
はじめてのオーラソーマ No.450 2025.4.4
みなさん、こんにちは。
えつこです。
いつもメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
オーラソーマには「手放しの7つのレベル」と呼ばれる7本のイクイリブリアムボトルがあります。
それは、B13、B26、B39、B52、B65、B78、B91の7本からなるもので、13の公倍数です。
昨年の9月7日からコマラさんの≪手放しのプロセス≫がスタートしていましたが、2月で最終回となりました。
年をまたいだクラスの最後は、7番目の「B91 ハートのフェミニンリーダーシップ」でした。
イクイリブリアムボトルのなかでオリーブグリーンが誕生したのは、このB91のボトルからです。
みなさんはオリーブグリーンというと何が浮かびますか?
食べ物の“オリーブ”がまっ先に浮かぶのではないでしょうか?
オリーブはそのままだと苦いですが、マリネにしたり、オイルにすると、とてもおいしくなります。
このことより、オリーブグリーンのキーワードのひとつに「苦みを甘みに変える」というのがあります。
どういうことかというと、過去のつらい経験や思い出は誰しもつらくて苦いものです。
しかし、それも経験。
経験があったからこそ学びがあって、人としての深みが出ます。
それが、苦みがもたらす甘みです。
草木も温室で育つと弱々しいですが、雨や風に吹かれて育つとたくましく、元気に成長します。
私たちにもそういうチャレンジと思うようなことが人生にはやってきて、そして成長していきます。
この手放しのプロセスでは、参加者さまが半年以上かけて、それぞれの手放しと向き合っていきました。
それは「これを手放そう!」と決めたものというよりも、イクイリブリムボトルが運んでくれた、必要なシンクロがやってきたというようなもので、予想外の手放しが起きていたように思います。
それこそがギフトですね。
12名が同じイクイリブリムボトルを使っていても、訪れる出来事はバラバラです。
参加者さまの感想です。
“シェアしてみると改めて気づくことがあったり、ピンとこないな・・・と思っていても共通することがあったり・・・ひとりで使っているだけでは気づけないことに気づくことができました。
コースが終わった後も気づくことがあったので、何かの形でまた集まってシェアできるといいなと思いました”(40代会社員/中里絵美さま)
絵美さまが書いていらっしゃるように「みなさんとシェアしていると、ひとりで使っているだけでは気づけないことに気づくことができました」というのは、参加者のみなさん共通のご感想でした。
やってくることはバラバラでも、それは他人事ではなくて、どこか自分の一部です。
誰かがシェアをすることにより、自分も共鳴することも大きな癒しとなりました。
世の中や過去の教育から「正しいことを言わなくてはいけない」と言われて育ってきましたが、それはどこか頭で考えていることです。
でも、コマラさんはいつも「経験に、正しい、間違っているとかはないから」と前置きして、みなさんが思っていること、感じたことを話せるように導いてくれます。
自分がほんとうに思っていること、感じていることが話せると、とても安心してリラックスできますし、そして何よりも自由です。
「過去からの苦みを手放す」というのはしんどい面もたくさんありますが、このように守られた空間のなかで自身の経験をシェアできることは、大きな解放になります。
そのバイブレーションが広がって、グループのメンバーがお互いのエネルギーを高め合っていきました。
そうして、ぎゅっと握っていた手を開くとき(手放し)、そこには何もないのではなく、「ないものがある」のです。
クラスの最後はみなさんが軽やかになっていたのがとても印象的でした。
この「手放しのプロセス」は自分でも行うことができます。
その際には、ぜひ1本ずつの経験をノートに記すなどしてみてくださいね。
書くことは意識化するのにとても役立ちます。
愛と光を。
えつこ