宇宙よ、道を示してください
「オーラソーマと私」から 石飛有子
世の中に運命的な出会いというものはありますよね。
そのとき、その出会いがどうしてそんなふうに起こったのか、まったく見当もつかないこともあります。
あるいは、そのような出会いが起こることを、自分が心の底から痛烈に願ったような場合もあると思います。
どちらの場合も、後になって考えてみれば、その出会いがなかった自分の人生など考えられない、というふうに感じられるでしょうね。
考えてみると、人生の出来事はすべて全体からの配剤によって、必然的にそうならざるをえないように組み込まれているのかもしれません。
でもまあ、人生の万般においてわれわれ人間はすべての事情を知ることはできません。
だから時として、奇跡的な出来事が起こったとしか考えられないようなこともあるのだと思います。
今回ご紹介する石飛有子に起こったのはそんな出会でした。
それも、石飛さんはある痛烈な思いで何かとの出会いを求めたのだそうです。
では石飛有子さんの「オーラソーマと私」から、そのあたりに触れた部分をごしょうかいしましょう。
——————————————————————– 宇宙よ、道を示してください
オーラソーマと私の出会いはヴォイスのダイレクトメールでした。 バランスボトルが10本程しか載っていない写真でしたが、美しく強烈な色とそれぞれのボトルにメッセージがあることに強く魅かれました。 その時には、セントジャーメインとタイムシフトボトルが特に気になったのですが、今思えばヒーリングを必要としていたこと、そして変化の時期が来ているのを感じていたのだと思います。 しかし、実物を目にする機会もなく、そのままになってしまいました。
そして数カ月後、ファンデーションコースに参加するきっかけは、まさに不思議としか言いようのないシンクロニシティの中で起きました。 私にとってスピリチュアルな考え方は、既に日常となっていましたが、それをこの物質生活の中でどう表現してゆくか、実際に癒し、癒されるための手段を模索中でした。
そんなある日のこと、その日はエンジェルに関する、とても興味深い本を読みおえたばかりでした。 私は真剣に祈りを捧げたのです。 「宇宙よ、道を示してください。」 「天使さま、私のなせることをお与えください。」と・・・。 そして、何かが起こったことを確信して眠りにつきましたが、ねつけませんでした。 夜中に起きだし、一冊の雑誌を手に取りました。 それは、日本のニューエイジの様々な団体を紹介する特別号で、いろいろな癒しの手段が載っていました。 この本の中に、私の探し求めていた道があるという強い想いと共にページを進めるうち、オーラソーマの所で手が止まったのです。 「これだ!」と思いました。
私は、元々とても色に興味があり、漠然と色に関する仕事がしたかったこと、そしてアロマテラピーが大好きだったのです。 その頃、たまたま『光の手』を熟読していたので、チャクラの瞑想(それぞれのチャクラに、それぞれの色を吸い込む)をしていました。 それでボトルを目の前に置いて、色ごと吸い込んだら良いだろうな・・・と思ったのです。 (偶然にもチャクラセットの使い方と同じでした。)
そして翌日、雑誌に紹介されていた和尚アートユニティに電話をしたら、なんと一週間後に日本で初めてのコースがあるとのこと! その会場は家からとても近く、受講できるだけのお金が手元にありました。 けれども私が雑誌を購入したのは、8か月近くも前のことだったのです! その時は本当に神の導きを実感しました。
そして、ファンデーションコースが始まり、6日間がとても楽しく、夢見ごこちで過ぎていきました。 その中で本当に私の求めていたものだという確信を深めたのです。 『リビング・エナジー』創刊号(p57) ——————————————————————–
なるほど。(-_-)
そういうこともあるんですねぇ。
きっと素直な心には、宇宙は素直に応対するのでしょう。
そして複雑な心には、宇宙は複雑に応対するしかないのかもしれませんね。
pari 記
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