クリスタルラインおとはなの寛子です。
もう９月なのですね・・・。
日中はまだ汗ばむ日があるかと思えば、朝晩は寒さで目を覚まし、毛布を引っ張りだしてくることもあったりして、季節のうつろいを肌で感じる今日このごろ、みなさまお元気でいらっしゃいますか？
このスペースで、クリエイティビティーについて自問自答しながら、つたない文章で記事を書かせていただくことも、もう１７回目となりました。
今朝はどういうわけか、愛用しているデスクトップＰＣが、どうにもこうにも立ち上がらず、ＭａｃＢｏｏｋで、いつもと違うところで書いています。
スペースが私たちにもたらす影響は、とても大きいですね。
自分自身に少なからず影響を与えるであろう物事に、意識的になることは、同時に私たちが影響を与えるであろう物事にも、責任を持つことにつながっていくかもしれません。
実は私も作品を仕上げるときに、描こうとするものや、描いている最中の段階によって、場所を変化させるということをよくしています。
描きはじめの最も繊細なときは、ふだんサロンワークをしているスペースで、ボトルとともにいることが多いです。
ＢＧＭもなく、ほとんど無音状態です。
そして波に乗ってきたら、それが過剰にならぬよう、途中で画材もろとも大掛かりなお引越しをして、二階の部屋に移動し、リビングでテレビや音楽を流しながら楽しんで描き、力みすぎないように気をつけます。
最後は、また元の部屋に戻り、はじまりのときに在ったものを、確認します。
一連の流れのなかで、「それが最も適切な感じがするか？」ということを問いながら、のんびりと進めます。
案外、絵描きさんて、同じ場所でじぃ～っと座って、根を詰めて仕上げるイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。
けれども、実はそのプロセスには「変化」や「動き」がとってもたくさんあります。
例えばデッサンなども、モチーフの見えていない部分まで理解して描くために、実際にそれに触れてみたり、背面までまわりこんでみたりすることからスタートします。
全体をキャッチするには、一見不要とも思われる側面からのアプローチが、とても助けになることがあります。
そして、大きく身体全部を使って手を動かしたり、繊細な領域をまるで息を止めるかのように描いたり、ときどき遠くから離れて見てみたり、逆さまにしてパースが狂っていないか確認したり、身体も頻繁にストレッチして、それはもう、描いている間中、いろいろなことをしていきます。
ずうっと同じものを同じように見ていると、見えなくなってしまうことがあるからです。
それは「描く」や「創造する」ことを、もっとも難しくさせます。
自然界は、「変化」していることが、最も自然ですしね。＾＾
さらに深く知るために「いったん、そこから出る」ということは、とても多くを私たちにもたらしてくれます。
さまざまなパラドクスは、この世界のおもしろみそのものですね。
＊
それでは今回も、イクイリブリアムボトルたちの声に、アートを通して耳を澄ませてみましょう。
前回の続きのボトルからです。
あらゆるものが、 創造されうるものであり、 創造の一部である。
守られたものがあったから、 守れたもの。
どこにでも。どこへでも。 愛のブレスが開いてくれる。
（Ｂ１１１までのその他の作品はこちらですべてご覧いただけます） http://clo.strikingly.com/#inspiration
（※ボトルのインスピレーションアートについての各コメントは、あくまでも個人の体験による洞察です。色彩の言語やボトルの意味などに、特に関連づけることなく、やってくるものをそのまま表現しています）
………○…………○…………○………
「クリスタルラインおとはな」 ～ Art & Crystal & Aura-Soma ☆ School & Salon 石黒寛子（いしぐろひろこ） プロフィール http://clo.strikingly.com/#profile ＨＰ http://www.otohana.com/ Blog http://ameblo.jp/crystalline-otohana Facebook http://www.facebook.com/otohana Twitter https://twitter.com/HirokoIshiguro
————————————– ☆PRIME HARMONY☆ 石黒寛子のアート作品をオーラソーマのボトルとグランドピアノの演奏とともに、ご覧いただける空間です。 日程 2014年9月20日（土）～23日（火）全4日間 会場 渋谷区 弘重GALLERY イベント詳細はこちら http://ameblo.jp/crystalline-otohana/entry-11890409448.html
Twitterブログパーツ
