ヌメロロジーの全体像
前回、「判断というのは結局、あるがままのその人であるべきではないという考え」というヌメノロジストのマンガラの言葉はとてもインパクトがありました。
ヌメノロジストのこんな言葉を聞くと、改めて、え、「ヌメロロジー(数秘学)」ってなんだったっけ (?_?) という感じが起こってきます。
Google先生に教わってみると……。
なるほど。
こんなサイトがありました。 http://www.starpeople.com/sun2d.html
へえ、ヌメノロジーって、古代バビロニアで発展した「数の神秘」に関する学問を、あの「ピタゴラスの定理」のギリシャの哲学者ピタゴラスが現在のようなシステムに体系化したものらしい……。
そして古代エジプト由来の秘儀カバラによってさらに深められた……と。
その下にある数字の“象徴図”は、とても面白いですね。
もうひとつ、見てみると……。
あ、これはオーラソーマのティーチャー「アンジュパッセ」さんのサイトだ……。 http://angepasse.com/contents/08numerology.html
へえ、こうしてアルファベットは数字に変換されるのか。
なるほど、数の象徴性もこんなふうに転移していくんですね。
ほんとに大まかな概念が得られたので、今度はマンガラ自身の言葉で、「ヌメロロジー」の概要を語ってもらいましょうか。
——————————————————————– 編:まず、ヌメロロジーの全体像についてうかがいたいのですが。
ヌメロロジーとはご存知のように、数の持つ波動、数のエネルギーの科学です。
1つの円を9等分してみると、その9つの部分が集まって、全体をなしていることになるでしょう。 その1つ1つのエネルギーと質が、ヌメロロジーでは1から9までの数字で表されるのです。 そして、円を人間の心理全体だと見なせば、それぞれの部分が人間の行動のある特定の側面を表しているということもお分かりいただけるでしょう。
姓名と誕生日から導き出されるいくつもの数によって、非常に多くのことが分かります。 その人の持っている素質を細かく理解し、探っていくことができるのです。
今世での主な学び、幼少期における条件付けのパターン、人間関係における傾向、仕事における可能性、マインドと感情の動き方、人格が機能する方法などなど。
さらに、今世生まれ変わってきたとき、過去世からどんな体験やエネルギーを持ち運んできたのかも分かりますし、今年、あるいは今月がその人にとってどんな数のサイクル(周期)に当たるのか、そこでどんなチャレンジや方向性に直面することになるのかを知ることもできるのです。
ヌメロロジーのチャートを読むことは、その人自身の詳しい地図を読むようなもの、そしてまた、その人が自分の旅においてどの辺りにいるのかということも教えてくれます。
自分自身のことをどれだけよく理解できるものか、いつもクライアントの反応を見ていると、私まで本当にびっくりさせられてしまうほどです。
例えば、なぜあることがその特定の時期に起きたのかが初めて分かった、ということもよくあるのです。
『リビング・エナジー』Vol.5(p87-88) ——————————————————————–
ふーむ。(-_-;)
驚きますねぇ。
こんなに何もかも個人の傾向性が推測可能だとは……。
これではまるで、われわれは既定のシナリオに沿った映画の登場人物みたいなもんですね。
ただ自分の物語が決まっていないと勝手に想像しているだけみたいな。(*^_^*)
pari 記
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