目に見えないもの その2

前回の続きです。
例えば、「オーラ」。 オーラ・ソーマ、という名前の一部でもあるように、オーラソーマでは非常になじみの深いものでもあります。
ポマンダーやクイントエッセンスは、そのオーラにつけます。 実際、ポマンダーを使うとオーラも感じやすくなります。
肉体の外に広がる、電磁場ないし光の身体とでもいうべきオーラというものは、一般には目に見えないものとされていますが、実はオーラの領域での不調和が、数ヶ月後に肉体に現れて病気になるという報告もされています。
オーラの存在がわかると、あなたは肉体だけではない、ということに気づかされますね。 本当のことを言うと、あなたは肉体ではないのですが・・・。
それはともかく、オーラはあなたの肉体のみならず、感情的、精神的なさまざまな状態を表したり、あなたの真実に近い、あなたの状況を表現していたりします。
ある意味で、それらのオーラの色がボトルの色にも反映されているわけです。
ロシア人のキルリアンが開発したキルリアンフォトでは、その電磁場の領域を写真として撮ることにも成功し、医療の領域でも応用されています。
オーラの不調和を癒すことで、将来の病気を防ぐ予防医学も夢ではありません。
オーラソーマのイクイリブリアムボトルは、そのオーラのバランスを回復し、活性化するためのものです。
「チャクラ」という言葉も、なじみのない方も多いかもしれませんが、オーラソーマでは、エネルギーステーションという言い方をしています。
ヨーガを実習しているヨーギには、そのチャクラのヴィジョンが見えたり、現実のものとして感じられたのでしょう。 ヨーガもそういうチャクラ、エネルギーセンターを調整し、バランスを整えてくれます。
しかし、人体をいくら解剖しても、チャクラを目で見ることはできません。 だから一般には、それは存在しないものとされてしまっているわけですが、エネルギーとしては存在しているので、見える人にはわかるわけです。
オーラソーマでは、それを「魂のセラピー」と言ったり、「魂をケアーする」とも言いますが、魂も目に見えません。 意識も目に見えないし、愛も目に見えません。 人生に本当に大切なものは目に見えないものなのですね。
目に見える世界しか信じられない方にとっては、オーラソーマはわけのわからない代物にしか思えないかもしれませんが、そういう目に見えない世界ということだということがわかれば、オーラソーマはそういう世界への入り口としてもよくできたシステムだということがわかるでしょう。
「目に見えない世界」と「目に見える世界」が完全に独立していると思いこんでいませんか? それなら、そんな考えは頭から追い払いましょう! このふたつが独立しているということは、あり得ません。 「目に見えない世界」は、この世のすべての存在に息づく生命であり、エッセンスなのですから。 それはこの世界に、くまなく広がっています。        (「さとりをひらくと人生はシンプルになる」P178 より)
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目に見えない世界は、実は今ここにあるのです。 「いま」にいることが、いわば「目に見えない世界」への入り口なのです。
オーラソーマは、その「目に見えない世界」への招待状でもあります。
次回は、もう少し「目に見えない世界」ということを掘り下げて考えてみましょう。
尚 記