ヴィッキーさんが最初のバランスボトルを地上に降ろしてから、オーラソーマシステムは多様多彩な方向に向かって急拡大していきました。
オーラソーマは人間が現象世界を知覚するときの最も優勢な感覚、視覚に対応する表現形態である色彩を網羅的にカバーしており、かつ地球の植物圏と鉱物圏とも密接に関わるツールであったため、地球世界の他の霊的伝統とつながる触手がいくらでもあったからです。
たとえば、オーラソーマのボトル名として現れる聖者の名前は、オーラソーマの叡智が根ざしていたユダヤ教のカバラ思想やキリスト教由来するものがあるのはもちろんですが、中国古代の易経や道教、インドのヒンドゥー教、その他イスラム教、仏教に由来する名称など、大宗教だけを取り上げても、地球人口の大部分を網羅すると思われるほどです。
これまで地球世界で発達した智慧の分野としては、占星術、数秘学、カバラの生命の樹、易学などさまざまな体系との関連が取り上げられています。
色の言語というのは、それほどにも普遍的な宇宙言語なのでしょう。
オーラソーマの体系があまりにも知的側面だけで拡大することを避け、ボトルの体験を重視する本来のあり方に回帰するために、最近はそのあたりが整理されてかなり簡素化されてきていますが、本来すべてがつながっているのも事実でしょうね。
地上人の私たちが意識しているといないとに関わらず、この時期における地球人類の意識の拡大は、宇宙全体と深く関わっているのだと思われます。
全世紀後半から現在時点まで、それこそありとあらゆる霊的伝統が表面化してきましたが、ホゼ・アグエイアス氏が唱えたマヤの神聖暦(13の月の暦)もそのなかの重要なひとつでした。
今回はオーラソーマとこのマヤの神聖暦(13の月の暦)に深く関わられた渡辺妃出子さんが「B111 大天使ダニエル」の誕生に際して書かれた記事からご紹介したいと思います。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B111.html
「13の月の暦」は一般にとても馴染みの薄い世界ですので、ことによるとチンプンカンプン状態になるかもしれませんが、そういう場合はあまり気にせず雰囲気で読んでいただければと思います。(^^;)
では渡辺さんの記事「大天使ダニエル ~マヤの観点から」からその一部をご紹介します。
マヤの神聖暦でKIN111は、宇宙との通路が開くポータルデイの柱に位置します。
マヤの数秘の観点から見ていくと11番目の太陽の紋章「青い猿」の遊び心というマジックが、1番目の紋章「赤い竜」の内なる女神の側面への扉となり、解放をもたらします。
地球のハートとつながるプロセスでは、ハートの真実からのインスピレーションの創造性と、フェミニンな遊び心が大切だと大天使ダニエルは伝えています。
これまで目にしてきたものが幻想であるかもしれないという気づきとともに、時は金なりというゲームに癒しをもたらし、その夢から目覚める明晰性と、愛と真実がひとつになる希望へと大天使ダニエルは促しているのです。
シンクロノメター(13の月の暦)で、銀河の同期のサイクルに入った2013年7月26日は、生物圏から精神圏への通路が開く、新しい女性性の力強い明晰な希望のはじまりでした。
「B11 エッセネボトル」と「大天使ダニエル」、青い猿のシンクロニゼイションとのつながり。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B011.html
11のゲートから地球の心とひとつになった精神圏を生きる、私たちの内なる女神の現れる瞬間は今ここだと大天使ダニエルは伝えます。
これまで私たちが時間の規範にしてきた「Time is Money」という幻想から自由になる。
そして新しい時と生命のコードであるシンクロノメターを通して、「Time is Art」へと時をクリエイションするワンネスへの旅立ち。
シンクロノメターとオーラソーマのなかに見られる共時性、特に大天使ダニエルの誕生の共時性を通してもたらされた新しいサイクルのはじまりへのインスピレーションは、
「エネルギーは思考にしたがうこと」
「心で創造することが世界や日常の物事に影響していくこと」
「明晰さをもたらす意識的な在り方へハートを開いていくこと」
に、一人ひとりが責任を持つための力強いサポートとなるでしょう。
それが、この新しいボトルが生命の物質側面にも深く関係する理由です。
「大天使ダニエル ~マヤの観点から」
『リビング・エナジー』Vol.9(p58-59)
ここでの話題にとてもついていけなかったとしても、
【これまで私たちが時間の規範にしてきた「Time is Money」という幻想から自由になる】
【そして・・・「Time is Art」へと時をクリエイションするワンネスへの旅立ち】
という結論には、何かを感じることはできるのではないでしょうか。(^^;)
pari 記