瞑想について その12

前回、それは十数年以上前に、私がOSHOの叡智を学ぶ「サイコロジー・オブ・ザ・ブッダ」というコースをセドナにあるOSHOの「ミステリースクール」で受講したときの資料の一部をご紹介しました。 (そのときの講師が、現在日本でユニティインスティチュートを指導しているリーラ、プラサード、アルヴィナです)
すると読者の方から、「その続きを掲載して欲しい」というリクエストをいただきましたので、その続きを書いてみます。
その前に、このコースの一部をずいぶん前にユニティインスティチュートのリーラが日本で紹介したことがあるのですが、その参加者から、最近私のフェイスブックに次のようなメッセージをいただきました。
「今でもすごいセミナーだったんだなーっと思っているのが、リーラのチャクラのセミナー。 そのなかで、感情を受け入れるワークをしました。
  「わたしのどんな感情も、そのままでいいのよ。    わたしあなたを理解したいんです。    あなたのいるスペースを用意します」
などなど、感情に話しかけるワーク。 これが、一番自分を変えてくれたなーって思っています。
感情を受け入れることについて、理論はいっぱいあるけれど、具体的な語りかけは、この方法が一番効果がありました。
女性には必ず知っておいて欲しいことなので、うちの講座でも紹介させていただいています」

・・・とのことでした。
このように役立てていただいているのはうれしいかぎりです。
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-Leela Series #13
では、前回は6)までご紹介しましたので、今回は7)からです。
「心理セラピーに基づく感情の扱い方」をそれぞれ1)、2)、3)として挙げながら、それに対する「ミステリースクール」での瞑想的なアプローチを解説してみます。
7)心理セラピーに基づく感情の扱い方
ネガティブな感情を排除して、自分を空っぽにするのにカタルシスを使う。 これによる良い感じは一時的なもので、これに使うエネルギーはいつまでも失われたまま。
<ミステリースクールのアプローチ> ポジティブな感情とネガティブな感情の両方を表面にもたらすことによって、アウェアネスを広げるためにカタルシスを使う。 そうすれば、それらの感情は明らかになり、その影響が理解され、そのエネルギーは意識のなかに再び吸収される。

〔解説〕 OSHOの瞑想法のひとつに「ダイナミック瞑想」というのがあります。 それは第二ステージでこの「カタルシス」のステージがあります。
そのあと瞑想に入っていきますが、大切なことは、このカタルシスの感情にも気づいているということです。
感情を表現しないでいると、それは潜在的な無意識の暗闇の地下倉庫に入ってしまって、その感情が何であるのかがわからなくなり、その感情があることさえも気づくことができません。
でも、その無意識によって私たちは動かされていると言われています。 しかもその無意識というのは意識に比べて80%以上にもなるというのですから、いかに私たちが無意識のなかに生きているかがわかります。
その感情に気づくためには、マインドの監視は脇に置いて(道徳規範や他の人の目によって監視されることで、そのときの本当の感情が無意識のうちに暗闇の倉庫に隠されてしまいます)、自由に自分の感情を表現してみることで、それらの感情が明らかになり、その感情がどのように自分の行動や思考に影響を与えていたかがわかるようになります。
そうすると、それらの感情は、表面に浮き上がり、カタルシスのなかで解放することで、癒されたり押し込めることに使われていたエネルギーが解放され、癒されたり、押し込めることに使われていたエネルギーが解放され、感情そのもののエネルギーも流れはじめます。
怒りも情熱も同じレッドのエネルギーなのです。 怒りを抑圧していると、同じ引き金で、同じ怒りを爆発させるパターンになりがちです。
でも、そのエネルギーに気づきの光をもたらすことで、その同じレッドのエネルギーを情熱として表現していくことが可能になっていくのです。
8)心理セラピーに基づく感情の扱い方
焦点:ネガティブな感情を排除し、もっとポジティブな感情を持つこと。 指標:常にネガティブな感情が少なく、ポジティブな感情をもっと持つこと。
<ミステリースクールのアプローチ> 焦点:ネガティブな感情とポジティブな感情の両方を使ってアウェアネスを成長させる。

〔解説〕 アウェアネスとは気づきのことです。 瞑想とは気づきのことですから、ネガティブな感情とポジティブな感情の両方に気づきをもたらすことによって、気づきが広がります
瞑想のなかではそれらの感情は単にエネルギーですから、ネガティブな感情やポジティブな感情というジャッジメントはありません。
それはちょうど最初に紹介した人のコメントにあるように、
  「わたしのどんな感情も、そのままでいいのよ。    わたしあなたを理解したいんです。    あなたのいるスペースを用意します」
というスペースのなかにいるということです。
その気づきが広がりなかで感情のあるがままにいることができるようになります。
そうすることで自然と感情は変容をしていくようになっていきます。
それがその人を変容していくことになります。
今回はここまでになります。
尚 記
アートワーク: http://oshoart.com/EngGallery/gallery/art_2_1.html
       
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