オーラソーマ豆知識
無条件の愛_ピンク の巻
新ポマンダー「ローズピンク」が誕生しましたので、今回はピンクについて、少しご紹介しましょう!
ピンクは、オーラソーマでも特別に重要な色です。
と同時に、みんなが必要としている色ですね。
無条件の愛。
無条件の愛って、何でしょう?
そもそも無条件の愛って、体験したことありますか?
両親の愛ですか?
無条件ですか?
そのような愛というのは、ただ無条件にあるがままを受け入れられて、認められている感じなんですね。
言葉で説明するのは難しいですが・・・
「愛する」っていう言葉は、どこでも口にされるけれども、もっとも誤解されている言葉とも言えるかもしれません。
ある人が質問していました。
マゼンタの愛と、ピンクの愛と、コーラルの愛は、どう違うんですか?
これって、とてもいい質問です。
実はレッドの愛というのもあって、大抵、巷で言われている愛は、このレッドの愛なんですね。
レッド・・・セクシャリティ、情熱、サバイバル(種の保存、本能)・・・
ピンクは、レッドに光が入った色だとも言われています。
オーラソーマのボトルには普通の色と、薄い色(ペールカラー)というのがあって、ペールカラーはそこに光が入っているので、その色の意味がより強められると考えます。
でもピンクは、レッドの光が入った色でありますけれども、ペールレッドとは言わずに、ピンク、って言っています。
もしペールレッドの愛なら、レッドの愛が強められただけで、より強烈にセックスを求め、熱烈なる情熱の愛ってことになりそうですが、ピンクではそうはならないんですね。
光というのは、意識の光でもあるんです。
レッドは排斥し、反発するエネルギーでもありますが、そこに意識の光、そしてピンクの持つ受容性とやさしさのエネルギーが加わることによって、あるがままを認め、やさしく受容的に包容していくという意味になっていくのですね。
それが無条件の愛、ということだと思います。
そして愛することは、自分自身から始めていく必要があるのです。
自分自身を愛することができたときに、その愛をまわりの人にも及ぼしていくことができます。
そうでないかぎり、いつも人の愛を求めないではいられないのです。
「愛している」って言いながら、実は「愛して欲しい」っていうことなんですね。
つまりそこにあるのは、「愛の必要性」というピンクのチャレンジの側面
が現れてしまうのです。
自分自身が愛に満たされたときに、はじめて本当に人を愛していけるのでしょう。
子供は、愛がなくては生きられません。
その愛は、常に外側の両親や、まわりの人たちから与えられる愛です。
そして、愛を得るために、なんだってします。
子供にとっての愛は、サバイバルの問題でもあるわけですね。
その習慣が、大人になってもそのままなのです。
意識のレベルでは、大人になっても子供のままなんですね。
それだけ多くの人が愛を必要としているので、オーラソーマではピンクの
色のボトルは多いです。
オーラソーマは、まず自分自身を愛していくためのものなのですね。
そこからしか、本当の愛は生まれていかないからです。
そして愛するということは、頭からハートに降りていくことによって、可能になっていくのです。
ローズピンクは、一体どのような色なのでしょうね。
マイク・ブース氏の考察が、非常に待ち遠しいところです。
「アートビーング通信」より