自分のフィーリングをそのまま表現できますか?:「はじめてのオーラソーマ」第86号

 
 

はじめてのオーラソーマ No.086 2017.09.19

みなさん、こんにちは。

えつこです。

今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。

今回は第86号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。

前回のテーマ、「ショックを解消」についてはいかがでしたか?

まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。

今回のテーマは、「フィーリングを表現する」ことについてです。

フィーリングという言葉は、どこか風のような、とらえどころがない感じがしますね。

ふわふわして、確実な感じがしなくて、でも、そこに確かにあるなにか・・・という感じです。

形のないものを形にするのは、表現する力がないとむずかしいかもしれないし、口に出すのにちょっと勇気がいるかもしれません。

内側にちいさく眠っている大切な種を育ててみたい・・・そんなふうに思います。

それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。

 

ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー43回目:【フィーリングを表現する】

こんにちは。

秋は天気がコロコロ変わりますね。

「女心と秋の空」(*^_^*)

いや違う、「男心と秋の空」でしょ、

なんて意見もあるかもしれません。

それはともかく、

このところ気象の変化が激しいですね。

それに連動して私たち人間の気分も動きます。

ところで、「気分」という言葉、

これ、英語にするとどういう言葉だと思いますか?

こうかなぁ、と思いながら、

試しにGoogle翻訳「日→英」で出してみました。

【気分 Feeling】

バッチリ出ましたね。(^^)/

やっぱり、Feeling(フィーリング)です。

この【フィーリング】という言葉は、

すっかり日本語になりましたね。

気分というと、つきなみだけど、

フィーリングというと、ちょっと洒落てるような。^^;;

もちろん、日本語の「気分」と、

英語の「feeling」は言葉の包含が違います。

たとえば、英語だとこんな訳語が並びます。

感触、感覚、風合、感情、気持ち、感じ、印象・・・

どれも、一瞬現れた、なんとなくの雰囲気があって、

すぐに変化して消えてしまうものです。

だから、もちろん、無視すればそれっきりです。

でも、そういうなんとなくのフィーリングを

いつも無視していると、なにかが溜まってくる。

自分の内面と外的表現の間に

だんだんギャップが生まれてしまいます。

たとえば、小さいころから、

舌足らずの言葉にも注意を向けてもらった子どもと。

自分の思いなど気づいてももらえなかった子どもとでは

その後の当人の表現意欲に、

ずいぶん大きな違いが出てくるでしょうね。

そしてじつは、自分のちょっとした内面、

つまりフィーリングを表現できなかった人のほうが、

無意識のなかに余計なものを溜めてしまうのです。(;_;)

そしていつか、

溜まりに溜まったそれが表現されたときには、

なにかその場の状況に釣りあわない感情が

爆発してしまったりもするわけです。

たかがフィーリング、されどフィーリングです。(^^;)

自分の内面のちょっとした気分を、

軽く表現できる状況にある人は幸運ですね。

誰でも、自分の内面に正直でありたいですから。

人生って、なにかを体験し、なにかを感じて、

それを表現したいエネルギーが望んだものですものね。

あなたは、自分のそのときどきのフィーリングを

あけっぴろげに表現できる環境にいますか?

それに、もしかして、

その環境は外側にだけあるんだと思っていませんか?

その環境が自分のなかにもあることに気づいていますか?

最近、政治的によく話題になる

「忖度(そんたく)」という言葉があります。

これは、自分の内面を表現するのではなく、

相手に都合に合わせて表現を塩梅することですよね。

「おもてなし」「忖度」はちょっと違います。

「おもてなし」は配慮が相手に向かっています。

グルジェフの言う「外的配慮」です。

でも、「忖度」は一見相手に合わせているようで、

じつは配慮は自分に向かっているんです。

グルジェフの言う「内的配慮」なんです。(^^;)

日本の風土は湿度が高いですよね。

いわゆる「ウェット」です。

「ウェット」にはもちろん良さもあります。

でも夏目漱石が『草枕』

「情に棹させば流される」と言ったように、

お互いがお互いを拘束しあって

お互いに苦しめあうようなことにもなりかねません。

だから自分のフィーリングは

そのまま表現できたほうが美しいかもしれませんね。(^^)/

というわけで今回は、

オーラソーマ辞書で、

【フィーリング】というキーワードを検索してみました。

【フィーリング】でヒットするキーフレーズのなかから

今回は【フィーリングを表現する】

というニュアンスに関連する

キーフレーズをご紹介しましょう。

オーラソーマのボトルたちは

私たちの最善を願ってくれています。

気になるキーフレーズがあったら、

参考になさってみてくださいね。

フィーリングの表現

「B049 ニューメッセンジャー」

メインテーマ:フィーリングの表現

「フィーリングの表現」とは、それが可能になるような方向に、人をサポートしようとするエネルギーということです。

 

フィーリングの表現が困難

「B058 オリオンとアンジェリカ」

メインテーマ:自分自身の内への旅と外への旅

「フィーリングの表現が困難」とは、その状態の克服に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。

 

フィーリングを表現できない

「B093 ヘンゼル」

メインテーマ:愛の知恵、深い歓びの集団的コミュニケーション

「フィーリングを表現できない」とは、その状態の克服に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。

 

フィーリングを表すことを助ける

「B085 タイタニア/妖精の女王」

メインテーマ:抑圧された感情の表現

「フィーリングを表すことを助ける」とは、文字どおり、その方向に人をサポートしようとするエネルギーということです。

 

フィーリングを表現することを恐れている

「B062 マハコハン」

メインテーマ:知性と霊性の絆

「フィーリングを表現することを恐れている」とは、その状態の克服に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。

 

 

みなさん、いかがでしたか?

今日の「フィーリングを表現する」のイクイリブリアムは、どんなカラーがくるのかと思ったら、ターコイズが多かったですね。

ターコイズのカラーメッセージには、「ハートからのコミュニケーション」があります。

ハートは「グリーン」、コミュニケーションは「ブルー」

そして、その中間の色がターコイズです。

それは、フィーリングを通したコミュニケーションとも言えますね。

日本は「場の空気を読む」文化なので、感じることは得意ですが、アウトプットするのは調和を乱す感じがして躊躇があるかもしれません。

ターコイズドルフィンにたとえられることが多いですが、

ドルフィンのコミュニケーションのように、たとえ言葉にできなくても(しなくても)、ハートのスペースから分かちあうことができたらすてきですね。

今日はそんなフィーリングを表現することに、意識を向けてみるといいかもしれません。

あらたな可能性が開くかもしれないですね。

えつこ

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