このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は２０１１年の３５５号のメルマガに掲載したものからの引用です。
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（過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。）
みどり さん —————————————————————– 最近、バラの花に夢中です。 部屋にバラの装飾品を沢山つけました。 多分私は今、保護されたいとか、癒されたいとかいう気持ちが強いのではないのでしょうか。 ピンクの色がとても気になるし。
オーラソーマでヒーリングしたいです。 将来に対する不安がある時、カラーヒーリングでそれを調整することができますか？ 精神病の統合失調症ですが、このセラピーは有効でしょうか？ 入退院のショックが残っているみたいでハンプティダンプティを使いたいのですが、一本だけ使用しても効果があるのでしょうか？ 経済的理由で一本しか購入できません。 教えて下さい。 —————————————————————–
バラの花、いいですよね。
バラの花の美しさもさることながら、その香りもなんともいえませんね。
子供のころは、カナブンと呼んでいた昆虫をバラの花によく見かけたのですが、その昆虫を最近は見かけることが少なくなりました。
それはともかく、その自然の花と親しむことで、自然と癒されますよね。
自然のなかに過ごし、自然の空気を吸い、自然とたわむれる時間を持つことで、自然と私たちのエネルギーにもバランスがもたらされます。
オーラソーマはそのような自然の要素、自然の花や植物の色や香り、植物や鉱物のエネルギーなどを私たちにもたらしてくれるものでもあります。
自然と切り離された生活を送っていると知らないうちに、自分にとっての自然であること、あるがままでいることを忘れがちです。
頭のなかでいろんなことを考えすぎてしまうと、自分の中が分裂してしまい、本来の自分自身を忘れてしまい、あるがままの自分でいることが難しくなってしまいがちです。
そうしたときに、自分の自然なバランスを取り戻そうとして、バラなどの花や植物に惹かれたりするのは自然なことです。
自然を見失った私たちの身体や心は保護が必要であり、癒されることを必要としているのです。
オーラソーマは、自分が気になる色を選んだりしながら、自分に必要なエネルギーを取り入れ、バランスを取り戻すことを助けるシステムです。
そのようなときにオーラソーマに惹かれるというのは、まだそのような自然を求める身体や心の感覚を失っていないということでもあります。 オーラソーマに限らず、バラを愛する心を大切にしてください。
将来に対する不安を持つのはある意味では自然なことです。 今の社会の状況はあらゆることが不安定で、よりどころがありません。 そういう外側のことを考え、将来を思うとき、不安になるのはあたりまえのことです。 まずそのことを知ることが大切です。
でも同時に、より確かなものにも気づくことが大切です。 それは自分の内側の中心です。 禅ではハラに坐るともいいますが自分の中心に定まることです。
ハートのスペースにつながることであったり、オーラソーマでは「スター」につながることであったりします。
そういう自分のやり方を見つけるとよいでしょう。
精神病の統合失調症などは医師の取り扱う領域でオーラソーマが取り扱う領域ではありませんが、ただ、その人本来の自然なエネルギーのバランスを取り戻すことのお手伝いには役に立つものです。
ハンプティダンプティのオレンジのボトル、ポマンダーは、ショックのある状況を癒してくれる助けになりますし、一本だけ使うことも、もちろん有効です。
オーラソーマを身体につけるときには、身体の感覚を楽しみ、身体の感覚とともにいてください。
考えることはやめ、身体を感じることに意識を持っていきます。
身体とともにあるとき、身体はいつもこの今の瞬間にありますので、意識も今の瞬間にいることができるようになります。
そのときには体も心も統合され、自然にいることがより容易になっていくでしょう。
散歩したり、身体を動かしたりして、身体をケアーしてくださいね。
尚 記
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