『オーラソーマ辞書』では、サイトに掲載されているイクイリブリアムボトルの説明から、全角１８文字以内を目安に「キーセンテンス」の抽出を試みています。
それぞれのボトルのユニークな特性を表す言葉から抽出しているので、典型的な「色の心理」に沿わないように見える場合もあるかもしれません。
『オーラソーマ辞書』、即「色の心理」ではないことをご理解ください。
といっても、ほとんどは「色の心理」をそのまま反映していると思います。
『オーラソーマ辞書』はサイト上ではすでに完成しています。
このブログの記事は、選択基準に「カラーローズ」を考慮しながら、 ①１２色（＋２色）の上下同色ボトル ②“三原色”の組み合わせボトル ③次に“クリアー”を加えて、まず“三原色＋クリアー”のボトル ④次いでその他の“クリアー”のコンビネーション・ボトル というふうに選択してきました。
これでペール系以外のすべての色が登場したので、現在はまだ採り上げていなかったボトルを順に選んでいます。
前回選んだのは、「B052 レディ ナダ（ペールピンク／ペールピンク）」の見出し語”でしたから、再度全体を見渡してみると……、 http://artbeing.com/aura-soma/equi/
今回はその次の「B053 ヒラリオン（ペールグリーン／ペールグリーン）」ですね。
●【B053 ヒラリオン】全体のイメージ：
【B053 ヒラリオン】のメインテーマは「道、真理、そして生命」で、これはキーセンテンスにも選ばれています。
アファメーションは「総合情報サイト」に掲載されていますが、 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B053.html 「私は私自身の真理を見つけます」です。
ここで、ボトルの説明から人格的表現を集めてその傾向を見てみると、
——————————————————————– 変性意識状態に簡単に達する 自分の道を知っている 強い緊張から解放されている 方向の誤りにすぐに気づく プロセスの偽りにすぐに気づく 記憶力と識別力が卓越する 宇宙法則を理解する実践的科学者
人から騙されていると思い込む 魂が硬直している 物質主義が蔓延していると思う 独断的な見方が変わらない あらゆる罪の意識を抱いている 嫉妬と羨望が非常に強まる 世界の仕組みを理解していない 他人とのつながりを感じない ——————————————————————–
なるほど……。
このボトルのカラーコンビネーションは「ペールグリーン／ペールグリーン」ですね。
色の要素はひたすら「グリーン」だけ、言ってみるならば他者の存在を前提とした、見晴らし、受容、洞察と言った感じでしょうか。
「ペールグリーン」はそのグリーンに光が入った色なので、その洞察や受容性の意味合いがポジティブにもネガティブにも強化される感じですね。
このような洞察力や受容性だけを指針に実際に地上の生を送ろうとする方がいたら、その方は間違いなく覚者とか賢者と呼ばれるような方でしょうね。
もしこのコンビネーションが人格のタイプを表現しているとすれば、それはどのようなタイプの方になるでしょう。
まず、そんなあたりの想像を巡らせてみましょうか。
この方の場合、中核にある潜在性も、地上の生で展開を目指すところもただただ“洞察・識別・受容”といった資質です。
多数の個が存在する世界に生きる知恵をもたらすべく、自らの展望と洞察を活かすことを望んだのでしょうか。
この方には、地上に平和をもたらすという積極的な目的があるように見えます。
卓越した記憶力と識別力をもつこの方には、人にはわからないプロセスの偽りは自明に見えています。
自分の道を知っているこの方には、人間社会が向かう方向の誤りに気づくことは容易なはずです。
場合によっては、この方は簡単に変性意識状態に達することができ、またその意味でじつは、地上で生きることによる強い緊張からは解放されているのではないでしょうか。
言ってみるなら、宇宙法則を理解する実践的科学者といったタイプの方かもしれません。
しかし、もちろん、このような人格バランスで実際に地上の生を送ることは、至難の業です。
個人幻想が横溢している地上では、人びとはこの方に見えているような、見晴らしのいい展望を見ているわけではないからです。
この方の言動に対する地上世界での人びとの反応は、この方にとっては意想外なものです。
ということは、この方にとっても、地上世界はだんだん見晴らしの良い世界ではなくなるということです。
そのような地上で生きるなかで、いつか洞察力のエネルギーも底をつき、疑心暗鬼が発生してこないものでもありません。
この方が、自分には見えている地上世界の本来のあるべき姿に固執すればするほど、周りの人たちには、この方が世界の仕組みを理解していない、と映ることでしょう。
この人は地上の“現実”が何もわかっていない、ただ子供のような愚かな人なのだと。
そのような状況のなかで、さらに自らの洞察を維持できるだけのエネルギーが枯渇すれば、事態が悲しい方向に転移していく可能性もあります。
この方はこの地上世界を、あまりにも物質主義が蔓延している世界と思うようになるでしょう。
そして他人とのつながりを感じられなくなり、人から騙されているとさえ思い込むかもしれません。
人並みを超えて多く必要とする受容と洞察のエネルギーが枯渇すれば、この方は地上世界の必要に応じた対処ができなくなるでしょう。
となるとそれは他の人には、独断的な見方が変わらないとか、魂が硬直している、といった印象として結ぶことになり、それがやがては当人の自覚にも反映されてきます。
そしてその自覚が内向すれば、元々洞察力が深い方であるだけに、あらゆる罪の意識を抱く傾向ともなり、またその無念が外側に向かえば、他者に対する嫉妬と羨望が非常に強まる事態にもなるでしょう。
個人幻想とは、悲しいものです。
そうか、このボトルが【ヒラリオン】と呼ばれているのですね。
どんな性格特徴も、現れの世界では対極間の相互作用として表現されざるをえないのですね。
だからこのボトル「ヒラリオン」は、「グリーン」に関連するチャクラのエネルギーを補強してバランスを回復し、このようなギフトをもっていてそのエネルギーを大量に消費するタイプの方々を支援して、本来の能力の発揮を助けるのですね。
処理の結果、今回「B053」からは次のような“見出し語”が抽出されました。
●【見出し語】（B053 ヒラリオン（ペールグリーン／ペールグリーン））
「ボトルメッセージ」から抽出される見出し語：
・真の指針を見出すのを助ける ・道、真理、そして生命 ・スタミナを蓄えるのを助ける ・罪の意識をやわらげる ・霊的方法で自然と繋がる助け ・新たな身体意識を与える ・空間関連の恐れの対処に役立つ ・状況の様々な局面に気づく ・自分に居心地よく感じるのを助ける ・胸部のあらゆる問題を緩和 ・自分の真実を生きるのを容易にする ・嫉妬や羨望の対処に役立つ
「魂の使命と目的」から抽出される見出し語：
・変性意識状態に簡単に達する ・自分の道を知っている ・強い緊張から解放されている ・方向の誤りにすぐに気づく ・プロセスの偽りにすぐに気づく ・記憶力と識別力が卓越する ・宇宙法則を理解する実践的科学者
「チャレンジとギフト」から抽出される見出し語：
・人から騙されていると思い込む ・魂が硬直している ・物質主義が蔓延していると思う ・独断的な見方が変わらない ・あらゆる罪の意識を抱いている ・嫉妬と羨望が非常に強まる ・世界の仕組みを理解していない ・他人とのつながりを感じない
『オーラソーマ辞書』自体のキーセンテンスの登録は終了しています。
ずいぶん、見やすくなっているでしょ。
http://artbeing.com/aura-soma/dictionary/
ご自分のいま一番の関心事を「キーワード」にして検索してみてください。
まさに求めていたドンピシャのボトルが見つかるかもしれませんよ。
では、また、この次のご報告まで。
pari 記
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