バイオダイナミック農場でのチャクラウォーク

バイオダイナミック農場でのチャクラウォーク

「デヴオーラを訪ねて」より    黒田コマラ

       

以前、ロバート・モンローという方が書いた、いわゆる精神世界本で、彼が未来の地球に訪れる場面を読んだことがあります。

すでに故人ですが、ロバート・モンローという方は体外離脱の名人で、1971年にモンロー研究所を設立して、人を変性意識状態に導くHemi-Sync(ヘミシンク)という音響技術を開発したことで有名な方です。

その印象的な挿話で彼が訪れたのは、たしか西暦4000年ごろの地球だったと思います。

こんな話は受付けられないという方は、単なるファンタジーとして読み飛ばしてくださいね。(*^_^*)

で、そのころの地球は、なんというか一種の宇宙の公園のような惑星になっているのです。

たとえば、競馬の世界でダントツの成績を残した名馬は、引退後は種馬として大切に大切に扱われ、それこそ人間なら悠々自適の生活とも言えるような余生を送らせてもらえるものです。

それと比較するのは地球さんに失礼なのかどうかわかりませんが、とにかく地球という惑星は長い歴史をつうじてその住民によって搾取に搾取されてきたわけです。

しかし、いわばその年季が明けたようなものでしょうか、ついに宇宙の美術館として名誉ある余生を送らせてもらえるわけです。

モンローさんが再訪したのはそのような地球でした。

こんな話を思いだしたのは、どうやら現在が、地球がこれからその住民に大切に扱われるようになる切り替わりの時代とも思われたからです。

これからの時代、地球の住民は母なる地球の本来の知性とつながり、その管理人としての役割を果たしながら、新たにエネルギーを一新した美しい生命の星を体験していくことになるのかもしれませんね。

黒田コマラさんのシャイアファームでもチャクラ・ウォークの様子を読んで、そんなことを思いました。

ビデオ「オーラソーマ癒やしの源流を求めて」

 

 

ここでチャクラ・ウォークの様子を動画でご覧になれますよ。

ではコマラさんが体験したごく初期のチャクラ・ウォークの記事の一部をご紹介しましょう。

       

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チャクラウォーク2008

この数年デヴオーラを訪れた方は、オーラソーマ(R)社の所有する新しい農場を見学されたのではと思います。
この農場は、500エーカーの面積があると最初に聞いたとき、日本人の感覚では、それがどれぐらい広いのか見当がつきませんでしたが、実際そこに行ってみると、その広さに驚きます。
エーカーを坪数に換算してみると、500エーカーは、612.100坪。今度は、そんなに大きな坪数の面積が、どれぐらいの広さなのか頭の中でイメージできないので、畳にしてみると1.221.900畳。(笑)

私が初めてこの農場を訪れたのは、もう2年ほど前になるでしょうか。
毎回、訪れるたびにこの土地を歩き、土の上に座り、そして空気を呼吸する、そんなふうに自分の肌で感じ、このすばらしい大きな可能性を秘めた場所とのつながりが深まっています。
ときにはマルコムやジェイソンからバイオダイナミック農法に関する話を聞いて、この農場の未来の姿を想像して胸がワクワクすることもあります。

日本では、まだバイオダイナミック農法に関しては、それほど話を聞く機会が少ないですが、みなさんもご存じのとおり、オーラソーマプロダクトのなかに含まれているハーブはバイオダイナミック農法によって育てられています。
今年4月に東京で開催される14周年記念行事に、オーラソーマ社の農業部門の専門家であるマルコムが来日して、バイオダイナミック農法の話をしてくれる予定だそうです。

さて、2008年9月にデヴオーラを訪れたとき、ティーチャーコースに参加している方たちと一緒に、この農場でチャクラウォークをしました。
各チャクラのエネルギーに応じた地点に目印が立ててあり、チャクラのラインにそって歩きます。おそらく、いろいろな歩き方があるのでしょうが、このときは第1チャクラのレッドの地点から、順番にバイオレットのクラウンチャクラまで歩きました。
それぞれのチャクラの地点で異なったエネルギーが感じられます。

106番のラツィエルの誕生とシンクロニシティして、この農場の敷地内に石が立てられたエピソードが・・・

 

 

ラツィエル誕生に関するマイクの文章のなかに書かれていたのを覚えていらっしゃるかもしれませんが、写真4にある立石がその石です。

 


この石は、農場の第6チャクラのスポットに立っています。
この場所で、私たちは円になって瞑想をしました。
私たちがヴィジョンを分かちあう場所だけあって、少しまわりが見渡せるような小高い場所になっています。

                
『リビング・エナジー』Vol.6(p56-57)
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大地の波動と同調するなどと言うと、とても不思議なことにも聞こえます。

でも、表現こそ違え、そんなふうに自然の様子を感じてきた人々は、これまでもたくさんいたのかもしれませんね。

pari 記

 



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