はじめてのオーラソーマ No.298 2021.10.15
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今回も「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
前回のぱりさんのお話は【色が与える印象(感覚・感情)】でした。
まだお読みでない方は、こちらからご覧くださいね。
今回のテーマは、【ゴールド・エネルギーの色彩心理】についてです。
みなさんは、“ゴールド”と聞くと何を思い浮かべますか?
最近だとオリンピックの金メダルでしょうか?
それとも、貴金属の金?
クレジットカードなどでも、ゴールドカードやゴールド会員などがありますね。
また、飲み物でも“〇〇ゴールド”などは、最高クラスのクオリティを表現しています。
このように、“ゴールド”は最高のもので、価値が変わらないもの、高価なものを表しています。
実際、貴金属の金もイエローが輝いた感じをイメージするかと思いますが、オーラソーマのゴールドもオレンジとイエローの中間の色です。
レベル1でイクイリブリアムボトルの色塗りをするときに「ゴールドがありません」とよく言われます。
肉眼で見たイクイリブリアムと色鉛筆の金色が違うからです。
話を戻しまして。
そんな価値ある“ゴールド”なので、誰しも手にしたいと思っているわけです。
今回のぱりさんのお話【ゴールド・エネルギーの色彩心理】をどうぞお読みください。
えつこ
色彩心理学としてのオーラソーマ:
第11回【ゴールド・エネルギーの色彩心理】
映画などで牛や馬の出産場面を
見たことはありませんか?
生まれたばかりの赤ん坊が
藁の上ですぐに4本の脚を踏んばって
立ち上がろうとがんばる姿。
アフリカの草原の野生のシマウマたちは
なんとか安全な場所で子どもを産もうとするでしょうが、
それでも産み落とされた瞬間から
子どもは天敵動物の標的にされかねません。
地上に姿を現したらすぐに
親たちと一緒に天敵から逃げることを
覚えなければならないのです。
それと比べると、私たち人間の子どもは
なんと無力・無能な状態で生まれることか!
人間の身体は非常な未熟児状態で誕生する、
と語ったのは人智学の祖シュタイナーでした。
私たち人間の身体にはあまりにも多くの潜在能力が設定されていて
とても母親の胎内でその想定能力を
十分に成長させることなど期待できません。
それらの機能・能力の多くは
誕生後の後天的能力として用意されているわけです。
人間以外の他の動物の場合、
その行動パターンの大部分はDNAで決定されて、
個体差はごくわずかの範囲に留まります。
しかし人間の行動パターンは、
誕生後の生育環境や教育などによる
躾(しつけ)や条件づけで決定される部分が大きく、
それらの後天的行動パターンを総称して
その人の「個性」と呼ぶわけです。
その意味では人間の身体は、
まるで多様な「個性」が織りなす“人間関係”という
人生の劇を展開するために入念に設計された
ツールみたいだとさえ言えそうです。
ところで、あなたはこの惑星地球上での人生を
自分で望んだという覚えがありますか?
たぶん、ないですよね。(^_-)
ということは、私たちは誰からも相談されずに、
有無を言わさずこの地上の生に引きずり込まれた、
と言えないこともありません。(*^_^*)
あるいはもしかしたら、
別の“噂話”を聞いたことがあるかもしれませんね。
その“噂話”の観点によれば、私たちは
「すべての記憶を失った状態」で地球上の人生に入る
というある種の“誓約”を交わした上で、
ここに誕生してきているというのです。
この噂話がもしほんとうなら、
ずいぶん無謀・大胆な“誓約”を交わしたものです。
しかし、たしかにそういう状況も、
論理的にありえないとも言えません。
今や地上の常識が激変しつつある時代ですから、
やがてそういう話が常識になる可能性も
無きにしもあらずです。(*^_^*)
人生とは
「自分の記憶と想像に対応する“現実”を体験すること」
とも言えるでしょう。
ならば、まったく別種の記憶を思い出せば、
その瞬間から体験される現実も激変するかもしれません。
遺伝子工学的にこれまで機能を特定できず
“ジャンクDNA”と分類されてきた遺伝子が、
新たな機能の遺伝子として発現しうる配列の
潜在的貯蔵庫である可能性が研究されはじめています。
それらの遺伝子のオン/オフを研究する学問は
「後成遺伝学(エピジェネティクス)」名づけられた
最近急成長を遂げている学問領域です。
そしてこの遺伝子のオン/オフと
いわゆるチャクラと呼ばれるエネルギー中枢の
発達・成熟はとても密接な関係にあるらしい。
ルドルフ・シュタイナーの教育論では
人間の成長の「7年周期説」が語られています。
長谷川満さんという方は
このシュタイナーの「7年周期説」を
「真・善・美」という3つの価値の展開段階として
次のようにまとめておられます。
──────────────────
第1期(0~7歳) 「善(安心・喜び・愛情)」を受け取る時代
第2期(7~14歳) 「美(芸術・人間性・自然美)」を感じ取る時代
第3期(14~21歳)「真(真実ある世界観)」を受け取る時代
第4期(21~28歳)「関係性」の時代(善や愛を実現したい)
第5期(28~35歳)「構築」の時代(美的生活をつくりたい)
第6期(35~42歳)「問い」の時代(真に大切なことは?)
第7期(42~49歳)「葛藤」の時代(正しさを超えた善への気づき)
第8期(49~56歳)「創造性」の時代(芸術的創作意欲、美への憧れ)
第9期(56~63歳)「本質」の時代(真に自分らしく生きる)
https://mbp-japan.com/hyogo/hasegawa/column/2842400/
──────────────────
とても興味深い観点ですね。
そして人生のこれらのすべての時期を通じて、
それぞれのチャクラのエネルギーが
成長・成熟していくと想像されます。
人生というドラマが
二つとして同じパターンがありえない
壮大なゲームであることが推測されます。
そんなことを考え合わせながら
オーラソーマの微細身(チャクラ)の図を
眺めてみるとまた新たな風景ですね。
第1チャクラ:基底部の「レッド」
第2チャクラ:下腹部の「オレンジ」です。
第3チャクラ:みぞおちあたりの「イエロー」です。
今回のテーマである「ゴールド」は
「オレンジ」と「イエロー」の中間ですね。
もしかしたら、
身体の右側に新しく出現するという
「コーラル」から始まる2番目のチャクラ列に
属することになるのかもしれません。
「オレンジ」と「イエロー」の中間となると
まさに【関係性の構築】というテーマです。
人との関係も見据えた上で、
自分の個性が何なのか、
自分の真価・中心をどこに置くか、を見定める、
そんなテーマの色彩エネルギーなのでは。
まさに第4期7年周期(21~28歳)で
もっとも集中的に成熟する
可能性があるのかもしれません。
といってもあまり深刻にはならないことです。
あくまでも分離の幻想の上での“ゲーム”ですから。
この「ゴールド」チャクラは、
あなたをどんなふうに
支援してくれるのでしょうか?
簡単に個々のレベルに触れておきます。
●「ゴールド」エネルギーの音色
【霊体】での響き:
知性の限界をはるかに超える「ソロモンの智恵」と
呼ばれる知性の響きと共振できます。
黄金の変成的資質を取り込んだ神聖、
正義という黄金律。永遠。純粋。覚醒。美。
といった不変性に関わるエネルギーです。
【精神体】での響き:
ポジティブな意味では智慧です。
しかし共振しようとしている領域が
あまりにもマインドの能力を超えるため、
ややもすると、偽りの謙遜、独善的、不正行為、
ごまかし、妄想、中毒的人格といった
ネガティブな音色にもなりかねません。
【感情体】での響き:
エクスタシー、安らぎ、くつろぎ、至誠、
といった響きに共振できます。
ただし、共振しようとしている領域が
あまりにも純度が高いため、
ややもすると、逆に
恐れ、神経質、貪欲、混乱、嫌悪感といった
ネガティブな音色に変化する可能性もあります。
【肉体】での響き:
神経、脊椎、腸、皮膚(皮膚疾患)、
黄疸、あらゆる種類の中毒などに関係します。
これらの症状はすべてイエローの問題と共通ですが、
より強烈に顕れる色彩エネルギーです。
「ゴールド」エネルギーに関連して
どんなオーラソーマ・プロダクトがあって、
どのような問題や状況のときに、
どんな支援が提供してくれるのでしょうか?
●自分の真の姿を明らかにしてくれる
地に足の着いたとても嬉しい感覚になれます。
・自信を持つ=「自分に対する信頼感、
自分を大切にするための自尊心」を持つ
・自分も他人もあるがままでOKとおおらかになった
・ほんとうは、いつでも満たされている
●パワーを引き出してくれるボトル
このボトルを使用している間、だんだんと自分に自信が持て、
行動しやすくなっていきました。
『自分の足で立って、歩き出す』ことに対し、
安心させてくれ、支えてくれます。
自分本来の力を取り戻させてくれるボトルです。
●癒しの突破口を開くのにどうしても必要なボトル
「B090 ウイズダムレスキュー」(ゴールド/ディープマゼンタ)
最初の数日間、恐怖の感情が怒涛のように襲ってきて、
ほんようにきつかったです。
ボトルによってリアルに恐怖を感じることで、
過食への依存から自然と離れられました。
押し殺していた恐怖心を正直に話せました。
必要な経験をもたらしてくれた大事なボトル。
また、次の機会に
別のカラーエネルギーの色彩心理をご紹介しますね。
m(_ _)m
pari 記