今回はあらためて、オーラソーマのオレンジ色の製品について書いてみたいと思います
オレンジという色に、「タイムラインのヒーリング」という側面があることは、オーラソーマではじめて知ったという方が多いと思います。
おそらく、オレンジに関してここまで言及しているのは、オーラソーマだけではないかと思います。
オレンジという色が、過去から現在までのライムライン上のショックやトラウマから生じるひずみを吸収し、タイムラインを修正することは、私もオーラソーマではじめて知りました。
過去世から今日までの魂レベルのタイムライン、家系が継承し続けて今日の自分自身まで続いているDNA的とも言える記憶。
その2方向からの深い過去からのショックとトラウマのエネルギー的記憶に働きかける色がオレンジです。
つまり、オレンジは先祖供養の色とも言えるのではないでしょうか。
先祖供養というと、お墓参りを思い浮かべますが、実はいちばんリアルな先祖供養は、自分ケアなのですよね。
何故なら、私たちの背後のご先祖様すべてのエネルギー的パターンは、私たちの細胞に継承されており、ご先祖からのパターンはその家系の持つ特定の傾向や幼少時からの両親との関係性などに出現します。
では、このパターンはどうやって生まれるのかというと、それは、先祖の体験から生まれてくるといわれます。
先祖が体験したものには、良いものもあればショックやトラウマとなるものもあり、今、この家系のトップバッターを走っている私たちに影響を及ぼし、特定の考え方や行動や感情傾向となって現れるといいます。
また、私たちの最も古い今生での過去、インナーチャイルドのテーマは、先祖からのパターンが両親に受け継がれ、両親が私たちに及ぼした影響から生じています。
だから、実は、先祖供養とインナーチャイルドの癒しは同じライン上にあるということ。
深いですね。
そして、私たちの魂は家系を選んでやってきており、その家系のライン上のベストタイミングで受肉(受胎)し、生まれてくると言われます
さて、先祖供養や法事といえばお経ですが、お経のなかでもとりわけポピュラーなのが般若心経と観音経(妙法蓮華経観世音菩薩普門品第25)ですね。
一般的には般若心経のほうがポピュラーですが、NHK大河ドラマ『光る君』や『鎌倉殿』など、観音信仰が盛んだった時代では、ドラマのなかでも観音経の読経シーンがたびたび出てきていますね。
私はここ5年ほど、観音経と親しんできましたが、最初にこのお経を読んだときは衝撃でした。
それは、恐ろしい状況がたくさん描かれているからです。
たとえば、高い崖から突き落とされたり、海賊に襲われたり、海に落ち龍魚に襲われたり、火のなかに突き落とされたり、王の命令で処刑されそうになったり、戦場で恐怖に戦慄したり、刀で切られそうになったり、呪詛されそうになったり・・・などなど、まるで地獄絵図さながらの状況がこれでもかと出てくるのです。
しかし、ここに描かれている状況は、今の暮らしのなかでは起こらなさそうなことばかりではあるので、いったいこれをどう解釈したらよいのか? と思い、いろいろと観音経解説本も読みました。
現代的な解釈としては、お経の内容はあくまでたとえであり、私たちの心のなかに起こることを言っているのだという、現代心理学的な説が主流となっています。
しかし、今年の秋のお彼岸の少し前に、ふと観音経を聴きたくなり、観音経全文をYoutubeで3回流して聞いたあとに、まったく新しい理解がやってきたのです。
それは、観音経に出てくる、恐怖に満ちた体験の数々は、ほんとうの体験なのだ、ということ。
日本でも世界でも、近代社会以前の人間の行いは、今よりずっと残酷極まるものでした。
このような過酷な体験を私に繋がる先祖のうち、ひとりでも体験しているなら、それはDNA的な記憶として私に継承されているのです。
想像できないような、過酷なショックやトラウマを私たちの先祖は体験している可能性が大なのです。
日本には戦国時代もあったし、世界大戦などは両親や祖父母が体験した生々しい体験ですし、何世代も前の先祖から継承した、あらゆるショックとトラウマのDNA的とも言える記憶が積もり積もって、今私たちは遺伝の継承の集大成を生きているわけです。
遡れば、レムリアやアトランティス時代など、超古代と言われる遥か昔からのショックの記憶もタイムライン上に残り、私たちの細胞の意識レベルで継承されているといえるでしょう。
観音経では、その当時の人が想像できる限りの恐ろしい状況を繰り返し言葉として浮上させては、その後に「念彼観音力」と、お馴染の文言が続き、彼方の観音様に念じれば即座に観音様が現れて恐ろしい状況は一瞬にして消え去ると書いてあります。
つまり、ショック・トラウマになるような状況を一瞬にして観音様が消してしまい、その恐怖が体験される前の状態に戻すのだ、と続き、恐怖を浮上させては観音様が消す、という場面が何度も何度も繰り返されます。
そして最後に、この観音様の御働きを聴いたものは(観音経を聴いた人々は)みな、救われるでしょう、と終わります。
これはまさに、冒頭に書きました、オーラソーマ製品のオレンジ色のタイムライン・ヒーリングの働き、つまりショック・トラウマがオレンジ色によって吸収され、元の状態に戻るのと同じ力なのです。
なぜ、法事で観音経が先祖供養のために読経されるのでしょうか。
それは、見えない領域にいらっしゃるご先祖様へのものであるけれど、この観音経を私たちが聴くことで、私たちの細胞のDNAレベルの記憶に観音経が働きかけ、先祖が体験したショック・トラウマを、私たちを通して消す働きを持っているのかもしれません。
まさに、自己ケアこそいちばんの先祖供養ということですね。
そう考えると、オーラソーマには、観音経のような働きを持ったオレンジの製品が3つあるのです。
「B26 エーテルレスキュー」、オレンジのポマンダー、そして老子と観音のクイントエッセンスです。※カラーエッセンスも入るかもしれません。
https://aura-soma.co.jp/products/equi/B026.html
https://aura-soma.co.jp/products/pom/P06.html
https://aura-soma.co.jp/products/quint/Q11.html
https://aura-soma.co.jp/products/color/CE04.html
どれも、深い過去からのショックとトラウマをケアする製品です。
そして興味深いことに老子と観音のクイントエッセンスはオレンジなのですが。ボトルはブルーです。
「B60 老子と観音」(ブルー/クリアー)は平和、安らぎが強調された色あいであり、もしかしたら般若心経的なエネルギーなのかもしれませんね。
https://aura-soma.co.jp/products/equi/B060.html
そしてこの2つの色が合体したボトルは「B72 道化師、パリアッチ」です。
顔で笑って心で泣いているピエロとは、まさに私たちそのもの。
一人ひとりが特定のパターンを持つ家系を選んで生まれてきて、その環境のなかであらゆる感情経験とショックを経験します。
そして、自分自身を癒す体験を通して、セルフ先祖供養と、家系を修復していくワークをしているのです。
https://aura-soma.co.jp/products/equi/B072.html
オーラソーマで習ったことのなかで、いちばんすごいと今でも思うのは、私たちが転生するには3つの条件があり、使命目的とカルマのワークの、どちらも最もやりやすい環境を選び、加えて、その家系の継承した負のパターンの修復という、3つの目的を果たすためにやってくるということです。
このことを知って、人生を生きることができるか? 気付かずに、継承したパターンに翻弄されたまま生き続けるか? 大切な分かれ道になります。
これを知っていれば、人生にひとつとして無駄なことはなかったという観点に立てる。
そのことを教えてくれて、かつ、遠い過去のレベルにまで及ぶセルフケアができるプロダクトが揃っているのが、オーラソーマのほんとうに素晴らしいところだと、あらためて感じています。
B26はオーラソーマを表す数であり、72のカバラの天使では26は神を表す数字であると言われます。
そして、オレンジは魂のタイムラインを修復する色であり、クイントエッセンスの老子と観音はオレンジ色で、オレンジだけは人間の真のオーラの色ではない、と言われます。
B26がボトルのセレクションに選ばれるとき、私たちが継承した遠い過去や先祖の体験に、神聖なる救いの光がやって来ているのかもしれません。
今という時は、11月20日に冥王星やぎ座時代から水瓶座時代へと移行する直前であり、また2025年から26年にかけては、まったく新しい時代に世界がシフトすると言われています。
ひとつの時代が終わる終末期である今、もしオレンジに呼ばれたなら、臆することなく、あらゆるオレンジのオーラソーマアイテムを使ってセルフケアし、地球と共に再誕生していきたいですね。
オーラソーマの本校デヴオーラの観音様もきっと見守ってくれていることでしょう。
◆ルミエーラ叶朋佳(ともか) プロフィール
オーラソーマ&ビーマーライトペンのスクール
Love&Lightラボラトリ
(東京メトロ外苑前/オンライン講座)
*AS I ACT認定オーラソーマティーチャー(T3)
*オーラソーマから生まれた色と光のヒーリング
ビーマーライトペン認定ティーチャー(T2)
https://www.megamiaura.com/
●新講座
ビーマーライトペン生命の木とウーマンエンパワーメント
https://www.megamiaura.com/tolseminar/