「カラーボトルの色が昨日と数本変わっています」
「オーラソーマに出会って」から 加藤 育美
オーラソーマのボトルは“生きているエネルギー”だと言われますが、そうは言ってもこれは、聞いただけではちょっと信じられないところがあります。
動物、植物、鉱物という子どものころから知っている区分の印象は、そう簡単には変わりませんから。
そこでは、もちろん、生き物として扱われるのは動物と植物だけです。
高校の理系の教科名でも、生き物を扱うのは「生物」でした。
生物学は生命現象を研究する自然科学の一分野で、動物学と植物学はこのなかに含まれるでしょうが、これに鉱物学は入らないでしょう。
なんとなく、鉱物というと生命を持たないような感じがしますよね。
やっぱり、視覚的に言っても、動物なら動くし、植物なら成長するけど、鉱物は、たとえば、岩石なら風化はするでしょうけど、成長する感じはないですよね。
もっとも、生命を持つということに関しては、動物、植物、鉱物という分類以外にも、有機物、無機物という分類もあります。
で、もちろん、「生きている」という印象と結びついているのは有機物ですよね。
その意味では、エッセンシャルオイルなどなら「生きている」エネルギーの感じが無きにしもあらず、という感じはあります。
でも、鉱物となるとこれはちょっと「生きている」という言葉とは結びつかなかったはずですが・・・。
ところが、最近はなんとなく、鉱物にも意識波動は浸透しているかも、という気がしてきてしまって、ちょっと困ります。(*^_^*)
そんな記事ばかり読んでいるせいかもしれません。(^^;)
オーラソーマのティーチャーの方々はそのへんの感覚もちょっと違ってくるかもしれませんね。
加藤育美さんの記事「オーラソーマに出会って」からご紹介しましょう。
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「カラーボトルの色が昨日と数本変わっています」
98本のカラーボトルをそろえて、初めて自分のオフィスで個人リーディングを行った時、私たち(私と、数人の女性スタッフ)はとても不思議な体験をした。
私はそのリーディング最初の日、カラーボトルのセットの前で、夜の9時頃まで(自分のボトルが揃って嬉しかったため)数人の個人リーディングをし、9時半頃帰宅した。
次の日の午後、会社に出社すると、一人の女性スタッフが「カラーボトルの色が昨日と数本変わっています、それに変になっているボトルがあるんです」と騒ぐ。(ほんとうに騒ぐが適切な表現の言い方なのだ)
ボトルが置いてある部屋へ急いで行ったが何も変わっていない。
「アレー? 確かに朝、掃除に来た時、何本かのボトルの色が変だったんです」
確かに、その時ボトルを見に来た他の女性スタッフもその現象を見ているらしい。
それほど言うならと、もう一度よく見てみると、昨日見た色より濃くなっているように感じられるボトルが数本ある。
また、2本ほど上のクリアーの部分に下の色が混じっているものがある。
さらに1本、色の境目にカビのようなものが浮いているボトルがある。
ボトルを並べた時、私は1本1本、確認して置いた。
これらの変化はその時はなかったと思う。
さらに女性スタッフに色が変わっていたというボトルがどれだったか思い出してもらって指を指してもらうと、その数本のうち4本は、昨晩最後にリーディングした相手が選んだボトルなのだ。
なんだか、私は恐いような驚きを感じた。
そのことがあってからは並べてあるボトルの前でリーディングはしないようにしている。(その度にボトルが変化してしまうのは困るため)
しかしその時以来、我が社では、このカラーボトルは不思議なボトルとして、みんなに認識されている。
私もリーディングすればするほど、いろいろ起こる不思議な現象に毎回驚かされ、あらためてオーラソーマの奥の深さを感じている今日このごろである。
l『リビング・エナジー』Vol.4(p49-50)
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こういうことを何度も身近に体験したら、感覚も違ってくるかもしれませんね。
(^^;)
pari 記