レッド/パープル
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
色の知覚というのはとても客観的なものだと、私たちは思っていますよね。
色盲の問題は措いておくとして、もし二人の人が同じ風景を見たら、だいたい同じような視覚的体験をしているはずだと、私たちは想像します。
それでほぼ間違いないのでしょうし、現実的にはそういう前提で、私たちはコミュニケーションするしかありません。
でも、どうなんでしょう、色彩の知覚体験って、どれくらい客観的で、どれくらい主観的、というか文化的なものなんでしょうね。
オーラソーマに関わりを持ってから、たとえば、いわゆる三原色についても、オーラソーマ的な連想がついてまわるようになりました。
今ではなんとなく「カラーローズ」の「ブルー」「イエロー」「レッド」の連想をするのですが、「青」「黄色」「赤」と識別していたときには、特にそんな連想は持っていなかったわけです。(^^;)
色のエネルギーが可視光線という物理的波長の意味では、世界中で同一だということはわかります。
だから、同じ色を見ていれば、私たちは同じ物理的波長を浴びているわけですが、それまで同じ連想はしていなかったわけです。
色彩現象の知覚体験というのは、どれくらい客観的だったり、主観的、文化的だったりするんでしょうね?
たとえば、この「B019 物質界に生きる」というボトル。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B019.html
あなたなら、色だけ見るなら、どんな連想をしますか?
ちょっと自分でいろいろ想像を膨らませてから、ヴィッキーさんのボトル解説をご覧になってみると、おもしろいかもしれません。
それでは今回はヴィッキーさんに「レッド/パープル」のエネルギーを読み解いていただきましょう。
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レッド/パープル
この美しい、豊かな色の組合せは、天を地にもたらし、魂の生が地上の生と、うまく調和していることを示しています。
内なる目を持った見者は、直感的にこのオイルと共鳴します。
彼らはこれを、受け取ることと与えること両面の交換手段として用いるのです。
このレッド/パープルの「バランス」は天への直通電話でもあり、コミュニケーションに関係し、魂が外に広がった姿です。
私はこれを、「今日」のボトルと言っていますが、それは今ここ、つまり過去や現在や未来とつながる「永遠の今」と関係があるからです。
これはほとんどの場合、選択の最後の方、つまり3本目や4本目に現れます。
(129ページ参照)
広い意味でのヒーリングに携わる見者やヒーラーは、直接的にせよそうでないにせよ、コミュニケーションのためにどれほど多くのエネルギーが必要か、理解しています。
ですから、上の部分のレッド、生命であり大地のエネルギーであるレッドがどれほど重要か、見て取ることができるでしょう。
それは生命力であり、それゆえ、より高い意識へと至るために絶対必要となってくる、地に足をつける力を与えてくれるのです。
このレッドとパープルの組合せは、保護と方向性を与えるので、特にレイライン(大地を走るエネルギーのこと)を浄化する人にとっては貴重なものです。
このオイルは、特に足と手に塗るように。
ポルターガイスト現象が起こったり、邪悪な雰囲気のある部屋やビルでは、このオイルの波動は強い保護の役を果たします。
こうした問題と取り組んでいる人は、保護のために手首の脈を取るところと、夜にはみぞおちの周囲に塗ることを強く勧めます。
肉体の健康という点においては、この組合せは、赤血球の不足する貧血、あるいは白血病の助けにもなりえます。
また、ミネラルの不足や、ホルモンのバランスの乱れにもいいでしょう。
振ると濃いプラム色になるこのレッドとパープルのオイルは、暖かさと確かさをつくりだすのです。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p190-191)
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【このレッド/パープルの「バランス」は天への直通電話でもあり、コミュニケーションに関係し、魂が外に広がった姿です】
【レッドとパープルの組合せは、保護と方向性を与えるので、特にレイライン(大地を走るエネルギーのこと)を浄化する人にとっては貴重なものです】
そういうタイプの仕事をなさっている方もいるわけですね。
pari 記