オーラソーマのボトルと対面することは、本を読むようなものです。
それは、自分の内面について書いてある本を、読み解くような作業です。
ヴィッキーさんの言葉。
「ボトルたちは内に書物を秘めています。それを読んでください。
そして、それがついにはあなたの前に掲げられた鏡となることを知ってください。
そして、奇跡を起こすのはあなたなのです」
実際にボトルを前にして、そのボトルに映しだされる自分自身の内面を読み解き、そして行動しなさい、ということですね。
行動しなければ、奇跡も起こすことはできません。
今回のボトルはキリスト。 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B055.html
キリストは、まさに行動して奇跡を起こした人といえるでしょう。
キリストの場合、十字架に架けられた後に復活したことが奇跡といわれていますが、それ以外にも、水の上を歩いたり、人を癒したり、いろいろな食べ物を出したり、さまざまな奇跡も行ったようです。
では、彼はどのようなことをした人なのでしょうか？
キリストのボトルは、上がクリヤーで下がレッドのボトルです。
クリヤーは光を表し、レッドは地に足をつける（グランディング）ないし、肉体を意味します。
光を、この地上に降ろした人。
光とはオーラソーマでは「意識」を意味します。
この肉体を持って、光である意識として存在した人がキリストです。
キリストはそのような存在の象徴であり、例えば悟りを得た人たち、仏陀や禅のマスターたちや、あるいは聖フランチェスコのような人たちも、ある意味そのような存在といえるのかもしれません。
そして、実は、あなたも・・・その可能性を秘めた存在なのです。
なぜなら、オーラソーマとは、オーラ＝光、ソーマ＝身体。
オーラソーマは、光の身体を持った存在があなただ、というヴィッキーさんの洞察に基づいているシステムですが、このオーラソーマは魂の鏡であり、また、あなたの魂は光そのもので、その光を携えている存在が、あなただというのです。
というわけで、このキリストとは、あなたのことをいっているわけですね。
それでは、このボトルに対応するタロットを見ていきましょう。
ここでは、イバラの冠の青年が目を開いて上を見上げています。
普通、キリストは十字架に張りつけにされ、うな垂れて、人類のすべての罪を背負った悲劇的な雰囲気があるのですが、この青年は明るくて前向きな雰囲気があります。
張りつけにされたキリストのイメージとは、ほど遠い感じです。
どちらかといえば、グリコのおまけに描かれている（古い例えですみません）、ゴールでテープを切っているランナーのような、なにかを達成した喜びを表わしているような、光輝いているような顔のイメージです。
悟りを得たか、犠牲的な愛が昇華されたのかでしょうか。
張りつけにされていても、喜び感じているのですから。
そして白い光が額、喉、ハート、みぞおち、腹のところに光っています。
これはクンダリーニのエネルギーが、それぞれのチャクラを上昇して、すべてのチャクラが開いて輝いている状態、悟りを得ているような状態を示唆しているようです。
タロットはスォードの１０。
スォードは風の元素で、さまざまな思考の状態と使い方を表します。
このカードのは剣（スォード）の姿が見当たらないようです。
みなさんは、このボトルのなかに、どういう自分という書物を読み解かれるのでしょうか。
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ところで、オーラソーマカラーダイアリーのブログパーツはご存知ですか。
オーラソーマタロット「本日の一枚」は、誰でもご自分のブログに設置することが可能です。 （下の画像はイメージです。右サイドに設置してありますブログパーツをお使いください）
尚 記
