伺ってみましょう。
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ネロリ、ひまわり、カモミール
そして次に、オレンジの花ですが、これは花嫁や、新しい人生に乗り出そうとする人が身につけるもので、そのエッセンスはネロリという名で知られています。
これはオレンジが育つ国と特別な関係があるようで、このエッセンスの他の使用法はさておき、何人かの証言によれば、地中海地方での転生の記憶を誘いだすということです。
このエッセンスは、香りが好きか嫌いかで、あることが分かります。
ほんとうに嫌いだったら、その人は、過去生かあるいは今生のはじめにつらい経験があった、ということを意味しています。
そうした場合には、反応を引き起こすブロックを解き、カルマを浄化するために、このエッセンスを使うとよいでしょう。
匂いによって過去に引き戻されることが、どれほどあることでしょうか。
忘れていた子ども時代と関係のある匂いをふと嗅いだとたん、記憶がかき乱され
ることがあります。
これがネロリの神秘であり、この香りと関わりを持てない人は、過去を振り返りたくない人だということは、興味深いことです。
ネロリは過去と現在を結びつけるものであり、夢や不眠症は過去の記憶や現在の問題に関係がありますから、このエッセンスを2、3滴お風呂に落としたり、オレンジフラワー水という形で口にすることで、眠くなるということも、理解できますね。
これを香水として特に好む人もあり、また耳の後ろにつけることで、第三の目を開く助けとなるという驚くべき報告も届いています。
常に太陽に顔を向け、その中心に存在の種を宿している黄金色のひまわりは、あらゆるエッセンスに対し独自の役割を持っています。
ひまわりは実際、他のあらゆるものの触媒であり、霊的な器であり、いわば、母なる大地の子宮のようにあらゆるものが休むことができる媒体なのです。
それから忘れてはならないのが、愛らしいカモミール。
その愛らしい花びらで、消化器系統の乱れを静めてくれます。
それはまた、髪に太陽の光をもたらし、内側からゴールドの輝きを引きだす、すばらしい作用があります。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p237-238)
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【忘れていた子供時代と関係のある匂いをふとかいだとたん、記憶がかき乱されることがあります】
【これがネロリの神秘であり、この香りと関わりを持てない人は、過去を振り返りたくない人だということは、興味深いことです】
“ネロリの神秘”・・・ネロリってどんな匂いなのか、嗅いでみたくなりますね。
pari 記