愛はスペース。ラハシャの「愛と瞑想のパワー」。

みなさん、こんにちは。ようこそ「えつこの部屋」へ。

先週の金曜からは、ラハシャの「愛と瞑想のパワー」のコースが開催されました。

 場所は、鎌倉の長谷にある能舞台です。
 

伝統と精神性をたいせつにしているこのようなスペースには、能と云う対象がそこになくても、そのエネルギーがその場所に宿っている感じがします。

能舞台のスタッフの方が(そして私たちスタッフも)神棚にかしわ手を打ってから、朝がはじまります。

 

(画像は、神棚と意識の構造のマップとラハシャの描いた絵がいっしょになった図。)

和風のスペースに、ラハシャも座椅子と白座布団を上手につかって教えていました。

このコースではタイトルのとおり、たくさんの瞑想をしました。

毎朝のハート瞑想、ヴィッキーさんもすきだったラティハン瞑想、クンダリーニ瞑想、ダイナミック瞑想、ナダプラーマ瞑想、チャクラブリージング...と。

1日の最後に行なう瞑想は、電気を消します。1時間の瞑想が終わった頃には、静かな鎌倉の夜をキャンドルの光がふわっと灯して、それはそれは平和な空間でした。

そのなかのひとつとして、長谷寺ではアクティブ瞑想を体験しました。

出発する前にラハシャから、どのように瞑想をしながら行き道から過ごすのか...と云うレクチャーを受けて向かいました。

この時期は観光客も多いし、外側の世界は世俗的なことや表面的なことにたくさん遭遇します。

 

でも、瞑想として過ごすことで、まったく違う世界を体験していきます。

それは、日々の日常での関わりと同じなのかもしれません。

私たちが内側に向かえば向かうほど、より深く、そして自分に気づき、そして今ここをたのしむことができます。

ラオツー&クアンインのクイントエッセンスもつかいました。

愛のスペースにつながります。

コースでは毎日のように、うつくしいメッセージを聴きました。

私たちのテーマに合わせてラハシャがセレクトをして、そしてコマラがその場で通訳をしてくれました。

そのひと言ひと言が、どれだけハートに響いたことか...。

そして、マントラ(※)も毎日唄いました。ラハシャのお友だちのDeva Premalの曲です。

(以前のブログ毎朝、マントラを聴く。 」はこちらからどうぞ。)

(※マントラとは、仏さまに対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉。Deva PremalとMitenの取材は、Oauマガジン創刊号でお読みいただけます。こちらのサイトからお申し込みいただくと、今なら無料クラブ会員と無料マガジンのプレゼントを受け取ることができますよ。)

このコースでは、愛について、ラハシャからたくさんのことを教わりました。

パワーと云うのは、パワートリップと言って、力を戦略的に使うことを表します。誰もがそのパワートリップをつかっています。第3チャクラの「個」の表現は、パワートリップと裏表です。

自分の弱さを隠すために、あらゆる戦略をつかって強く見せたり、カモフラージュしたりしています。

そのことを、コース中にみんなの経験を通してお互いに理解しました。それは真実なのかと云うことを。

ラハシャはこのコースのはじまりに「失敗することをたのしみましょう。悲しみをたのしみましょう。」と話していました。

パワートリップの防衛から生きるのではなく、個として自由に表現することが、今ここをとても豊かに、そして生き生きとしていくことを、このコースを通じてひとり1人が気づき、学びました。

このメンバーがいたからこそ、気づいた愛がたくさんありました。

ここは、ぴかぴかに磨かれた床と、横にはちょっとした畳のお茶のスペースがあります。

 

(画像はラハシャがサインをしている様子。)

このスペースでの会話は、まるでコースがそのまま延長されているようで、真実のお部屋にも感じられました。

コース中のできごとです。

能舞台のスタッフの方にあるお願いごとをしたので、そのお礼にクッキーを差しあげました。

そうしたところ、そのクッキーの包み紙で「鶴」を折ってプレゼントしてもらいました。

外国人のラハシャを見て、なにか日本のものを...と思われたのかもしれません。

「ツ、ル、ね~」とラハシャは日本語でうれしそうに受け取っていました。

こんな風に、愛がいろんなところで交わされていました。

恐れからではない愛からの分かち合いは、すでにもう日常生活ではじまっていて、それぞれにうつくしい変化(アルケミー)を起こしはじめています。

<おまけ>

ダイナミック瞑想ならぬ、ダイナミック準備の様子。

盛大にひろげてからきっちりと詰めるのが、コツです。

ではね。

えつこ