オーラソーマ豆知識
B040 「アイ・アム」ボトル の巻
今回の豆知識は、冒頭の体験談でも取り上げました、B040 「アイ・アム」ボトル について、少しご紹介しましょう!
上層: レッド
下層: ゴールド
チャクラ: ベースチャクラ、太陽神経叢
メインテーマ:内なる知恵に目覚めることが、広がり、情熱、成長の感覚をもたらす。
アファメーション:私は人生のこの状態、状況、条件に‘イエス’といいます。
ヴィッキーさんのボトルのメッセージ:
自己知を見いだすためのエネルギー
発展性のある活動
ゴールドはトゥルーオーラ(真のオーラ)の領域で、インカーネショナルスター、自己知、知恵を表し、レッドはアーススター(足の下、レッドの領域に根を張るように位置し、地上での目的を果たす)の領域で、エネルギー、グランディング、活動を表します。
レッドは覚醒のエネルギー、目覚めのエネルギーでもあるので、そのエネルギーが自己を見いだすために使うというのが、ヴィッキーさんのメッセージですね。
その自己を見いだせないとき、エネルギーの行き場がなく、フラストレーションとなり、怒りのエネルギーになったりする場合があるようです。
いつもなんらかの理由を見つけて怒りがわき出てくるときは、一体なんで自分は怒っているのか?を、考えてみるといいかもしれませんね。
その怒りは外側の理由ではなく、「本当の自分自身を見いだしていない」こ
とによる欲求不満が、そのような形をとって現れているのかもしれません。
外側の理由は、単にその欲求不満の引き金になっているだけなのです。
「本当に自分がやりたいこと」を、やっているでしょうか?
本当の自分自身を知り、自分がやっていることを自覚して行動しているときには、今やっていることがどんなことであったとしても、「自分にとっての意義」を見いだすことができるはずですね。
「自分を知る」ということに、エネルギーを使う時期かもしれません。
真の自己を知って、自分がやりたいことをやっているときには、エネルギーはトータルに燃焼します。
ボトルの名前、I AM っていうのも面白いですね。
I(アイ) っていうのは、「私」。
では、その「私」って、誰でしょう?
「真の自己」としての「私」。
私が私が!っていう、自己主張の強い、「エゴ」としての「私」。
実は、この アイ・アム っていうのは、生命の木の1番目のスフィアであるケテル(王冠)のキーワードのひとつでもあるのです。
これは、モーゼの前に神が現れたとき、神に「あなたは誰?」とモーゼが問うと、「I AM」(我は在るものなり)っていうようなことを言った、その神のことであったりします。
だから、「神」としての「私」。
神道では、ご神体として鏡が祀られていますが、これは鏡に向き合うことで神さまに自分の心をありのまま、包み隠さずに写し出すことを意味しているほか、鏡に映る私の中に神が宿るという意味もあるのだと聞いたことがあります。
まさに、「神」としての「私」ですね。
アファメーションの、人生にイエスと言うっていうのは、いいですね。
レッドはノーっていう傾向でもあるので、何かと頭に来て、ノーって叫んでいるのかもしれません。
真の自己を見いだせないとき、何事も素直に受け取れなくなってしまっているのですね。
Oshoの言葉に
このことを覚えておきなさい。
「ノー」はエゴを満足させる。「イエス」は、自己を発見する方法だ。
「ノー」はエゴを強化する。「イエス」はエゴを破壊する。
というのがありますが、「真の自己を見いだせないとき」は、「ノー」であるエゴが発動していて、素直に受け取れなくなっているのです。
実は、あなたに今起こっていることはすべて、存在からの贈り物でもあります。
そのことがわかったとき、人生に「イエス」ということができるようになるでしょう。
「アートビーング通信」より