・・・と、聞いたことがあります。
この原稿を書いている今、ちょうどオーラソーマトレーニングコースのレベル１ ファウンデーションコースを開催しているのですが、この言葉を実感することがありました。
「先生、私、初めてのオーラソーマカウンセリングでＢ３６バイオレット／ピンク（慈悲心）を選びました」
「でも、私が慈悲深いなんて絶対ありえない！ と思ったんです！」
・・・と、拒絶する生徒さん。
でもどう見ても、その方にピッタリなのですが・・・。
「あなたが選ぶ色があなた自身であり、これらの色が、あなたの存在の必要を映しだすのです」
これは、オーラソーマの哲学。
自分に必要のない色は選ばないのです。
しかも、エッ！ と思う色ほど、自分では気づいていない持ち味だったり、才能を育てるための色だったりします。
☆ ☆ ☆
レベル１コースでは、基本的な色の言語を学ぶのですが、「マゼンタ」の言語のときに、私も自分の経験を思いだしました。
初めてカウンセリングを受けたとき、Ｂ６７マゼンタ／マゼンタのボトルを２本目に選び「うわっ、ヤダ！ どうしてこんな女っぽい色を選んでしまったの？」
しかも、コンサルタントの方に「あなたは愛の人です」と言われ、そんなハズない、と拒絶した経験です。
会社員だった当時の私は、男っぽいかっこうをしていたので、ワードローブにも、持ち物にもまったくない色で、選んだこと自体ショック！
そんな外側でしか色を見ていなかったのですね。
マゼンタの色の言語のひとつに、「小さなものへの愛」というのがあります。 http://aura-soma.co.jp/intro/color_language/magenta.html
今にして思うと、当時は日常のささやかなことに、愛ややさしさや思いやりを注ぐ心の余裕もなかったし、自分にも本当はあるかもしれない配慮や、女性であるということ、ありのままの自分を受け入れることが不得意でした。
☆ ☆ ☆
そして、生徒さんと色の言葉を進めるうちに、ハッと思ったのです。
あのマゼンタを拒絶したときよりも、私、ほんのちょっとだけやさしい人になれているかも！？ と。
昔よりもほんの少しだけ、毎日の暮らしの小さなことに愛情を注いでいるじゃない？
そこで、生徒さんに質問。
「昔に比べると、今は慈悲心が育っていませんか？」
「あ！ そうかもしれません」と生徒さん。
昔よりほんのちょっとだけ、ステキな自分になれている。
それを自分で認めてあげる。 そして自分を褒めてあげる。
拒絶は、そこに大きなエネルギーが働いている証拠。
その対極には、やはり大きなギフトがあるのですよね。
大切なことは自分の成長に気づいて、認めてあげること。
オーラソーマのボトルの色は、自分でも気づかない意識を映しだす鏡。
ボトルを選ぶだけで、自分の成長に気づくことができます。
みなさんも、以前選んだことがある色をまた選んだとき、その時点と今を比べて、どういう変化や成長があるのか見てみてくださいね。
☆ ☆ ☆
オーラソーマの基礎を学ぶレベル１コース、私も生徒さんと一緒に初心に帰って、毎日新しい発見を楽しんでいます。
オーラソーマは、常に新しく生きているシステム。
オーラソーマのトレーニングシステムも、時代の流れとともに、必要に応じて情報もリニューアルしています。
たとえ同じ内容の教材であろうと、コースに集まる方々が違いますから、その方たちが見せてくれる色が違います。
ですから一度たりとも同じコースにならず、毎回新鮮です！
これが人と会い、生きた色を職業としている喜びだと思います。
青山 マリア いく子 プロフィール オーラソーマＬ３ティーチャー リニューアル認定クリスタルマスターパート３ティーチャー クリスタルヒーリングファシリテーター
オーラソーマとクリスタルのサロン＆スクール レゾナンス http://resonance-light.co.jp 愛と美と祈り－マリアのブログ http://ameblo.jp/mariaikuko Earth*Star 巡礼─祈りとアートの巡礼記 http://maria11pilgrim.blog.fc2.com
————————————– 英国オーラソーマアカデミー認定講座 レベル３ 日程 2014年11月22日（土）～27日（木）全6日間 会場 東京都世田谷区 レゾナンス 費用 142,000円（参加費、税込） 講師 青山マリアいく子 詳細・お問い合わせ先、その他のスケジュールはこちら http://resonance-light.co.jp
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