柏村かおりさんの「アークエンジェロイを味方につける」より「大天使ミカエル&大天使アンブリエル」

※2012年6月27日のメルマガ417号より転載です。
日本は梅雨空と台風の影響で湿度の高い毎日ですが、イギリスもまた降水確率が高い季節となっております。
そんななか、つい先日まで行われていた「オーラソーマの源流を訪ねる イギリスへの旅」に参加させて頂きました。
まずは、その旅のなかで参加した方々を昼夜問わずサポートをしてくださった、今回のオーガナイザー、和尚アートユニティの江谷さんと秋元さんに心から感謝を申し上げたいと思います。
今回の旅は、参加された方々にとりましても、その記憶に深く刻まれた素晴らしい旅になったようです。
どなたも「本当に来てよかった。素晴らしかった」と声を揃えて清々しい笑顔で家路につきました。
これは、オーガナイザーの方の細やかな配慮も大きかったことと思います。
イギリスでの旅は、不安定な天候ながらも、大切なときはお陽さまが顔を出してくれるという幸運に恵まれました。
また、これまでにはなかった予期せぬ特別なギフトもたくさん用意されていて、常に大天使たちからの祝福された招待を受けながらの旅であると感じられたこともまた、参加した方々の深い感動につながったのではないでしょうか?
「リスニング トゥ ザ スター ウィズイン」という、自分自身にくつろぎ、インカネーショナルスターに耳を傾けるというコースからスタートしたオーラソーマの源流を訪ねる旅は、同時に私たちの源流を訪ねる旅でもあり、小さな自分が大いなることへ開いていくための多くのステップが用意されていました。
静かに自分のスターに出会っていく旅は、その後、舞台をデヴオーラからグラストンベリーに移してなおも続き、それはより具体的なものへとかたち作られていきました。
いつのときも、その根底にあるものは、内なる統合でした。
男性性と女性性、光と影、ポジティブとネガティブ、愛せるものと愛しがたいと感じるもの、外側に同一化してきた自分と内側に在る真実、二元性と向き合い統合していくことの意味を見つめる旅の連続でした。
アーサー王伝説とも縁の深いグラストンベリーは、その周辺の史跡を地図上でつなぐと一見犬のような形が現れたり、星座のシンボルが浮かび上がるように見えます。
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-アーサー王伝説ゆかりの地2
これをグラストンベリーゾディアックと呼び、それぞれの星座に例えられる場所は黄道12宮の意味を繋いで見ていくと本当にぴったりなので不思議です。
グラストンベリーゾディアック
これは同時に、アーサー王を太陽として、それを取り囲む12人の円卓の騎士を12宮として見ていくこともできるという説もあります。
アーサーと12人の円卓の騎士
また、イギリスには多くのレイライン(物理的に確認できないエネルギーライン)が存在しているようですが、大天使ミカエルを祀る聖地はすべてこのライン上に位置し、特に強力なレイラインが、コーンウォールのランズエンド半島の聖ミカエル山から、グラストンベリートールの頂にある聖ミカエル教会まで伸びているそうです。
旧聖ミカエル教会
そんなグラストンベリーゾディアックを旅した私たちですが、そのなかの双子座を支配する大天使が、先日新しく誕生したB110大天使アンブリエルでもあります。
B110 The Archangel Ambriel
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B110.html
アンブリエルは、グラストンベリーゾディアックの双子座の地形、ダンドンヒルと関連しますが、私たちは実際にその光の丘の頂きに立ち、向かい側に見える闇の丘を眺めました。
アンブリエルは、どの方向にも素早く動く風の元素と関係しているだけあって、ようやく光の丘にたどり着いた私たちを、強風が祝福し、あらゆる個のこだわりや条件付け、ジャッジを洗い流し、真実に明晰になっていくことを助けてくれているようでした。
上層がこれまでになかったイリデッセントなペールローズピンクで、下層がディープマゼンタという非常に強力なかたちで誕生したラヴレスキューは、生命の樹でもラヴァーズの愛の探求の道とつながっています。
今、このタイミングで誕生した大天使アンブリエルのプロフィールをようやく少し見せていただいたように感じました。
一方で、私自身がこの旅の始まりを共にしたアークエンジェロイは、大天使チャミエルでしたが、グラストンベリーに移動してからは、大天使ミカエルと共にいました。
B104 The Archangel Chamael
http://artbeing.com/aura-soma/arch/AAE09.html
この旅のなかで、マイク・ブース氏から「明確な意図を持つように」と提案されたときにも、このミカエルのメッセージそのものが私の意図でした。
あらゆる自分の制限を超えて、深い恐れを手放し、大いなる愛に開いていけるように。 そして自分自身の真実でいることが守られるように。
初日に、イギリスのゴールド(スター)に位置するエリアで、二極を意味するストーンの間を黙想しながら通り抜けたとき、ふと見上げた空には、流れる雲を風が切り取るようにして美しい青空の五芒星が作られていました。
その数時間後、幸運にもミステリーサークルに遭遇することができて、そこに直接足を踏み入れることができました。
後になって、上空からミステリーサークルの全体像を見たときに、これもまた美しい五芒星でした。 私たちは、結果的にそのスターの中心で写真を撮っていたのです。
この体験は、身近に触れているものの美しさというのは、客観的に全体像を見ていくことで初めて見えてくるのだということも教えてくれました。
天高く青空に、その姿を見せてくれたソウルスターと、大地に刻まれたアーススターが、自分の内なるインカネーショナルスターとひとつのレイラインとなってつながったように感じました。
そして、旅の最終地点となったグラストンベリートールの聖ミカエル教会。
登る直前まで雨が降っていたのに、登り始めたときにはすっかり雨も上がって私たちはミカエルに守られているかのように、想像していたよリもずっと楽に頂まで上がっていくことができました。
この旅の間、いつもこうして天候にも守られてきました。
頂上でみんな揃って、アークエンジェロイのミカエルを手首につけてクイントのようにして羽を伸ばしました。
B094 The Archangel Michael
http://artbeing.com/aura-soma/arch/AAE01.html
ミカエルのエッセンスは真実でいる私たちをいつも見守ってくれています。
自分自身の正義であることに意識を強め、小さな個にしがみつくことなく、大いなる計画を信頼していけるようにサポートしてくれます。
そして、この旅の集大成がここに在りました。
真っ白な犬が飼い主の足に飛びかかって、まるでタロットのフールそのものでした。
私たちはいつも、旅を始める前には山の高さにため息をついて、ためらってしまう。 初めての経験には緊張がつきもので、つい慣れ親しんだものを手放せずにいます。
そして登ることを決心すると今度は、なんとか早く頂上に行きつこうと呼吸が浅くなってしまう。
そんななか、今回のメンバーのなかに足を怪我していた人や、足の悪い人たちがいて、この道を登っていくときに、私は彼女たちから、本来は一歩一歩愛の光を大地に下ろしながら山を登っていくことが大切であることを思いださせてもらいました。
すれ違うすべての人々との出会いから学び、追い越していく人の背中をさまざまな想いで見つめながら自分のペースを信頼していく。
シンプルにありのままの自分自身にくつろいでいること。
深い呼吸のなかで、スターに耳を傾けながら、真実に明晰であること。
そして私たちは頂上で再び、立つことも困難なほどの強風に祝福されて、まるで天界のような聖ミカエル教会の丘から地上へと降りてきました。
大天使ミカエルに「さあ、再び新たな旅に向いなさい」と背中を押されて。
Satya 記
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Satya(柏村かおり) プロフィール (株)カラフルK代表取締役 オーラソーマティーチャー イメージコンサルタント カラープランナー AFT1級色彩コーディネーター ブログ:http://ameblo.jp/colorfulk フェイスブック:http://www.facebook.com/kaori.kashimura.5 カラフルKホームページ:http://www.colorfulk.com/
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